大人オリジナル小説

盾と刃-自分は盾で他人は刃で-
日時: 2012/10/27 12:33
名前: 地味子

-人を信じる事のできない人は弱い?
フン、ばかばかしい。そんなの綺麗事の一種にすぎないじゃない
人を殺したら犯罪?命は大切にしろ?
じゃあ戦争の場合は何?戦争の時、
敵の人間を多く殺せば殺すほど英雄になれるものよ?
世の中の思考はどうなってんの?
フン、考えが甘いのよね。都合が良すぎるわ-

今は6時間目の総合の時間
午後のまったりした空気に
つつまれながら、真麻はそんな事を考えていた
黒板には大きく「戦争の事について調べよう」と書いてある
-…だる…-
真麻は教科書に自分の頭をのせ、そのまま眠り始めてしまった

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Re: 盾と刃-自分は盾で他人は刃で- ( No.13 )
日時: 2012/11/25 17:14
名前: ナッツ

「はー…」
掃除が終わったあとの午後の授業。
五月は鉛筆をくるくる回しながらため息をついた。
-ねむ…勉強つまんないしだるいし…
こうゆう時、真麻がいれば楽しい遊び思いついたのに-
優はと机にもたれかかっている。
純は頬杖をつき、うとうとしていた。
全員が、浮かない顔をしていた。
そして、同じ事を考えていた。
-真麻がいれば、面白い事提案してくれて、学校楽しいのに-
クラスの空気がだんだん険悪になっている事に、的場は気づかなかった。


場所変わって、ここは真麻の部屋。
真麻は1人でニヤッとした。
-そろそろかなぁ-

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