大人オリジナル小説

【実話】この世界に嫌気がさしたから小説化させてみた。
日時: 2014/01/29 17:03
名前: 僕。

皆様。
この度
【実話】この世界に嫌気がさしたから小説化させてみた。
を開いていただきありがとうございます。

これは僕。の実話なのでよかったらみてください。
質問やコメント、アドバイスなど是非是非待ってます。

2013/12/17 14:04 参照100人突破・:*+.\(( °ω° ))/.:+

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50



Re: 【実話】この世界に嫌気がさしたから小説化させてみた。 ( No.13 )
日時: 2013/12/16 16:51
名前: 僕。

今日も両親はいない。

いないのはとっても嬉しいことなのに、玲音がいるせいでまったくうれしくなかった。
玲音は何も言わずに僕の家のリビングにはいり、当たり前のようお菓子をあさる。
「一緒に食べよう」と声をかけてくれれば少しは楽なのかもしれない
だけどそんなこと一度も言ってなんてくれなかった。

別にお菓子が欲しいわけでもない
優しさが欲しかったんだ。
こんなんだから父親に甘えるなと怒られるのかもしれないが……

「ね……ねぇ……玲音くん。あのさ、お菓子残してくれる?」
僕は恐る恐る言った
「あ?なんで?」
「だってさ、そんなに食べたらぱぱ……おこるし」
「だから何?別に俺怒られるわけないし」
そうだ、玲音はこういうやつだ
自分よければすべてよし。

私は何も言えなくなって黙った。
また……怒られる……

「じゃあ、俺かえるわ」
親が来るのを避けるようにそそくさと家に帰る玲音の背中を見送り
出ていったあとに鍵をしっかり締めた。
その時の僕は怒られる不安で涙が溢れていた。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。