大人オリジナル小説
- 中二病
- 日時: 2014/01/26 15:27
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
。。。
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- Re: 中二病ストーリー キャラ声優決定! ( No.18 )
- 日時: 2011/08/04 19:14
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
〜観覧席〜
「「ジャック〜〜〜〜!!!」」
「まずい・・・このままだと・・・」
フレッドは歯を食いしばる。
会場は静まり返っていた。数秒間の沈黙。一体どちらが勝ったのだろうか。
「グ・・・グァァォ!」
粉塵が治まり先に姿を現したのはハーケンクロイツだった。勝利の雄たけびをあげているのか苦しんでいるのかは分からない。
「そんな・・・ジャック・・・やだよ・・・負けちゃジャックらしくないよ・・・ジャックぅぅぅぅ!!」
リサが叫んだ。瞳から雫がこぼれる。
「はぁはぁ・・・おい、俺はいつ死んだことになったんだぁ・・・リサよぉ」
ジャックは片手でハーケンの大斧を支え、刀を構えていた。
「ジャック!!よかった!!がんばって!」
リサは満面の笑みを浮かべる。
「グアァァゴルゥォォォ!!」
ハーケンのMAXパワーの攻撃がジャックを襲う。
「くっ・・・へへへ、なぁハーケンさんよぅ、俺がなんで斧が武器という近距離戦闘タイプのお前さんにあえて俺も近づいて戦ったかわかるかい?・・・へへへ、それはな、最高で最強の一撃を確実にぶつける為さ!!!」
その瞬間、ジャックの持つ二本の秘刀マナライトとリザレクアルカナムは融合を始めた。まばゆいい光が会場を包んでいく。
「あれは!!?対立する属性の二本が融合だと!?
「始めて見る・・・あれがジャックさんの本当の実力・・・」
アランが驚き、無口なウェンディが初めて口を開いた。
「こいつらぁな、俺が和解させようと説得してもシカトするんだよ。だから開放して力を使えば活性化していうこと聞いてくれるんだ。だから時間がかかったってーわけだ。そしてほんの一瞬だけなら融合して一つになってくれるてことだ!いくぜ!!聖魔の失光刀リザレクライト!!!!!」
「グ・・グワアァァァァァアァァア!!」
神々しく輝く刀がハーケンを貫いた。バタンッ、彼は地に倒れこんだ。
「ハイハイ〜〜!第一回戦勝者ハ〜〜〜〜エリクシルの戦士ジャックパネッティーア〜〜!!!」
「ふぅ、くったくただぜ。」
「おっつかれ〜、私の治癒魔法で疲れ吹き飛ばしてあげるよ。大天使の息吹エルシーキュア」
淡い緑色の光が放たれジャックの傷が直っていく。
「おぉさすがリサだな。あんがとよ」
暗黒軍観覧席
「あ〜あ、やられちゃったわね〜★ま、しょうがないか。失敗作なんだし★」
「リンダーマンさん・・・さすがに口が過ぎますよ。味方内で殺しあっても我々に利益はでませんよ」
忠告するのはゼクシオンだ。
「ウチはそういうのも好きなんだけどね〜世界最強の軍団が内部崩壊ってのもやりつくされてる話じゃない★」
「・・・黙れ、小娘が」
ゼクシオンの目つきが鋭くなった。すさまじい魔力が放たれている。並みの魔法使いなら一瞬で塵と化すだろう。
「なによ・・・本当に闘る気?★」
リンダーマンも劣らずに魔力を放つ。そこへ倒れたハーケンクロイツを抱えて戻ったあのおやじが
「おい、おまえら落ち着け。ハデス様の前で失態を起こすなよ。」
「「おやじさん・・・」」
二人は闘志を抑えた。それほどに四天王の古株伝説のおやじガルガトスは大きな存在なのだ。
「ソレデハ、引き続き第2戦の発表デス!対戦カード暗黒軍四天王が一人暗黒魔道士ゼクシオン・ストゥラウス様VSエリクシル治療班総隊長 リサ・ララマーシー デス〜〜〜!」
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