大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 兄弟やめよ?【おそ松さん】season2 お知らせ!
- 日時: 2016/12/05 19:54
- 名前: 夏向
初めまして、夏向です!
すっかり肌寒い通り越して寒い季節になりましたね(^^)
僕自身完全にもう厚着着てます^^;
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
まあ雑談はこのくらいにしておきまして...。
本題に入ります!
ざっくり言うとこのお話は、おそ松さんのBL小説です。
...ざっくりすぎますかね?
もっと詳しく言いますと、
おそ松さんの長編BL小説です!
なので一つのお話として見てもらえると嬉しいです!
登場人物はお馴染みのあの六つ子たちです(≧∇≦)
>>30
こちらはお知らせです!
良ければ閲覧ください(^^)
では、本編へどうぞっ!
- Re: 兄弟会議 Part2 ( No.4 )
- 日時: 2016/11/05 09:23
- 名前: 夏向
「何言ってんの?おそ松兄さん!!冗談だよね!?」
チョロ松が読んでいた求人誌を放り投げて俺に聞く。
「俺が冗談でこんなこと言うわけないだろ?」
そう言うと俺はため息をつく。
その姿がより本当感を増倍させたのか、チョロ松も一旦落ち着く。
「まさか、俺たちと暮らすのが嫌になったのか?なら、俺が養ってやろう。マイブラ...」
次男のカラ松はそこまで長々と言う間もなく、言葉を遮られ、
四男の一松が口を開く。
「ここから居なくなるってわけじゃないんでしょ...?」
ボソボソ声でそう言う一松は、珍しく猫を撫でる手をとめた。
「違うよー、ただ単に赤の他人になりたいだけ。」
「そんなに僕たちと兄弟でいること嫌なの?」
トド松がうるうるした目で俺に聞く。
「違うよ。お兄ちゃんなりに、もっと深いわけがあんの。」
「何?その深いわけって。」
チョロ松が聞く。
「俺はお前たちが大好きだからだ!!」
胸を張って俺が言うとまた静寂にかえる。
「...何言ってんの?」
トド松が言う。
「俺はお前たちが大好きだからだ!!」
もう一度言うと
「だから何言ってんのー!!?」
トド松が若干叫び気味で言う。
「まさかお前ら俺が兄弟として好きだって思ってるわけ?」
と聞くと弟たち全員がうなずく。
「それが違うんだなぁー。十四松、ちょっと来て?」
と俺が言うと十四松が飛び跳ねながらやってくる。
「何?おそ松兄さん!」
十四松は目を輝かせて俺の前に座る。
「お前ら、よーく見とけよ?」
俺は十四松の肩をもつと、そのままゆっくりと唇を重ねた。
- Re: 兄弟やめよ?【おそ松さん】 ( No.5 )
- 日時: 2016/11/05 10:08
- 名前: 愛
長編楽しみにしています!
- Re: 愛様・やさいとう様へ ( No.6 )
- 日時: 2016/11/06 08:49
- 名前: 夏向
コメントありがとうございます!
楽しみにしてくださっているのなら、僕も頑張ります!
これからも宜しくお願いします(-_-)
- Re: キス ( No.7 )
- 日時: 2016/11/06 10:39
- 名前: 夏向
ゆっくりと唇を離すと、俺は十四松に向けて少し微笑む。
十四松はかなり顔を赤くしている。
「こういうこと!分かっただろ!!」
俺がそう言うと、トド松が思いっきり頭を殴ってくる。
「こういうことって言われても分かんないから!!」
「えー?でも今キスしたじゃん。それで分かんない?」
若干ブーイング気味に言うとトド松が思いっきりため息をつく。
「そういうことじゃないの!!何兄弟同士でキスしちゃってんの!?バカなの!?」
トド松は今にも爆発しそうなくらいに怒っていた。
「だから、兄弟やめたいんだって。分かんないかなぁ?」
そう言うとトド松も今までの話と繋がったからか、少し静かになる。
「いや、それでも俺ははんた...」
カラ松がそう言いかけると、
「分かったよ...兄弟やめたら良いじゃん。迷惑かけないでよ、おそ松“さん”。」
トド松がカラ松の言葉を遮り、部屋から出ていく。
「トド松!少し俺と話し合わないかー!!」
カラ松は部屋から出たトド松を追いかけて部屋から出て行く。
「おそ松兄さん...もう少しトド松の気持ちも考えてあげなよ。ね?」
「チョロ松...。」
チョロ松も部屋から出て行くと、俺と一松と十四松という異様なメンバーだけになった。
「俺も、言われる方の気持ち考えてくれたら嬉しかった...。」
そう言うと一松も部屋から出て行く。
「2人っきりになっちゃいましたね...!」
まだ少し顔が赤い十四松が言う。
「ホントだな...。さっきはごめん。勝手にキスなんかし...!」
まだ言葉の言いかけだったのに、続きが言えなかった。
俺の唇が十四松の唇によって塞がれてたから。