大人オリジナル小説
- 日本警察とメディア
- 日時: 2014/07/15 17:22
- 名前: つる
初めまして。つるです。初投稿なので、未熟だと思いますが、宜しくお願い致します
登場人物
警視庁
公安部 SAT 山口警部
白川巡査長(CIA 諜報員)
警視庁
刑事部 羽下警部
千葉県警察
警備部 SAT 松本警視
作者・刑事部 矢津田警視正(基本、私の主張はこいつに言わせています。)
警察学校元教官、刑事部捜査一課 故 小林警部補 (二階級特進、警視)
FBI 堀内(警察庁より出向中。警視長)
この作品は、メディアの姿勢に異を唱えるなにも知らない一般人が書き込んだフィクションです。
羽下警部の小さい頃を描く番外編、ドS妖怪もよろしく!!
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- Re: 日本警察とメディア 拉致 ( No.14 )
- 日時: 2014/04/05 10:42
- 名前: つる
矢津田が目を覚ましたところは、どこかボロアパートだった。自分は、椅子に縛り付けられている。どうやらスタンガンで気絶させられ、ここにつれてこられたようだ。・・・なんて、推理するまでもなく、はじめから予想できたが。
「これが、CIA から発令されたミッションですか?」矢津田が聞く。
「ええ。そうとっていただいても構いません。」白川が答える。
「ここはどこですか?」矢津田が聞く。
「余計なことを言うと、矢津田警視正。貴方の頭が吹っ飛びますよ。」白川が答える。
「おや、恐ろしい。まあ、私はもうすぐ殺される身です。教えてもらっても構わないと思いますが、それよりも、警視庁の備品を勝手に使っていることのほうが問題だと思いますよ。まあ、私は千葉県警察の職員なので警視庁の事は関係ないので良いですが。」
「それよりあなたは人を撃つ順番を間違えましたね。山口警部を先に撃ったために、こちらに時間的余裕ができた。勿論、その対応策を話す時間もね。」
「!!」
「それどころか、あなたがそんなことをしたばかりに、貴方を公安部がマークすることになり、貴方の過去が洗いざらい調べられるはめになった。すべて判明するのは時間の問題でしょう。先に私を殺っておけば、こんなことにならず、隠密にCIA に戻れたと思いますがね。」
「ただ、今回もまだ貴方は詰めが甘かったようだ。私が所持していたこんな危険物を押収しないで放っておくとはね。矢津田が持っていたのは、小型の25口径拳銃だった。そして、白川の膝に向けて発砲した。そして、自分を縛り付けているロープを撃ち抜き、脱出した。25口径は殺傷力は低いが、膝を壊したため、そう簡単には追い付けまい。その隙をついて、矢津田は街灯の無い暗い道を逃げていった。
注)25口径拳銃は先日餃子の王将社長殺害事件の凶器になった。
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