大人なりきり掲示板

東方おねショタ郷
日時: 2016/12/19 21:39
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 内容としては、タイトルの通りです。
 大人カキコに来るのも、この手のスレ(なりきり)を立てるのも初めてです。ダモクレイトスです。何というか不束な点もあると思いますが、そこは温かい心でお願いします。
 東方を愛する同志が少しでも集まってくれると嬉しいです(^_-)-☆

 なお、この小説に登場するショタは霖之助さんの子供のころとかいうわけではなく、さるお方のオリキャラとなります。理由は、まぁ、聞かないでください。ちなみにその人の同意は得ています。

 それでは、軽くプロローグのようなものを。



 ここは幻想郷。八雲紫は今、1人の少年の前に立っていた。少年は紫を睨んでいる、それもその筈、此処は少年の心の中なのだ。勝手に入られていい気分では無いだろう。
 
「いい素材ね」

 ――指先が光る。すると青年の体から何かが抜けていく。魂というものだろうか。それは、少年の体の形を象って、紫、抜かれた少年の前に現れる、そして抜かれた空っぽの体の少年は膝から崩れ落ちる。

「ん? 何で後ろに自分の体が?」

 目を覚ました少年は目をこすりながら一言口にして、周りを見回す。
 
「貴方にやってほしいことがあるの」
『何てこと……この子良いわ。とてもそそられる……凄まじいフェロモンね』

 かくして、理不尽な物語は幕を開く。幼くも凄まじいフェロモンと「元に戻す程度の能力」というものを持った少年の物語が――

 紫に会って一か月が過ぎた。彼は、茨木華扇(いばらきかせん)に庇護されながら、華扇で❝かおう❞という名――彼女からの愛を受けているのだろう――を受け、博麗神社に住みながら、霊夢とともにいろいろな場所を回り、紫の命通り異変解決などを行っていた。
 
 その折、ある天狗にあう。幻想郷最速を名乗る、風神少女射命丸文だ――

 「華扇くん、情報をあげますので、貴方も何か下さい──そうですねぇ、『体で支払って下さい』、いいですね? それでは現場に行きましょう」
「えっ? 『体で支払う』? あの、何を……って、ちゅ、宙に浮いてる!?」
 そう言って文は僕の体を掴んで、空中に浮く。
「まぁ、天狗なので、そりゃ空にも浮きますよ……では、行きますよ!」
 ビュンッ! と急に文は飛んでいく、その風はとても気持ちよかった──だけど一体何なのだろう、『体で支払え』って──

 数日後、僕こと華扇(かおう)は魔理沙に妖怪の山へと案内された、僕は文に会いに行く為に、『体で支払え』と言う意味も調べに、一人で妖怪の山へと歩を進めていく──
 すると目の前に赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女と出会った、その少女は犬の様な耳を持っていた。
「貴様は誰だ?」
「僕の名前は華扇、文──射命丸文に呼ばれて、この山に来たんだけど──に『この山に来い』って連絡があって、知り合いに連れて来てもらったんだ、すまないけれど、文を知っているかい?」
 犬の様な耳を持つ少女は少し考えてから僕に言う。
「そうか、それでは案内しよう、迷わない様に進んでくれ」
「あぁ、分かった」
 そう言って僕は犬の様な耳を持つ少女に着いて行く事にした──果たして『体で支払え』とは何なのか、まぁ、文の事だ、『文々。新聞の販売を手伝って下さい』、とかだろう、そう思いながら僕は前へ、前へと進んでいく──そして文に出会って気付く、『体で支払え』とは『そのまんま』の意味だと──だが、今の自分はそんな事は分からない──

 このようなやり取りがあり……今、紫すら惑わした彼のフェロモンが解き放たれることとなる。
 これは華扇少年を争奪戦とする、幻想郷の女性たちのバトルロワイヤルである。

 ――prologue End


 前置きが長いですが、大体雰囲気はつかめていただけたでしょうか?

 同志募集要項(ダモが不定期に話しかけて、メンバーを集める予定)

貴方のお名前【/】(英語や漢字のお方は読み仮名もお願いします)
性別【】(必ずしも書かなくてもOKです)
年齢【】(同上)
東方歴【】
好きな東方キャラ【】(できるだけ多く)
この板でなりきりキャラとして使いたい東方キャラ【】(4名まででお願いします。絡みが書きづらくなる恐れがありますので、できれば同じ陣営内(道教組とか)のキャラいいかもしれません)
東方への愛をお願いします【】

 注意事項
・誹謗中傷やキャラ批判、宣伝、荒しは行わないでください。仮に行っている人がいた場合、無視してください。その手の方々に反応すると、つけあがります。
・自作の作品のキャラであれば、オリキャラも使用可能です。ただ、あまりにオリキャラを押しすぎたりするのはなるべくしないように、お願いします。
・なお登録キャラはあくまで、主要として使ってもらうキャラとしてで、必要な場合は、ほかのキャラも使用可能。その際は、このキャラを使わせてもらうと明記ください。

 登録が決まっているキャラ
 ・射命丸文・犬走椛・姫海棠はたて、河城にとり、茨木華扇、八雲紫、十六夜咲夜

 これ以外のキャラでお願いします。

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東方おねショタ郷 ( No.133 )
日時: 2017/01/27 21:21
名前: 彩都 (ID: De6Mh.A2)

>>132

 金剛、懐かしいなぁ、最近見てないや。

かお「ちょっ、皆、落ち着……」ごくごくごくごく……

 保護しても結局は斬られてたし……(汗)
 右手は絶対失ってたからなぁ(汗)

 本当、半端ない主人公、華扇君。

 では、本編。

「うぐぅ……!」
 右手が疼く、まさか能力を使用せずに、痛みを感じるとはこれだけ痛覚が冴えるのか、と考える、つまり自分は能力に頼りっぱなしだ、と言うのは良く分かった。
「全く──無くなった時は焦ったわ、大声で叫んでいるもの──右手が無くなったらどうしようかと思ったわ」
 紫はそう言って、僕の斬られた右手の残骸を持つ、汚れておらず、綺麗な右手の残骸だった。
「紫が持っているから安心しているけど、実際相手の方が持ってたら大変だったよ」
 僕はそう言って、右手を紫のスキマの中に入れた、すると紫の目の前に僕の手が現れる、紫は僕の腕を強く縛って止血する。
 痛みは酷いが、耐えられる痛みなので、耐えておく、そして僕は紫に案内されて竹林の中へと入っていく──

「はぁ、貴方は幸運ねぇ、こんな綺麗に断面が見えている、もしも鋸とかで斬られていたら、貴方の右手はもう元に戻っていなかったわ──綺麗な断面だからこそ治るけど──本当、不幸中の幸運ねぇ」
 僕の目の前で医者の様な人物、八意永琳がそう言う、僕は右腕を病院で足を骨折した際に上に上げる機械の様な物で右手を上げていた、あまり右手は動かせない様に布に縛られている。
「そう? 良かった……」
 紫がそう言って、ホッと胸を撫で下ろす、撫で下ろしたいのは自分なのに……
「それにしても右手が元に戻るのは幸いだ、生憎戻らなかったら大変だったし──あぁ、そうだ、僕の、右手って何時になったら治るの? 明日? 明後日?」
 僕が不思議そうに永琳に聞く、すると永琳は片手で頭を抱えて僕に言う。
「はぁ? 何言っているの? 貴方の右手の怪我は相当重いのよ? そう簡単に退院出来るレベルでは無いわ──精々短くても一ヶ月ね、貴方の右手の怪我はそれ位掛かるわ」
「…………」
「…………」
 僕と紫は無言になって、声を揃えて叫んだ。
「はっあぁ!?」
「えぇっ!?」
「う、嘘でしょ!? 永琳!? 嘘だと言えぇ!?」
「ちょっと!? それは嘘でしょう!? 彼は寺子屋に通っているのよ!? 寺子屋を疎かに……」
 僕と紫がそう言うと永琳がきっぱり言う。
「貴方が彼を寺子屋に行かせたからよ? 他にも原因はあるかもしれないけど、一番の原因は『寺子屋に行く事になった』という事実じゃないかしら?」
 正論、確かに正論だ、僕はそう思いながら頭を垂れる。
「……そう、だけど彼にだって勉学を知る権利はあるわ、勉学を知ってはいけないのかしら?」
 紫が反論する、だが永琳は少し溜息を吐きながら言い返す。
「あのねぇ……」
「もう良いよ」
 二人の言い合いに対し僕は首を突っ込む。
「寺子屋に行きたい、と言ったのは僕、一人で行ける、だから行った、一人で行ったのは僕の責任だ、そして右手を失う事実も起きた、それも僕の責任だ、今は右手を治療するのが先決だ、今は言い争っている場合では無い、もしも明日この右手を治して寺子屋へ行く、すると早苗達が待ち伏せしている、とも限らないんだ、だから今は治療に専念するしかない──紫、君も不意打ちを受けたんだ、少しは休んだ方が良い、僕は──永遠亭だっけ?──永遠亭で右手を治す、だから今は二人で言い争ってる場合じゃないだろ? 紫は言い争っているより笑っている顔の方が可愛いんだから、今は笑って僕を応援してくれよ」
 僕がそう言うと、紫は怒った様な顔をして僕に言う。
「本当、貴方は苦労を買って出るんだから……それじゃあ一ヵ月後、会いましょう?」
「あぁ、そうだな」
 僕はそう言って紫と別れた──この先一ヶ月、何が起きるかは分からない、だけどとりあえずは右手の治療に専念しないとなぁ、僕はそう思いながら大きく深呼吸してから寝る事にした──右手の傷よ、早く治れ、と願いながら──

 確かになりきりのレベルでは無いですね……(汗)

 藍、大ダメージですなぁ。

 第三幕、完。
 第四幕に続く……

 次回の投稿から第四幕です、やっぱり第四幕は永遠亭になりそうです。

東方おねショタ郷 ( No.134 )
日時: 2017/01/27 21:55
名前: 彩都 (ID: De6Mh.A2)

 第五幕こそ、白玉楼にしようと検討中です、彩都です、今回の投稿から第四幕だぜ! どんな物語が広げられるか、かお君の行動次第だぜ!?

 それでは、本編。

 第四幕 性戦勃発!? かお君争奪戦! IN永遠亭!

「うー……」
 少し唸りながら僕こと、華扇が右手を上に上げながらナース姿の二人の少女──鈴仙・優曇華院・イナバという少しややこしい名前の少女と因幡てゐという幼女──に上半身を濡れたタオルで体を洗われていた、すると因幡てゐという幼女が僕に話しかける。
「お前……私達を扱き使うなんて相当お偉いさんなのか?」
「別に……右手の損傷が酷いだけかもしれないよ? まぁ、お偉いさんと言っても八雲紫と博麗霊夢と少しだけ関わりがある程度だし……ってか、別に僕は扱き使って無いだろう、扱き使われているだけだろ……?」
 僕がそう言うと、『確かにそうだけど……』と呟くてゐ、次に鈴仙が僕に言う。
「それにしても御師匠様から聞きましたよ、右手が綺麗に斬られたお陰で右手は元通りに戻るって……」
 その話をされて、昨日の事件を思い出した、自分が一人で行動しなければ起きなかった事件、とも言えばそう言えるし、そうとも言えない。
「だけど、私達にお世話される程重症って事ですよね?」
「た、確かにそうだけど……」
 僕はそう言いながら頬を掻く、何故八意永琳ではなく、少女達なのか、それは簡単だ、『彼女達の能力を現在フルに使用しているから』だ、彼女、鈴仙・優曇華院・イナバの能力、『狂気を操る程度の能力』で、今の僕は狂気状態である、だがこの能力を受けた者は暴走状態になるのだが、何故か僕は暴走状態では無いのだ、何故そうなのかは未だに分からないが、今は忘れていても大丈夫だろう、次に因幡てゐ、てゐの能力は『人間を幸運にする程度の能力』だ、この能力を使用して、僕の傷を一日でも早く治そうとしているらしい、幸運で傷が治る、とは考えにくいが、一日でも早く治ったらそれは『幸運に等しい』だろう。
「結構進んだなぁ、さぁ下を脱げ」
 てゐはそう言って額の汗を拭う、次に鈴仙も額の汗を拭ったので、鈴仙も終わったのか、と考える。
「し、下は流石にダメだよ、自分で出来るって」
「煩いなぁ、病人、患者、怪我人は黙って私達に従う!」
 そう言っててゐは僕の下を脱がす、逃げようにも右手が点滴を持ち運ぶ台に固定されているので台ごと動かないと移動が出来ない。
「いっ……やぁっ!」
 僕がそう言ってもてゐは止めずにスカートを脱がせた、するとてゐが見たのは褌の上から大きくなった僕の一物だった。
「な、中々の上玉だな……じゃなくて、そう言うのなら見慣れてる、別に隠す程じゃない」
 てゐはそう言って僕の右太股を濡れたタオルで拭いていく、慣れないもぞもぞとした感覚に僕は身悶える、流石に褌一丁は恥ずかしいんだけど……そう思いながら我慢していると左の方で鈴仙が人差し指を口に当てながら何か物欲しそうな目で僕を見続ける、妙に色っぽいけど……一体どうしたのだろう? 僕はそう思いながらてゐの刺激に耐えていく──

 今回は永遠亭でのお話にしたいので、出来れば登場人物は、うどんげ、てゐ、永琳、輝夜、妹紅、かお君位かな。
 そして褌設定のかお君。
 鈴仙はかお君に対して、ナニをするんでしょうねぇ……(すっとぼけ)

Re: 東方おねショタ郷 ( No.135 )
日時: 2017/01/28 18:24
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 四章が始まったでござる……永遠亭から始まるけど、守矢の人たちは、妖怪の山やさとりんたちを参加に加える動きをしてきそうですし、この辺で白玉楼面子やらも出してみてもいいかも。
 私が守矢陣営を……彩都さんが紫一派――永遠亭、紅魔館、白玉楼あたり――をお願いしたいです。
 ……守矢一家は全滅とかありそうな気がしてきたなぁ……なりきりだぞこれ、と。

 さてはて、守矢の人たちと意外な接点が有ったかお少年、さらに守矢の人たちが追い討ち書けるぜ♪ 私の中の諏訪子はちょっとブラック。

 ……そして後半文を読む。理解したでござる……そういえばうさぎは万年発情期だったでござる。
 しかし、流石にこの状況、紫は霊夢たちに伝えることになると思うけど……霊夢たちはどうするのだろうか? 押しかけそうだが……

――――――――――――

「はいっ、と。終わりだよ。感謝しなよ!」
「感謝だけでいいなら幾らでもするよ」
「ちっ」
「えっ!? 何で舌打ち!?」

 憮然とした声でてゐは言う。心のそこから面倒そうだ。どうやら、子供の相手などしていないで、悪戯やらに精を出したいようだ。彼女は作業が終わると、すくっとたちがあがり足早に立ち去ろうとする。純粋なかおの反応にバツの悪い顔を作りながらも、半分無視気味に去っていく。しかし――

「待ちなさいてゐ。そんなに落とし穴ばかり作ってないで、たまには違うこともしたら?」
 
 そんなてゐをレイセンが制止する。どうやら、言葉面ではいつもいつも面倒な落とし穴に辟易しているというものだが、本心としては自分の思惑にてゐを巻き込みたいようだ。てゐはそれを冷静に察し、翳りのある表情で。

「ん? 何かな? いきなりどうしたんだい間抜け兎」

 凄む。てゐから溢れ出す怖気にも似た圧に思わず、かおは「ヒィ」っと情けない声を出す。そんな彼にレイセンは優しい笑みを浮かべ安心させるように「大丈夫」と一言。その後、少年の見事な一物を指差す。

「……見事に膨れ上がった名刀があるのだけれど。行ったらあたし1人で味わわせて貰いますわよ?」

 続く言葉にてゐの表情が曇る。先ほどまでの余裕のあった表情は消え去り……誰の目からも明らかなほどの憎悪が表れる。犬歯をむき出しにして、口元こそ笑っているが、目つきは最早血走った殺人鬼のそれだ。かおは何この二人、仲良いの悪いの、などとオロオロとしながら、自分ではどうしようもない状況にただ子犬のようにおびえる。

「はい?」

 小さく漏れた疑問の返事。しかし2人には無視される。

「悪くない提案だな。本当は1人で夜中に独占しようと思ってたんだけど……1人より2人のほうが楽しいか。相手がお前ってのはあれだけど」
「一々、一言多い奴」

 話がどんどん進んでいく。本人の意思を介せず。

「あの、僕の意思は?」
「嫌なのですか、私は嫌なのなら……それで良いのですが」
「あたしは、真夜中にレイ○するだけだよ」

 かおの言葉にレイセンは少し目をそらし寂寞の念を称え、一方てゐは何の悪びれも無く。

「人権は無いんですか?」
「もちろんありますよ? でも、なぜだか私貴方と握手を交わしたときから、貴方を気になって仕方ないのです」「ないよそんなの! お前なんてただのダッチワ○フだって」

 おずおずと問うかお。レイセンはといえば控えめな口調で、彼の人権を尊重しながらも自分の体の葛藤と戦うような様子だ。握手をしたときから……とかおは訝しむ。そういえば、椛やリグルとも握手をしたような。しかし、確証が持てない。何せ検証実験数が少なさ過ぎる。そもそもそれでは自分に「元に戻す」以外の何かがあるみたいではないか。紫から聞いた話では、能力が1つしかないなんてことはないとのことだが。それ以前にてゐの発言が先ほどから余りに酷い。

 そのときだった。永遠亭に巨大な炎の塊が激突したのは――

「あぁ、またか」
「えっ、何!? 一体――」
「永遠亭名物、って奴だな」

 あきれ返る2人。どうやら2人にとっては日常らしいが、当然ながらかおはついていけない。

――――――――――――――

 さて果て、慧音先生あたりも同伴させてみると面白いかなぁ、とか。
 
 

東方おねショタ郷 ( No.137 )
日時: 2017/01/28 18:38
名前: 彩都 (ID: vzo8adFf)

>>136
 いいよ、どうせ彩都が書くとしても10時位、早くても九時になるし……(汗)
 それならダモクレイトスさんのレスを読んで彩都が続きを書いた方が辻褄が合う事も出来ますし。

 ていうか今日は投稿出来るか分からなかったり……(汗)

東方おねショタ郷 ( No.139 )
日時: 2017/01/28 20:54
名前: 彩都 (ID: qToThS8B)

>>138

 うーん、やってほしい事ですか……完全に私見が入りますが。
 かお君セクハラ帖より、抜粋。
永遠亭での出来事より。

1、蓬莱山輝夜より、足で自分の一物を弄られ、射精した、その後永琳から聞いた話によると、『足コキで結婚相手を調べているそう、足でされても射精しない人と結婚する』と言っているらしい、生憎あんなに気持ち良いのは誰だって耐えられないだろう。
 ていうか何でそんなんで結婚相手を決めるのだろう? 月の住人は考える事が人間と違うのだろう……

彩都的小話
姫の足コキ……足コキネタは他のキャラであっても良かったけど、そもそも誰にするかで悩んだ、すると『高貴な人にされたらかお君はどんな反応を示すだろう?』って考えて姫様に。

2、八意永琳より、自慰の方法を知る、これで一人で溜まった時は出来るらしいが……?

 結局、文やにとり、椛とする方が気持ち良く、あまり一人でする事は無い。

彩都的小話
こんなに性欲あるなら自分の手でした方が良いだろ、って考えてたけど、誰にさせよう? 今迄に読んだ同人とか含めると、『慧音』、『妹紅』、『永琳』、『咲夜』程度……そして今の舞台は永遠亭──永琳で良いか、性知識教えても良いか、って考えて。

3、藤原妹紅とイチャイチャした(意味深)、とても楽しく、スッキリした。
流石何百年、何千年も生きている、テクニックだけは凄かった。

彩都的小話
もうこれ、おばショタじゃないでしょうか? おね……ショタ? 文よりも年寄りだし……もこたんの場合、おばショタな気が……(汗)
意味深は察してくれると幸いです。

かお君セクハラ帖、解説。
かお君が常日頃受けたセクハラを記録するノート、文の文花帖より分厚く、事細かに書かれているらしい。
文字を覚えてはこのノートに書いている。
このノートを紫に提出する予定だが、出してもスキマに入れられて記憶を消されるけど、それはかお君は知らない。

やってほしくないこと
 うーん、あまり無いけど、大まかに言えば、『永遠亭での初行為はてゐ』で御願いします、うどんげが悔しがる姿が見たいので。

 これを書いて一言。
 これ、完全に彩都の性癖書いてるだけじゃん!! って思った。
 そういや書いたかなぁ? かお君のフェチズムというか、性癖というか……(汗)
 大まかに書けば、『パンツフェチ』、『太股フェチ』、『お尻フェチ』、下半身にフェチズムを感じるんですよね、彼は。
 だから文の短いスカートの中とかチラリと見えるパンチラが好きらしい。
 他にもミニスカのキャラが出たら少しドキドキしたりする。

 だから諏訪子を見た時は結構ドキドキしてたよ、表面に出していないだけで。
 これ以上彼の性癖を書いたら文字数が凄い事になりそうなので、切らせてもらいます(笑)

Re: 東方おねショタ郷 ( No.140 )
日時: 2017/01/30 11:02
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: Ft4.l7ID)

>>139

 待て待て待て……いっぱい書いてくれるのは嬉しいけど、そこまで書けないから。精々連続させたって2つ位だから。
 ご要望のうち1つか2つまで、だと思います。
 っていうか、輝夜さんは何なんだ(汗
 キャラの年齢に関しては今に始まったことじゃないですし、どうでも良いでしょう(オイ


――――――――――――――――――――――――――

 激突した炎は、永遠亭の屋根を抉り、着弾して数瞬で大爆発を起こす。大質量の火柱が空まで届き、煌煌と輝く。その熱炎を吹き荒ぶ一陣の風がかき消した。そこには宙に浮く女性。永遠亭にいる主要人物は4人と聞いているが、今まで見たことない人物だ。ちらりとかおの方を振り向き笑う女性。目があった瞬間、かおの心臓は脈打ち、頬が赤らむ。

 ――「かたち清らなること世になく、家の内は暗き處なく光滿ちたり。世界の男、貴なるも賤しきも、いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがな――確か、あの女性医師――永琳――が、残りの面子について語った句だ。

「美しい」
「……たははっ、女すら魅了しますからねぇ」
「いや、本当。ありゃぁ、ズルい容姿だよねぇ。国宝だわ。三大美人だわぁ」

 ストレートで、腰より長い程の黒髪で、玉響のように美しく揺らめく。服は上がピンクで、大き目の白いリボンが胸元にあしらわれており、服の前を留めるのも複数の小さな白いリボンである。袖は長く、手を隠すほどであり、左袖には月とそれを隠す雲が、右袖には月と山が黄色で描かれている。扇子を口元に添えた佇まいは、静かで気品に溢れ、何より気高い強さを備えている。切れ長の漆がごとく黒い瞳には確かな覇気が宿り、薄紅色の美しい口紅は男を惑わす。かおは絶句する。普段見慣れているであろう、レイセンやてゐもまた、うなずきながら彼女を自慢げだ。どうやら、彼女という存在に仕えている事自体が彼女らにとっての1つのステイタスになっているらしい。

『それも分かるな。なにせあの気高さと美しさ……』

 そう脳内で思った瞬間に輝夜は、かおの視界から消えた。そして次の瞬間、鬱蒼(うっそう)と広がる竹林から強烈な光が弾け、竹林の一部が炎上する。流石にヤバイと思ったのか、先程までのんきにしていたレイセンが動き出す。

「行っちゃった。てゐはいかないの?」
 
 竹藪(たけやぶ)を蹴り、張力で移動速度を上げ駆け抜けるレイセンの後ろ姿を見ながら、てゐに問う。

「輝夜姫とゾンビウーマンの戦いなんて、あたしに止めれるわけないじゃん?」
「えっ? ゾンビウーマン?」

 軽い口調でてゐは一言。かおには少し意味がわからず、疑問符を浮かべたような表情。そんな彼の意など知らぬ存ぜぬのマイペースなてゐ。彼女は長く生き、自分の立場と力を熟知している。だからこそ、相手との差を図り違えることもない、ということなのだが。

「君は気にする必要ないよ。まぁ、気楽にしてなよ――10年や20年のことじゃないんだしさ」

 緩い笑みを浮かべててゐは言う。君は他に幾らでも気にすることがあるだろうという風情だ。最もそれはそのとおりだ。あの守矢の神々が諦めたとは思えない。近いうちに攻め込んでくるかもしれない。もしかしたら既に先遣隊など送られているのかもしれないし、紫たちの戦いを円滑に終わらすために、妖怪の山など傘下に置いている最中かもしれない。紫が危惧していたことだが、かおとしてもそれはあり得ると思う。しかし、もしそうなったら、文や椛たち天狗やにとりたち河童も敵に回るのだ。

「まぁ、そんな神妙な顔をしなさんな。若い子がそんなだと年寄りは悲しくなる」

 優しい口調でてゐは呟く。表情はそれなりに真剣だ。

「…………年……寄り?」
「妖怪ってのは見た目なんて記号みたいなものでね。これであたしは1000を有に超えた時間を生きてるんだ」

 どうみても幼女であるてゐが年寄りとは……とかおは思い問う。失念していたことを思い出す。そういえば、紫も2000年位生きているらしいし、文だって1000年を超えるらしい。諭すような彼女の口調は優しく、頼ってくれと訴えているようで、眼差しは自分の世界を護るためには、かおが必要なのだという想念が感じられる。普段おちゃらけている人物だからこそか覚悟の表情が美しい。

「君は、台風の目だ。我々も幻想の世に生きることとなり、最早それから逃れられない。君を破壊して操る守矢の思想に共感は持てないから、あたしはやっぱり永琳に与する」

 事情が分からないが、身方として信じてほしいということなのだろうと思う。言葉を紡ぎながら、てゐは肌を晒す。

 なぜ――という疑問は持たない。離れないという決意の表明なのだろうと思う。だから止めようとはしない。薄紅かかった美しい柔肌が覗く。時折響く轟音や地鳴り、竹林を焼く弾けるような響きさえBGMで体中が熱い。文たちと交わったあの日を思い出す。

「僕、下手だよ」
「だったら、お姉さんが、色々教えてあげる」

 1回に4人も相手にしたとは言え、今までに経験は1回なのだ。かおは恥ずかしそうに言う。それに対し、「私が初めての相手じゃないのか」とでも言いたげな表情を少し浮かべるが、すぐに余裕を取り戻し蠱惑的な笑みを浮かべる。

 瞬間、世界がクリアになった気がして――世界にたった2人のような気がして、そんな酩酊(めいてい)感の間にかおの褌(ふんどし)は地に落ちていた。接近し、手を回す。背の低いかおより更に10pは小さいてゐは、少しかがみ彼の乳首に唇を添える。音も立てず舌先だけで、そこを責め立てると、かおはすぐに敏感になり、呻き声を上げた。

「世界でたった2人みたいね」

 てゐは歌うように言葉を紡ぐ。

――――――――――――――――
 
 ファーストオーダークリア!


 
 

 


 

 

Re: 東方おねショタ郷 ( No.141 )
日時: 2017/01/29 18:53
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 かおとてゐが行為に及んでいることなど露知れず。レイセンは走っていた。てゐはどうせこないだろうと予想はしていた。そもそも彼女の力は戦闘の抑止には向かないだろう。すでに永遠亭にいる何人かの兎たちが戦闘に巻き込まれて負傷しているのが分かる。死者がいないのがせめてもの幸いだといえるほどに激しい戦闘。普段から降りが合わない2人。
 事情を知る者としては当然だ。なにせ輝夜は炎の主である妹紅の父親をたぶらかし死に至らしめているのだから。輝夜の方も輝夜で拒まず挑発的だから関係は長く続く。いつしか妹紅のほうは諦めに似たものが生まれ、この戦いは風物詩的な2人の鬱憤晴らしに近いものになって入るが。今回は何か違うようだ。

「こんなに激しくあの2人が戦うのはいつ以来かしら? 少なくとも20年位はないわよね」
 
 地鳴りに怯えるような表情をしているのが分かる。本来2人とも自分より格上だ。兎という弱い生き物は、相手の強さを察知するのが得意で、明瞭な実力差には怯えずにはいられない。特に輝夜の方はどうしようもない実力差がある。月人の最優秀血統であり、英才教育を受けた姫君なのだから当然だ。もしおいついて止めに入って、自分は無事でいられるか。心に問うが答えは出ない。なぜなら、対戦している2人の心境が分からないから。

『明らかにあのかおって子は異常だ。あの子1人が今の幻想郷の竜巻のようになっている。あの2人もこの異様な状況に追い詰められているのだろうか? いや、少なくとも姫様はそのようなお方ではないし、妹紅さんだって、命を捨てているような人だ』

 そんなことを考えていると自分の左横を何かが横切る。竹を降りながら後ろへと吹き飛ぶそれ。白銀のロングヘアーに深紅の瞳を持つ。髪には白地に赤の入った大きなリボンが一つと、毛先に小さなリボンを複数つけているのが分かる。上は白のカッターシャツで、下は赤いもんぺのようなズボンをサスペンダーで吊っており、その各所には護符が貼られている。もんぺのようなズボンは指貫袴の形状と似ており、貴族の生まれであることから袴の一種であると思われる――藤原妹紅――だ。ボーイッシュな顔立ちに野性的な笑みを讃えた表情が見えたことから、まだまだ乗り気らしい。

「妹紅さん!」

 とりあえず妹紅が吹き飛んだ方へとレイセンは進む。彼女は蓬莱の薬により不死となっている。肉体を殺し自らに永遠の死を与えようとしたことがあるほど痛みには慣れているが。説得するなら彼女のほうが向いているのをレイセンは知っている。

「レイセンちゃん? 何でこんな所いるの、危ないよ」
「危ないのは貴方たちが喧嘩しているからです!」

 何事もなかったかのように立ち上がる妹紅。腹部、子宮のあたりがごっそりと吹き飛んでいるが、立ち上がると同時に凄まじい速度で塞がっていく。そのついでのように服も再生される。レイセンは彼女の前で傅(かしず)いた。そんな彼女を左手でそっと押して妹紅は左手の方に炎を纏わせ進む。言動と行動が一致しない妹紅に怒り気味にレイセンは言う。瞳には涙が見える。

「……そうだな。何か、凄いヤバイ感じがしてさ。気が立ってたんだよ」
「もーこーたーん、どーこーかなぁ――――」
「姫様」「輝夜」

 そんな甲斐甲斐しさの見える彼女を見て、妹紅は炎を収めポケットに手を刺す。そして空を見上げて溜息。今はとうに死んでいる少し気弱な姉を思い出す。どうにもこの兎の娘が少し苦手で。それは多分家族を重ね合わせているから。そんな遠い過去に思いを馳せる。遠くに来てしまったと、過去の幻想に浸っていると、轟々と竜巻を発し、妹紅を探す輝夜の声。

「見付けたー」

 妹紅の姿を見つけて喜々とする輝夜。それに対して妹紅は。

「もう今日は終わりにしよう……竹林が丸裸になっちゃうよ」

 頬を掻きながらそううそぶく。

「……それもそうねぇ。あっ、イナバっ! まーた、真面目こいて止めに来たのぉ? 健気ねぇ……健気ついでに手繋いで帰りましょう」
「はっ、はぁ……」

 輝夜は顎に手をあえて少しの間思考し、同意する。そして、レイセンの手を強引に持って歩きだす。

「まるで連行されているみたいだ――」

 とても嫌そうに抵抗するレイセンの背中を見ながらポツリ呟く。気づくと、周りの竹達が既に再生し始めている。

「輝夜の力か。恐ろしいな」
 
 輝夜の永遠と須臾(しゅゆ)を操る能力を察す。これがあるからこそ2人は同じ場所で存分に戦い続けられる。その点に関しては、輝夜に対して感謝すらしている。もちろん父の仇であり、恨むべき怨敵には変わりないが。

「――妹紅殿。少し宜しいだろうか?」
「永琳さんか――」

 帰ろうと永遠亭の方角から背を向ける妹紅に掛けられる穏やかで少し硬い声。聞き慣れた声でもある。人物の名を呼び、振り向く。そこには予想通り八意永琳がいた。

「何用だ?」

 問う。永琳はというと、ここでは話せないと、訴え永遠亭を指差す。妹紅は従うことにした――


――――――――――――――――

 うーん、妹紅対輝夜戦、少しは書きたかったなぁ……

東方おねショタ郷 ( No.142 )
日時: 2017/01/29 21:02
名前: 彩都 (ID: Jhl2FH6g)

>>140
 別に全部しなくて良いですよ、ただの要望なので……(汗)
 のんびりクリアしていけば良いと思います、じゃあ何で書いたんだって話ですが(笑)

 輝夜さんはただの趣味ですw
 年齢は無視、年齢は幻想郷においてどうでもいい、と言う事ですね!

 それでは本編。

 台風の目、そう言われて自分は考える、台風の目? 何で僕が台風の目なんだ? だって僕は単純に記憶を消されてこの幻想郷に来た身、だから台風の目、なんて言われる筈が無いのに……ていうかてゐが軽く文よりも年上だとは思わなかった、妖怪、見た目だけでは判断出来ない、と言う事か──と思いながらてゐの快楽攻撃に耐えていく。
「耐えなくても良いのにさぁ? 頑固だねぇ、下は準備万端なのにさ?」
 そう言っててゐは僕の一物を丁寧に触りながら口の中に頬張る。
「!?」
 初めての快感に僕は少し呻いてしまった、文よりも小さい口でこんなにも気持ちが良いとは……文よりてゐに乗り換えてしまいそうな程気持ち良かった。
「あっ、も、もうだ……」
 僕は我慢出来ずにてゐの口の中で吐精してしまう、さ、流石に耐えられなかった……そう思いながら体の力を抜く、するとてゐはにやにやしながら僕の一物を触る。
「ひゃっ! ちょっと出したばっかだから……」
「出したばっかだからまだ頑張らないとねぇ? 男の子なんだしさぁ?」
 そう言ってもう一度僕の一物を大きくさせて、てゐの穴に挿入した。
「ふぁああ!」
 自分が体験したのは締め付けのよる快感だった、何だこれ!? 四人よりも締め付けがよく、一度経験したらハマってしまいそうだった。
「へぇ、結構大きいねぇ、これは食べ頃……」
 てゐはそう言って、馬乗りになって腰を上下に動き始める、こ、これは耐えられ……どくんどくんっ! とてゐの中で吐精する、僕はてゐの胴体を抱き締めながら放って、その場で寝転がって息を切らす。
「ハァハァ……も、もう出せな……」
 自分の股間の昂りが治まるのを感じる、右手の力を使用してもう一度復活させようと思ったが、紫が『能力を使用しない様に』と、右手に能力封じのお札を貼ってあるのを忘れていた。
 まぁ、剥がせば使えるんだけどね、無闇矢鱈と発動していると『まーた能力を発動しているのか』と自分の右手が咎められるかもしれないので止めておく事にした。
「もう出せないのかい?」
 てゐはそう言って、自分の一物を触る、だがサイズ変更は起きない。
「さ、流石に無理かなぁ……?」
 僕はそう言って、眠気に襲われる、うっ、出したからかな? そう思いながら目を閉じ、寝息を立てた──

 これ、No.141の奴も書いた方が良いのかなぁ?

 ていうかかお君まっぱで寝ている……(汗)
 絶対情事がバレるな。

Re: 東方おねショタ郷 ( No.143 )
日時: 2017/02/04 20:08
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>142

 いやいや、全部する気とか私ないですけどね……いや、嘘か。やっぱり5節はそういう息抜きし辛そうですし、息抜き回ってことで♪
 全部やっちゃいましょう願望。私も頑張ります♪

 輝夜さん、女豹のようなエロティックな表情浮かべるんでしょうねぇ。
 だって……一億歳とかどう扱えば良いのよ?

 141の件? 書きたいと思ったら書けば良いのでは? 
 いや、話は早いほうがいいので、良いのでは?

 個人的には、彼の元に戻す能力なくしたいなぁ、とか思ってる。それで絶倫とフェロモンの能力みたいな感じにして(黙れ

――――――――――――――――――――――――

 かおが深い眠りに付いた頃。永遠亭内部――永遠と須臾の力によって、ほぼ完治した――では。

「あれ師匠? 師匠ー! 居ないわねぇ……どうしたのかな。藍さんもまだ治っていないのだから、そんな妄りに……」

 嫌々、輝夜と手をつないで帰ったレイセンは周りを見回す。いつもは診療室の椅子に座っているはずの八意永琳の姿が見当たらない。かおと接触したことによって、体が疼(うず)くので原因を調べてほしかったのだが。ふと、診療室の特等救護者用ベッドで眠っている八雲藍の芳(かんば)しくない顔色を窺(うかが)う。かおを護るための囮として、紫に使われ腹部を根こそぎ吹き飛ばされるという大きなダメージを受けたらしい。師匠がいないとすぐに探しに行かず、こちらを先に見るとは……自分も医者の道に染まってきたな、と溜息。最近というもの、地上の妖怪や人間に情が移っているように思う。昔はセカセカと小喧しい小さな物程度にしか思っていなかったが、今では普通に怪我をしているその者たちを庇(かば)い直したいと思うようになった。自らの千倍を軽く超える時間を生きる八意永琳本人はどうなのだろう。やはり冷徹なほどに冷静で、実利を重んじる彼女にとっては手段に過ぎないのか。

「あら、優曇華? ぼーっとして、どうしたのかしら?」

 本人に聞いても答えてくれないだろうな、などと埒もなく考えていると。後ろから聞きなれた透き通るように毒気のない優しい声。何の警戒もなくレイセンは振り向く。そこには、師匠である八意以外にもう1人。見慣れた顔が居た。

「レイセンちゃん? 大丈夫! まさか私と輝夜の喧嘩で、巻き込まれて頭打ったとか!?」

 どうやらそれなりに気にしているようだ。彼女してもレイセンとの付き合いはそれなりに長く、彼女の行動の仕方も知っている。ゆえに普段ならここにいるのはおかしいと思ったのだろう。自分の体調に不安があり、八意に診てもらいに来たのではないかと考えたようだ。
 
「師匠! に、妹紅さんまで!?」

 2人のことを呼び、レイセンは八意のほうへと歩み寄る。そして、すぐに妹紅に向き直り一礼。

「いいえ、正直、妹紅さんは関係ないですよ。えっと、今、実は永遠亭で預かってる子がいるんですけど……その子と握手をしてから、何というか全身がむず痒いというか……熱いというか」
 
 妹紅にその心配はないという趣旨を伝えて、八意に向きなおる。そして目を泳がせながら、レイセンはかねてより気になっていた体の変調を訴える。次第に体が熱くなり頬が赤らんでいくのが分かる。なぜだか、あの少年のそそり立つ大きな一物が頭を駆け巡ってやまない。そんな普段とは違う弟子、レイセンの様子を察し、八意は顎に手を当てる。

「ふむ、八雲殿の言っていたことはこれか……優曇華。本題は彼がいるときに話そう。そのほうが良い。彼を呼んできてくれない?」
「はっ、はい」
 
 幻想郷の賢者が従者であり式である藍を預けに来た時に、かわした会話を思い出し八意はレイセンに命じる。それを聞いたレイセンは一目散に医療室を出て行った。八意は多分、レイセンはすぐには来ないだろうな、とひとりごち、机の中から資料を取り出す。

「一体、何なんだ? 話が見えない」

 置いてけぼりの妹紅は呟く。それに対して、軽く含み笑いして八意は言う。

「貴女にも関係のあることだ。そう、優曇華が言う、華扇という人物が来れば説明するさ」

 やけに勿体ぶるなと思いながらも、妹紅は待つことにした。何せ彼女の時間は無限だ。そもそも待つことも最早趣味の一つになっている。診療室のベッドに横たわる見知った顔を眺めながら、ポケットから煙草を出し、2本一気に吹かす。この診療室は禁煙ではない――

「……あんたの姫様のせいでな。すっかり待つことが好きになった」
 
 たゆたう煙はまるで過去を映す鏡のように感じて、妹紅は感傷的に言う。輝夜姫の試練を受けて、何もなせず絶望の末、恥をかき死んだ父の姿は最早朧にすら思い出せない。そんな時からだ。自分が簡単に死ぬこともできないと知ってから、時間の穏やかさで体を癒すようになった気がする。そしてそれに飽きたら輝夜と戦う。そんな日々。

「申し訳ない。あの方が身勝手でなければ貴方のような存在は……」

 神妙な顔で詫びる八意に、屈託ない笑みを浮かべ。

「勘違いするなよ、感謝してるのさ。無念のうちに死んだ家族の分、皆分生きてる」

 思いを吐露する。永遠亭と永遠亭の姫に人生を狂わされた人間の奇妙な絆が見えた気がして、八意はこの生活も悪くないと囁(ささや)く。

――――――――
 
 一方、その頃、レイセンはかおの前に立っていた。

「真っ裸……まさか? てゐの奴ぅぅぅぅぅ!」
  
 レイセンは頬を引きずり、眉根を潜める。どうやら、2人で一緒になどといった手前、すでに先を越されてしまったようだ。体中が怒りと嫉妬に染め上がっていくのが分かる。レイセンはかおの頬を抓(つね)り、無理矢理に起こす。かおは「ぎにゃぁ」などと妙な叫び声をあげ起き上がった。眠るかおを起こすために屈んでいたレイセンのちょうど目の前で、大きな一物がぶらりと揺れた――

「…………でかっ!」
『てゐの奴、これを一人で……許せないわ! 私が最大限譲歩して、提案してあげたのにっ!』

 レイセンはしばし沈黙して、頬を赤らめながら、かおの一物を頬張った。

――――――――――――――――――――――――――

 さて、優曇華さんぶち切れの予感。
 

東方おねショタ郷 ( No.144 )
日時: 2017/02/02 23:16
名前: 彩都 (ID: 5TWPLANd)

>>143
 有難う御座います、二人で頑張りましょう!

 輝夜さんは熟女みたいに扱……げふんげふん。

 書こうにもネタがないので止めておきます……(汗)
 寝ている間をあっさり書くのもなぁって思う。

『元に戻す』能力を失ったら残るのはフェロモンしかないですもんねw
 だけどこの能力が無いと絶倫にはなれないからなぁ……(汗)

 それでは、本編。

「えっ? 何々? 気持ちよく寝ていたんだけど……」
 そう呟きながら僕はゆっくりと起き上がる、胸には薄い布団が敷かれており、寒さを防いでいた、まさかてゐが? そう思いながら目の前にうさ耳を生やした少女──鈴仙・優曇華院・イナバだ──そういえば彼女はイナバ、とついているので、てゐと何かしらの関わり──例えば親子とか? と考える──があるかもしれないなぁ、と思う。
「一体何なんだ……?」
 僕はそう言って、欠伸をした、その時だった、鈴仙は屈んでいた、そしてミニスカートだったので、その……しましまパンツが見えていたのだ、それを見てしまった所為で僕の一物が反応してしまった、あ、ヤバい、そう思い、隠そうとしたが、鈴仙は少しの間が経ってから褌を脱がし、僕の一物を頬張った。
 熱く、ねっとりとした口内に少し布団の裾を握る僕、そんな僕をお構い無しに頬張ってしゃぶる鈴仙に対し、僕は我慢出来ずに息を漏らし、言葉も漏らす。
「あっ、ダメ、それ以上したら……ほ、本当に出ちゃう……!」
 そう言って歯を食い縛るがこんなに気持ち良い事を我慢等してられない、僕は快感のあまり、力を抜いて、射精する。
 ぴゅるっ、ぴゅるるっ、てゐの所為で少し量が少なくなったが、十分、射精としての量はあった、すると鈴仙は我慢出来ずにしましまパンツをずらし、僕の一物を食べる様にして、挿入していく。
「くっ」
 鈴仙はあまりの大きさに少し戸惑っていた、こ、こういう時は僕が誘導しないといけないよね? そう思い、僕は鈴仙を押し倒し、耳に自分の口を近付けて囁く。
「ほら? もう少し力を抜いて?」
 僕がそう言うと、鈴仙は少しだけ力を緩める、すると僕の一物が根元迄挿入出来た、今迄何人かと合体してきたが、僕の一物を根元迄入れると相手はとても喜んでいたので、根元迄入れると喜ぶ事が頭の中で記録された。
「う、動くよ?」
 僕はそう言って、ゆっくりと動く、すると中での締め付けも良くなったりする、つまり相手も気持ち良いって事なのかな? と思いながら緩急をつけ、快感を募らせていく。
「あっ……あっ!」
 段々と鈴仙が可愛い声で喘ぐので自分も段々と出したくなっていく、あぁ、もう我慢出来ない、僕はそう思い、鈴仙の胴体に強く抱き締めて言う。
「鈴仙、ぼ、僕、もう出る……ッッ!」
 僕はそう言って、顔を鈴仙の胸に押し付けながら射精した、あうぅ……気持ちよかったよぉ、そう思いながら僕は鈴仙から離れて息を整える、ていうかてゐとしてから何分が経ったんだ? 僕はそう思いながら目を閉じる──

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