大人なりきり掲示板

東方おねショタ郷
日時: 2016/12/19 21:39
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 内容としては、タイトルの通りです。
 大人カキコに来るのも、この手のスレ(なりきり)を立てるのも初めてです。ダモクレイトスです。何というか不束な点もあると思いますが、そこは温かい心でお願いします。
 東方を愛する同志が少しでも集まってくれると嬉しいです(^_-)-☆

 なお、この小説に登場するショタは霖之助さんの子供のころとかいうわけではなく、さるお方のオリキャラとなります。理由は、まぁ、聞かないでください。ちなみにその人の同意は得ています。

 それでは、軽くプロローグのようなものを。



 ここは幻想郷。八雲紫は今、1人の少年の前に立っていた。少年は紫を睨んでいる、それもその筈、此処は少年の心の中なのだ。勝手に入られていい気分では無いだろう。
 
「いい素材ね」

 ――指先が光る。すると青年の体から何かが抜けていく。魂というものだろうか。それは、少年の体の形を象って、紫、抜かれた少年の前に現れる、そして抜かれた空っぽの体の少年は膝から崩れ落ちる。

「ん? 何で後ろに自分の体が?」

 目を覚ました少年は目をこすりながら一言口にして、周りを見回す。
 
「貴方にやってほしいことがあるの」
『何てこと……この子良いわ。とてもそそられる……凄まじいフェロモンね』

 かくして、理不尽な物語は幕を開く。幼くも凄まじいフェロモンと「元に戻す程度の能力」というものを持った少年の物語が――

 紫に会って一か月が過ぎた。彼は、茨木華扇(いばらきかせん)に庇護されながら、華扇で❝かおう❞という名――彼女からの愛を受けているのだろう――を受け、博麗神社に住みながら、霊夢とともにいろいろな場所を回り、紫の命通り異変解決などを行っていた。
 
 その折、ある天狗にあう。幻想郷最速を名乗る、風神少女射命丸文だ――

 「華扇くん、情報をあげますので、貴方も何か下さい──そうですねぇ、『体で支払って下さい』、いいですね? それでは現場に行きましょう」
「えっ? 『体で支払う』? あの、何を……って、ちゅ、宙に浮いてる!?」
 そう言って文は僕の体を掴んで、空中に浮く。
「まぁ、天狗なので、そりゃ空にも浮きますよ……では、行きますよ!」
 ビュンッ! と急に文は飛んでいく、その風はとても気持ちよかった──だけど一体何なのだろう、『体で支払え』って──

 数日後、僕こと華扇(かおう)は魔理沙に妖怪の山へと案内された、僕は文に会いに行く為に、『体で支払え』と言う意味も調べに、一人で妖怪の山へと歩を進めていく──
 すると目の前に赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女と出会った、その少女は犬の様な耳を持っていた。
「貴様は誰だ?」
「僕の名前は華扇、文──射命丸文に呼ばれて、この山に来たんだけど──に『この山に来い』って連絡があって、知り合いに連れて来てもらったんだ、すまないけれど、文を知っているかい?」
 犬の様な耳を持つ少女は少し考えてから僕に言う。
「そうか、それでは案内しよう、迷わない様に進んでくれ」
「あぁ、分かった」
 そう言って僕は犬の様な耳を持つ少女に着いて行く事にした──果たして『体で支払え』とは何なのか、まぁ、文の事だ、『文々。新聞の販売を手伝って下さい』、とかだろう、そう思いながら僕は前へ、前へと進んでいく──そして文に出会って気付く、『体で支払え』とは『そのまんま』の意味だと──だが、今の自分はそんな事は分からない──

 このようなやり取りがあり……今、紫すら惑わした彼のフェロモンが解き放たれることとなる。
 これは華扇少年を争奪戦とする、幻想郷の女性たちのバトルロワイヤルである。

 ――prologue End


 前置きが長いですが、大体雰囲気はつかめていただけたでしょうか?

 同志募集要項(ダモが不定期に話しかけて、メンバーを集める予定)

貴方のお名前【/】(英語や漢字のお方は読み仮名もお願いします)
性別【】(必ずしも書かなくてもOKです)
年齢【】(同上)
東方歴【】
好きな東方キャラ【】(できるだけ多く)
この板でなりきりキャラとして使いたい東方キャラ【】(4名まででお願いします。絡みが書きづらくなる恐れがありますので、できれば同じ陣営内(道教組とか)のキャラいいかもしれません)
東方への愛をお願いします【】

 注意事項
・誹謗中傷やキャラ批判、宣伝、荒しは行わないでください。仮に行っている人がいた場合、無視してください。その手の方々に反応すると、つけあがります。
・自作の作品のキャラであれば、オリキャラも使用可能です。ただ、あまりにオリキャラを押しすぎたりするのはなるべくしないように、お願いします。
・なお登録キャラはあくまで、主要として使ってもらうキャラとしてで、必要な場合は、ほかのキャラも使用可能。その際は、このキャラを使わせてもらうと明記ください。

 登録が決まっているキャラ
 ・射命丸文・犬走椛・姫海棠はたて、河城にとり、茨木華扇、八雲紫、十六夜咲夜

 これ以外のキャラでお願いします。

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東方おねショタ郷 ( No.93 )
日時: 2016/12/29 17:28
名前: 彩都 (ID: 0/Gr9X75)

>>92
 あー、そっちか! あぁ、漢字は難しいなぁ。

 まぁ、痛みは感じると思いますよ? だけど我慢しそうですね、かお君は。

 それでは本編。

 スピードが上がった、股間に包まれる暖かい胸の動きが早くなった、動く度に、『ゾゾゾッ』と、快楽の波が体全体を包み込んだ。
 そして『くっ……あぁ』と力ない声が自分の口から出て、一気に強い快感が股間から体に走った、そしてひとしきり、白い粘液を放った後、まだ、自分の物が硬くなっていた為、もう一度行為を開始しようとした瞬間、文はとても驚いた顔をしていた、それもその筈、文の頭上を一本の刀が通り過ぎたからだ。
 文と、白い格好の女性は会話をしている、名前は要、と聞こえる、すると要は茂みに向かって弾幕を放った、すると茂みから一人の帽子を被った青い作業着の少女が現れた、名前は河城にとり、と言った。
 そして自分は乱れた服を元に戻して、昨日、文に行為をされた場所、雛鳥宿へと向かった──

「…………」
 僕は少し前屈みになりながら濃霧の森林を三人と一緒に歩いている、何故前屈みかと言うと、自分のアレが反応しているからだ、まさか大きくなったまま移動するとは思わなかった、所々、歩き方が可笑しくなるが、バレていないよね……?
 そう思っていると、目的の場所、雛鳥宿に着いた、案外時間は掛からなかったな、と思う。
 まぁ、それ程遠くなかった、と言う事か。
 すると急に文が喋り出した。
「どうして私達の行為を見たんですか? 河城にとりさん?」
「あっ、あうっ……仕方無いだろぉ、夜勤明けで道を通ってたら、二人の行為が始まってたんだから!」
「ほう? つまり、男が居ないから、この少年を襲おうと?」
「そっ、そんな事考えるかぁ! 外でする淫乱天狗よりかはまだマシだ!」
「な、何ですって……!?」
 二人の言い合いに対し、要が止める。
「まぁ、待て、そんなのはどうでもいい、まず雛鳥宿に着いたんだ、勝手に中に入って行為の続きでもしたらどうだ? よく見てみろ、少年が股間を抑えながら顔を赤くしているんだ、もう我慢出来ないんじゃないか?」
 要がそう言うと、文が自分の顔を見る、確かに顔が赤い、と言いたそうな表情だった。
「それじゃあ、私は華扇くんとお楽しみな事をしてきます、ではでは」
 そう言って、文と僕は雛鳥宿の文の部屋へと向かった、そしてその場でにとりは立ち尽くした。
 すると要がにとりに言った。
「あの少年との中に入りたければ中に入れば良い、夜勤明けで睡眠をとりたいのなら、急いで帰って寝れば良い、どうする? 私は忙しいから仕事に戻る」
 要はそう言って、にとりの前から消えた……自分はどうしよう、と考えながらその場で立ち尽す……

 要さんの能力、カッコいい!

Re: 東方おねショタ郷 ( No.94 )
日時: 2016/12/30 22:36
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>93

 日本語は奥が深いねぇ。だから小説を書くってことには魅力があるのでしょうね。学んでいけばいいじゃないですか。
 人間って我慢できる限界って大概決まってるらしいですよ(*´∀`)

 要の能力良かったですか? 概要としては、回り(半径200メートル以内)にいる目(複眼などもあり)を持った生物の目を借りて情報を得るという感じの効果と、その目を通して自分の肉体を瞬間移動させるというものです。大雑把ですがね。
 ちなみに自分の小説(カキコ等には書いていない)でオリキャラの白狼天狗――夕月アゲハ――に持たせた能力です。
――――――――――――

 にとりは戦っていた……なぜだかかおという少年を前にしたときから、全身の産毛が逆だってむず痒くて、血流が激しくて熱い。気づけば文の左を前かがみにして――明らかに勃起した性器を気にした素振りで――歩いている情けない顔(かんばせ)の彼を追っている。文が自分の方を向くたびに目を背けるけど多分気づかれているだろう。

「かお君、今日は昨日の更に上の段階へ行きましょう」
「えっ、あれの更に上!?」

 指を立て、爽やかな笑顔でビッチ女が言う。少年はと言うと驚愕したような表情を浮かべ、しかしとても期待に満ちた輝いた瞳を見せる。それを見てにとりは憎悪を覚える。たった今会ったばかりの、たいして格好いいとも思えない少年。それなのに時めくのはなぜ。胸がざわめいて、今までに感じたことがないような黒くて薄汚い嫉妬が渦巻くのはなぜ。

『カオ君? カオくん花緒くん家屋ん夏緒くん華緒くんかおくん……漢字とかはどれ? 私に教えて……貴方を感じさせて。あはっ……あはははははははははははっ……』
 
 胸を押さえ込む。要はああ言って去っていったが、彼女自身恐らく抗っていたはずだ。それを証拠に彼女は大量の汗をかいていた。自分と同じように。決まっている。帰って寝るか、一緒にするか。普段、天狗の施設になんて入れない身分だが。恐れてなどいられない。これが恋は盲目ということか。

「文っ! 私も参加させてえぇぇ」
「3Pですか……かお君、貴方は今日、急激に成長するようですよ?」

 否定するでもなく文は笑う。にとりは強大な壁に尻込みする。自分は近くにいるだけで体が疼くのに、彼女は理性を保っている。多くの男性が好みである理知的でエロい女性を演じているということだろうか。いや、素でそうなのだ。彼女はもとより頭脳明晰で頑なな人物だ。それでも――

『彼の心を奪うのは私だ――』

 虚空に決意を見て、それを握りつぶし刷り込む思いで拳を握る。その時だった。

「文さーん! 何か師走様に暇ならこっち行けと言われたのですがぁ! って、にとりちゃん!?」
 
 透き通るように綺麗な高い声が、頭上から降り注いだのは。慌ててにとりは声の方へと顔を向けた。そこには予想通りの人物の姿。白銀のショートボブに少し頼りない犬耳をした、華奢な体つきで、ボーイッシュな小顔の娘――犬走椛――だ。

「盟……友?」

 どうやら、要の計らいで、共にしてライバルとなろう存在が来たようだ。そういえば、昨日、明日は非番だと居酒屋で言っていたことを思い出す。3p処か4pだ。勿論、にとりは経験したことがない。


――――――――――――

 なんてこった。かお君、1節とは大違いのアクセル全開具合です(主に周りが

東方おねショタ郷 ( No.95 )
日時: 2016/12/31 14:33
名前: 彩都 (ID: xPB60wBu)

>>94
 魅力かぁ、確かに『かんばせ』ってのも初めて知りましたね……頭で読むのは、『こうべ』とかしか知らなかったなぁ。
 我慢超えても、右手の力で戻すな。
 要の能力、まるで『血界戦線』の主人公みたいですねぇ、良い能力ですよ。

 では本編。

「上の段階……?」
 自分こと華扇はそう言って、考える、挟むよりも気持ち良い事? 一体何なんだろう? 多分だが、包み込む、という事か? 等と考える、すると後ろから少し前に聞いた声がした、華扇は声のする方へと振り向く、その声の主は河城にとりだった。
 参加させて欲しい、と言った、つまり自分は文だけではなく、にとりとも気持ち良い事をするのか、と思う、ゴクリ、と生唾を飲んだ。
 だけどにとりは胸もあまり無いし、挟む事は出来ないだろう、どうやって気持ち良い事をするのだろうか? そう思っていると新たな女性の声が聞こえた。
 白い髪色に可愛らしい耳、そして要の様に白い格好の少女が現れた、そしてにとりが『盟友』と言った、二人は友達同士なのだろうか? と考える、華扇は息を飲みながら、女性に囲まれた空気を吸い込む、少しだけ甘酸っぱい臭いがした──

 第一節のかお君より、第二節のかお君の方が修羅場。
 アクセル全開、というより、アクセル崩壊な気が……(汗)
 にとりを何気に貧乳って書いている様に見えるけど、気にしない!
 次から、誰が先にかお君を襲うか、戦いそうだ……(汗)
 かお君の初体験は、誰の手に!?

Re: 東方おねショタ郷 ( No.96 )
日時: 2017/01/02 20:27
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>95 

 「かんばせ」は頭ではなくて、「顔」です。
 我慢できないのにその判断ってできるのでしょうか……いや、オートで発動するのかもしれないですね。
 にとりは貧乳ハッキリわかるね(オイ
 貧乳も巨乳も、真ん中もいるんだよかお君(←貴方はどれを選んでも良いんだよ💛

 いや、まだ10人にもなってませんし、まだまだ、まだまだですよ。
かお「一体何人になるの?」
紫「おそらくは軽く100を超えるわ」

――――――――――――

 ぼんやりとした表情を浮かべるかお。文とにとりの2人は元から引き締まってはいないが、更に締まりの悪い表情を浮かべ、楽園にでも逝ったかのような彼を真剣な目で見つめる。どちらに気があるのか。両名とも全く違うタイプだ。肩や巨乳の長身で話し上手、かたや技術屋気質の貧乳。確実に好みはわかれるはずだ。そんな中、新しく表れた甘やかで優し気なこれまた2人とは一線を画すタイプの椛。もはや、雛鳥宿に入る前から勝負は始まっている。先に動いたのは犬走椛だった。
 
「えっと、初めまして! 私、犬走椛と申します!」

 自然な笑顔を浮かべ、はつらつとした声で彼女は挨拶。握手を求める。
 
「華扇(かおう)です! かおって呼んでください」

 緊張のにじみ出た上ずった声でかおは自己紹介する。そして椛の白くきめ細やかな肌の手を握る。すると、少しタコのような部分を感じる。剣を帯刀しているからきっと、剣を振る人なのだろうと彼は結論付け、彼女の顔を見た。

「あの大丈夫!? 顔が赤いよ?」
「いっいえ、大丈夫です! ちょっと、緊張しちゃっただけです」

 見上げた先には、頬を赤らめ頭を揺らす椛。かおは知らないが、椛の体は今熱を帯び、強烈な欲求に渦巻いている。触れただけで、女性を性の虜にする恐るべき兵器と化していることなど、かおは知る由もなく。むしろここにいる文――情報通――以外知るはずもなく。

『くっ、椛っ! やっぱりきっと君も敵に!』
 
 かおが大丈夫な訳ないだろうと思っている中、にとりは「盟友」と呼んだ椛を強く睨んだ。それから先は話をすることもなく、雛鳥宿へと3名は進む。そして宿の一室。奥にある最高級室が開かれた――
 お香の香り、紫色の光……性欲をそそるリズム。そこには性欲を促進させるためのありとあらゆるものが混在していた。少し下品なほどに。

「椛は、ここに入るの初めてですよね……」
「はっはひゅぅ、これ……かっ体が熱いれす文さん」

 汗を流しながらも余裕の笑みを浮かべる文は、まさに過呼吸気味の余裕のない椛を尻目に言う。椛は苦しそうに何とか受け答えして、自らの大衆を気にしてか、浴場へと行ってしまった。

『やった! 椛が準備のためかなんか知らないけど、浴室に行った! 今がチャンス!』

 瞬間、にとりは派手に自分の服を脱いだ。
 

東方おねショタ郷 ( No.97 )
日時: 2017/01/03 20:22
名前: 彩都 (ID: zbxAunUZ)

>>「かんばせ」は頭ではなくて、「顔」です。
 あ……(汗)
 見逃しておいて下さい☆

 オートかなぁ? 無意識に発動している可能性もあるな。

 あっ、紫抜きで100人以上ね(←紫も入れてやれよ!)

 では本編。

 犬走椛、何とも可愛い名前だった、そんな彼女に対し、僕は自己紹介をした、そして気が付いたが、彼女は顔が赤くなっていた、何故赤くなっているのかは分からないが、僕ら四人は雛鳥宿の奥へと進んだ、そして文と椛の会話の後、椛は僕らが居る雛鳥宿の奥の部屋から走って消えた、まぁ、色々な道具があるのだ、彼女は吐き気がしたかもしれない、そう思いながら僕は大きく深呼吸した、だが、安心は出来なかった、僕の後ろで服と肌が擦れる音がしたからだ、僕はその方へと顔を向いた、するとにとりが服を脱いでいたのだ。
「えっ!? なっ!?」
 僕は急いで両手で自分の目を隠し、音がしなくなった後、指と指の間から、にとりの格好を確認する、にとりの格好は、白いTシャツの様な格好をしており、胸のゼッケンには『河城 にとり』と書かれていた、下半身はまるで紺色の下着を着用している感じの格好だった。
「あー、えっと、その格好は?」
 にとりの格好に驚きながら僕はにとりに問うた、するとにとりはにやにやしながら僕に言う。
「フフフ、この格好は外の世界で着用されていると言う、『ぶるま』という格好だ!」
「……あの、今時ブルマを着用している外の世界の人間はほぼほぼ居ませんよ? 強いて言うなれば紙の中とかですよ……」
 ぱしゃぱしゃとカメラを持ち、にとりの格好の写真を撮る文、文の言葉に対し、にとりは顔を赤くして言う。
「えぇっ!? それは本当か!?」
「えぇ、そうですよ」
 にとりの言葉に対し、文は軽く答える、それに対し、にとりは膝をついて、愕然となる。
「そ、そんな……」
 にとりの姿を見て、僕は少し前屈みになる、そんな僕の姿を見て、にとりが不思議がる。
「ほえっ? 少年は何で前屈みになっているんだい?」
 にとりがそう言うと、僕は仕方なく両手で押さえていたモノを解放した。
「なっ……!?」
 文が驚いた、それもその筈、何故なら、『自分の股間が大きくなっていた』からだ、僕は仕方なく、にとりに言う。
「え、えっと……にとりのその姿を見てたら、急に大きくなり始めて……」
 僕がそう言うと、文は驚いていた、そんな文に対し、にとりは少し顔をにやけさせながら、僕に近付いて行く。
「そうか、そうか……少年にとってはこの格好が興奮するんだな、ではお姉さんに身を任せなさい」
「は、はい?」
 僕は呆れた様に言う、するとにとりが急に僕を抱き締めてきた、抱き付かれて、僕の股間はにとりの太股に挟まれ、ホールドされてしまう。
「ちょ、ちょっと!?」
 僕は止めようとするが、にとりは強く僕を抱き締めていく、その度に文程では無いが、快感が股間を走り抜ける、そんな状況に対し、文は焦っていた、まさか服装で僕が興奮するとは思っていないからだ、もしも椛が帰ってきて、この状況を視認したらどんな言葉が出てくるのだろうか? そう思いながら僕は抱きしめられていく──あぅっ。

 自分にとってのにとりのあの青い服装の中ってブルマに体操服なんですよね、体操服は案外乾きやすいので、着用しているのかと思われます。
 そして本編、凄く進んだ気がしますね、どうなるのでしょうね、文は……(汗)

Re: 東方おねショタ郷 ( No.98 )
日時: 2017/01/05 18:46
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>97

 あぁ、BBAめ。自分は正妻だからって、外したのですね。

 ブルマよりは私はジャージかなぁと思います。
 いや、ある程度経験があれば、服装萌え位理解しているかと。むしろブルマともなれば、好き物たちは大喜びなのです。ゴシップ的方面の知識も多い文がそれで焦るとは考えにくいです。
 と、違う人間同士ですし、意見が変わるのも当然ですがね。

 まぁ、言っておくですが、主人公はあくまでかお君、ですよ?


――――――――――――――

 にとりの思った以上に激しい攻めを見て、内心で文は焦っていた。表情こそ自然で顔には出ていないが、実際は冷や汗が頬を伝う始末だ。確かにブルマは現世にて絶滅危惧ということもあり、一部の熱烈な愛好家たちが鼻息を荒くするほどの代物ではあるのだが。まさか、純情で愛くるしいマイフェイバリットボーイが。そんな不純なものに。思わず歯ぎしりをしそうになるのを、こぶしを強く握りしめ爪を突き立てることで抑え、深呼吸。初めてという思いで補正もあるし、のとりと自分でどちらが普通男に好かれる容姿化などわかっているのだ。焦る必要などない。
 
「ふふっ、かおっ! 我慢汁が凄いねぇ。股間の紳士は吐き出したくて堪らないかい?」

 ブルマから飛び出た細くてすべすべしている、でも職業柄なのか少し傷の浮き出た太ももを、一物に強く押さえつけながら上下させるにとり。直に感じる熱さと、抗いきれない決壊を知らせる脈動。汗と汗、そしてお香の匂い。混じり合うそれは心の臓のリズムすら狂わせ、夜よりも昏い根源へと2人を誘っていく。蠱惑的な表情から発せられる、ねっとりとしたにとりの言葉。

「うっ、がっ、我慢……」

 悲痛なほどの表情を浮かべる少年。そんな彼にすぐに介抱して上げると、母性に満ちた笑みを浮かべにとりは、全裸になる。小ぶりながら美しい胸、乳首は文より少し黒めだが、これはこれで大人の色香を感じさせられる。貧相な胸部に反し引き締まった、胴体と腰回り。甲乙つけがたく思う。そして、にとりは文より先に踏み出している。文は昨日の時点で、パンティまでは脱いでいなかった。初めて直接目にする女性の陰部。股の辺りは髪の毛と同じ黒色の毛が大量に生えていて……それらは少し縮れている。自分の陰毛に似た感じだな、とかおは思いながら、白くてきれいな肌に目を奪われ唾をのむ。そんなおりにとりは座り込み、黒の茂みの中を弄りだす。

「かお。女の子の切り札を見せてあげる」

 そう言って、黒の茂みに隠れた何かを見せつけるような体勢をにとりは取った。そこには黄門とは違った、紅色の艶めかしい花びらがあった。

「あっあぁ……」
 
 大胆なにとりの行動に、当然ながら胸中で文は焦燥感を感じていた。しかし、そこでかおが思いがけないことを言う。

「にとり、僕、出ちゃった」
「…………」

 どうやら先程まで我慢していたかおの精神力はついに決壊し、白の大洪水を起こしたようだ。にとりが苦笑いしていると、凄まじい速さでかおの元に移動した文が、彼の一物を口に咥える。彼女は巧みに舌を使い、精液の通る筋の部分を刺激していく。すぐさま、彼の一物は再び息を吹き返し、雄々しくそそり立つ。

「えっ、文っ!?」
「もう、かおさんは本当に、凄い精力をお持ちですね」

 美しくも独占欲を感じさせる文の顔を見て、かおは言葉をなくす。今気づけば彼女はにとりと同じ全裸だ。にとりと比べようと、下のほうを見やると、にとりとは違いきれいなストレートの陰毛が目に映る。丁寧に剃られているのだろう、その先にあるあの色欲をそそる赤い穴の一部が見える。そんなものを確認しているうちに、文はかおの性器にそれを近づいていく。

「文っ!? 何をするの!? そんなことしたら……」
「痛くなんてないですよ? どちらも、気持ちが良いことです」

 ついには、文のそれとかおのそれは接触し少しずつ、かおの性器はその紅色の口へと飲み込まれていく。熱くぬらぬらとした何とも言い難い快楽の穴へと。

「文っ! 凄いよぉ! 何か温かくて包み込んできて、言葉にできない!」

 そしてゆっくりと時間をかけて――彼の肉棒は彼女の中に全て包み込まれた。

「おめでとうかおさん。童貞卒業です」

 晴れやかな笑みを浮かべ文は言う。そのすぐ横でにとりは、犬歯をむき出しにして声にならない怒りをかみしめていた――

――――――――――

 コングラチュレーション。貴方は童○を今日この日、卒業しました。
 さて、だが、まだまだ宴は始まったばかりです。
 
 

東方おねショタ郷 ( No.99 )
日時: 2017/01/07 16:18
名前: 彩都 (ID: KDFj2HVO)

>>98
 正妻だったか……正妻は霊夢じゃ……げふんげふん。

 ジャージも乾きやすいよねぇ、学校の指定服は乾きやすくて本当楽です、干すのが。

 では本編。
「あっ……あぁっ!」
 喘ぐ事しか出来ない僕はゆっくりと動く文の陰部を見る、あんなにすっぽり入る等そもそも思った事が無いからだ。
「はぁあ……はぁ……」
 息をするしか対処の仕様が無い僕に対し、文は優しく僕に言う。
「これが女性の気持ちよさなんですよ? 胸でするよりもとても、いえ、何倍にも気持ち良いでしょう?」
 自分はこくこくと首を縦に振るしか出来なかった、下半身に巡る快感の波に自分はただただ喘ぐしかなかった。
 すると急に強い快楽の波が発生し、我慢出来ずに僕はギュッと文を抱き締める。
「うっ……あっ……」
 元気の無い声を出して僕は文の中で白い粘液を放ってしまう、気持ち良いっ! 心の中で思った言葉であった、こんなに気持ち良いなんて知らなかった、胸で出すよりも少しだけ気持ち良かったからだ。
「え、えと……」
 にとりは少し焦りながらその場で座り込む、すると戸を開けて、体から湯気が出ている椛が現れた。
「ただ今戻りまぁ!? もう行為が始まってるぅ!?」
 椛は少し驚きながらその場でへたり込む、まさか先に彼の股間の味を占められているなんて知らなかったからだ。
 僕は文から股間を抜いて、少し深呼吸をする、だが下半身は未だ大きくなっている。
「あ、あの……」
 僕は顔を赤くして、三人に言う。
「僕に女性と言うのを教えてくれないかい? もっと、もっと気持ちよくなりたいから……」
 僕がそう言うと、文は僕のアレを触って言う。
「なぁに言っているんですか、貴方は……私はまだまだ華扇くんと繋がりあいたいです」
「わ、わ、私だってそうさ!」
「そ、そうですよ! 私だって……その……」
 三人が僕に言う、僕はそう言われて少し照れてしまう、まだまだ僕の下半身は元気なのだ、今日と言う日はまだまだ長くなりそうだ──

 新年早々姫初め的な事やってるなぁ……とか思いました。
 それにしても童貞卒業できましたねぇ、嬉しいです。
 そして『大乱闘』ならぬ『大乱交』が始まりますね。
 とりあえず、4p出来るルートにしておきましたが、どうでしょうか?

Re: 東方おねショタ郷 ( No.100 )
日時: 2017/01/07 15:33
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>99

 其のための争いでしょうに……かお君は優柔不断に霊夢にふらふら、文にふらふら、さとりんにふらふら、うどんにふらふら、咲夜さんにふらふら、神子様にふらふら、こころちゃんにふらふら、ムラサにふらふら、華扇さんにフラフラ(以下略)していれば良いのです(オイ
 
 まぁ、それを想定していますからね。

 おや、姫始めなんて言葉よく知っていますねぇ。私なんて大学卒業するまで知らなかったです。
 しかし、童貞卒業早々4Pとは苛烈ですね。まぁ、近いうちに霊夢たちも合流するでしょうので、それどころじゃないのでしょう。

 椛は裸できたのだろうか。湯気だっているだけでは、流石にわからないなぁ。あっ、ちなみに個人的なことなんですが、スケベなアイツ(はたて)にかおくんが拉致られたのは早朝なので、多分まだ昼下りくらいだと思います。


――――――――――――――

 これで3回目だ。にとりは何度か浅い呼吸をしながら指折り数える。何の回数を数えているかと言えば、小さな少年がその体から白濁の液、そう精液が放出された回数だ。1回目からはほんの少し時間をおいているが、2回目3回目は連続だ。ものの5分の間もないだろう。何だ、彼が相手ならまだまだ幾らでもチャンスがあるじゃないか。そう考えれるほどの余裕が生まれる。かおは正に絶倫なのだ。これだけ出してもなお、女性について教えてくれ、などと嘯(うそぶ)けるほどに。

「ねぇ、椛。君の体も見せてほしいんだ」

 彼は普通の成人男性のものより10cm近く大きな自らの性器をそそり立たせながら言う。相貌(そうぼう)には期待と喜びが同居している。椛はというと見慣れていない男根に、少し狼狽(ろうばい)して目を背けながら、帯を外す。そして、上着から脱ぎ始める。その評定には恥じらいが見て取れて、少し色っぽい。白くて美しい肌が露出し、服はぱさりと音を立て落ちた。この中にいる女性で1番若くて、男性経験のない彼女は、実は処女だ。文は愚か、にとりの2分の一程度も生きていない彼女だから、全くおかしくはないのだが。

「綺麗だ……文もきれいだったけど、何かすごくきれいでふわふわしていて」
「あっ、あの恥ずかしいです華扇さん」
「華扇さん、なんて……ちょっ、そんな、僕なんて君の半分も生きていないし、呼び捨てで良いよ」

 少量の鼻血を流しながら、椛の体を舐めるように彼は見る。文の乳首より少し小ぶりで、肌が白いゆえか目立つピンクの乳首。舐めてもいないのに両方共すでにビンビンになっていて、見られるだけで感じているのだろう。顔を赤らめ恥ずかしがる彼女を見て、自分も急に恥ずかしくなり彼は今更ながらに一物を手で隠そうとする。大きすぎて全く隠れていないそれを見ながら、文、にとり両名が失笑する。

「あのですねかおさん? 椛も実は今日が初めてなんです。優しくして上げてくださいね?」
「まぁ、椛に譲ってあげるよ、何たって盟友だからね」
 
 かおの絶倫具合を察知し少し余裕ができたらしいにとりは、現金なもので椛にチャンスを与えた。にとりとしては、勿論計算半分、本当に椛を思って半分というところだ。彼の精力を知ったゆえ、椛への思いが優勢だろう。

「にとりちゃん……」

 そう椛が言うと同時に、かおが椛の胸にダイブする。そして椛はその場で押し倒された。

「優しくしてあげてって、言ったんですがねぇ」
 
 額に手を当て、文は苦笑まじりにつぶやく。しかし椛を見れば満更でもなさそうなので、良しとした。そして軽くかおにアドバイス。

「まずは椛の体をほぐしてあげましょう。行為は殿方ばかりが気持ちよくなるものではないですよ?」

――――――――――――――――――

 さて、霊夢たちをどのタイミングで入れるかなぁ。はたても加えたいところだけど……
 というか霊夢と魔理沙は経験どうなんだろう。あの時代感の世界だし、早そうな気はしますが、両方経験なさそうな……両方共人里から離れて暮らしているし。ルー? ルーは勿論男喰らいでしょう?

 
 

東方おねショタ郷 ( No.101 )
日時: 2017/01/07 16:48
名前: 彩都 (ID: KDFj2HVO)

>>100
 完全にヒモなキャラだな、かお君……(汗)
 姫初め、サンデーに載ってた、『ひめはじけ』っていう漫画に載ってたよ。
 絵が可愛いから好きです。

 椛はケモ耳から湯気が出ているんじゃないでしょうか? あまり体を拭かずに来たかもしれない。
 はたてはアイツ扱いか……(笑)

 では本編。

「え、えっと、文に入れてもらったのが此処だから、此処を弄れば良いんだよね?」
 僕はそう言って、椛の股間にある割れ目を人差し指と中指でちょきの形にして、開かせる、割れ目の中は少し赤く、綺麗だった、そして透明な液体が少し出ていた。
「その部分に少し出っ張りがあるでしょう? その部分を優しく触れて下さい」
 文に言われた様に僕は空いている片手の人差し指で触れる、『ひゃうん!』と動く椛に対し、自分と同じ様に快感を得ているんだな、と考える、すると片手に透明な液体がついた、粘液の様で、自分は文に問う。
「この液体は……?」
「それは愛の液体です、女性は気持ちよくなるとその液体を股間から出して、男性への準備が出来るんです、ゆっくり入れてあげて下さいね……?」
「うっ、うん……」
 僕は自分の一物を触り、椛の中に入れる、最初に感じた感覚は『狭い』だった、だけど中が熱く、文の様に柔らかかった、気持ち良い、文も気持ちよかったが、椛も気持ち良い、そう思いながら前に後ろに動いていく。
「ひっ! はうん!」
 椛の嬌声が聞こえる、おっと、ゆっくり動くんだよね、そう思いながら動くスピードを緩める、文は手を叩きながら、『そうです、その調子です』と僕に言う。
 だが椛の中が気持ちよく、僕は射精してしまった。
「あっ! 出る! 出るぅっ!」
 ドクンッと椛の中で粘液を放ってしまう、あぁ、気持ち良いよぉ、そう思いながら自分は椛から自分の股間を抜き取る、もう自分の股間は硬さを失っていた。
「ハァハァ、気持ちよかった……」
「まさかもう終わりかい? 所詮は人間だな!」
 上から目線でにとりは言う、だが僕の能力の事を忘れてはいないだろうか? 僕の能力は『元に戻す』能力、『体力も『元に戻』せる』可能性があるのだ! 僕は自分の右手の親指を歯で噛んで、能力使用、すると、体力が回復した、成程、体力も回復出来るのか、そう思いながら自分の股間を右手で掴んで能力を発動する、体力の理論から言うと大丈夫な筈だが……?
 発動すると自分の股間は硬さと大きさを取り戻した、何気に凄いなこの能力、そう思いながらにとりに言う。
「まだまだ終わらないよ、僕の能力は『元に戻す』能力なんだ、体力を『元に戻』して、『文に射精される前迄股間の大きさを元に戻』したよ? さぁ、続きを行おうじゃないか? に・と・り?」
 僕がそう言うとにとりは完全に驚いていた、かくいう自分も驚いているが。

 こういう使い方があるんですね、『元に戻す』能力は……(汗)

 霊夢や魔理沙はしてないのでは無いですかね? 霊夢は巫女だし、魔理沙は箱入り娘だと思いますので。

 はたて加えたら5P((

 ルーミアこそ、かお君とずっとしそうだな……(すっとぼけ)

Re: 東方おねショタ郷 ( No.102 )
日時: 2017/01/07 18:56
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>101

 ないしは全員に子種を植え付けて、超絶ハーレムになるのか。それは流石に彼1人の手には余るのでやはり、正妻を娶(めと)ることになるでしょう。
 へぇ、サンデーでそんなの乗っているのですかぁ。
 はたては❝素敵なアイツ❞枠になるでしょう♪

 私は最初からそれに気づいていましたが……君、少し想定が足りないのではないでしょうか。まぁ、こうやって書いていくと思いがけない使用法を知ることになりますよね。能力っていうのは♪
 私もそうでした。失念していたとか考えたくなかったとかじゃなくて、使っていって次第に知るみたいな感じですね。
 魔理沙が箱入り娘はないですよぉ。元、でしょう。
 絶倫×絶倫……世界は二人のスピードについてこれるだろうか?

 この時点でにとりとか椛とかはかおくんの能力を知らなさそうですが。


――――――――――――――――

『ちょっと待て……これ最早絶倫とかいう問題じゃないんじゃ』

 かおの能力を目の当たりにして、にとりは眉根を一瞬潜めた。にとりは彼の能力を正確には把握していないが、自分の経験や頭脳からくる推測を彼の発言に当てはめていく。回数制限はあるのか、使うことによって何かを失っているのではないか、もしそうだとするのなら、愛しの彼にこれ以上能力の行使をすることをすすめるべきではないのではないか。何せ、事象を操るたぐいの力だ。何かしらのリスクが有るはずだ。しかし、かおに頬をなぞられた瞬間、彼女の理性のメッキは剥がれ落ちた。ただ撫でられるだけで全身が、揺れる。処女で経験のない椛が、たどたどしい手つきで手○ンされただけであれだけ感じて、愛液を溢れ出させたのだ。それも其のはずだろう。てっきり、性欲を操作するような能力だと考えていたほどに。否、妖怪などにはいくつかの能力を備えている者もいる。例えば、慧音やレミリア。慧音は真面目で申告しているから有名だが、レミリアとてゾンビを作ったり姿を切りに変えたりと、運命を操る以外にもやりたい放題である。そう、彼は公言する能力以外に、自らも気づいていないような能力があるのかもしれない。

「にとり? どうかした?」
 
 キョトンとした声。

「かお、お前はなんで、そんなにあたしを時めかせるんだ? お前にあったのは数時間前なのに。何でこんなにあたしを捉えて離さないんだ?」
「変なことを言うなぁ。僕は……3人共皆同じくらい好きだよ」
「うっ、うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、人間風情があぁぁぁっ」

 そして、吐露する思いにあっけらかんと、心の底からの本音でかおは言う。驚愕だった。彼は全員を同等に扱っている。この時間を接して、体をさらけ出し合って、何の優劣もつけていない。憂いのか、それとも――そのかおの言動が、3人の心を動かしたのは言うまでもない。なぜなら、女は気に入った男に特別だと思われたい生き物だから。1番近くにいたにとりは激しい行動に出た。彼を押し倒すとすぐに騎乗位の体勢となり、かおの太く逞しい一物を性器で飲み込む。そして激しく早く腰を上下させる。

「うっ、うわっ、にとり!? はっ激しいよっ、凄く締め付けて熱くて、痛いくらいなのに……快感が」

 かおが快楽の痛みを知るほどに激しくにとりは彼を犯す。まだ温もりのある、自らの秘部から垂れ出る精液を舐めながら。

「苦い、これがかおさんの味? あぁ、凄い……にとりちゃんが、戦乙女(ヴァルキリー)みたいだ」

 心許す友の激しい行為を見て、性欲が再燃していくのを感じながら椛はつぶやく。それにしても本当にすんなりと彼の巨根を受け入れたなと思いながら文は椛の様子を横目で見る。処○膜の貫通による出血がなかったのは、日ごろ激しい動きをしているからだろうか。しかし、それを抜きにしても、元来初めては痛いし怖いものだ。かおという少年の底知れなさを感じ、文もまた体を震わす。

「ふふっふふふふっ、そうじゃないと、いけませんねぇ――何せ、あの八雲紫が手をかける存在なのですから」

 全員がかおの男前を一度味わい、ここより第二ラウンドとなる――――一方其の頃霊夢たちは、人里と妖怪の山の途中で、はたてを発見。彼女をシバき、彼女がかおを誘拐したが途中で失敗し文に奪還されたことを知る。そして、はたての念写を無理やり使わせ、かおの行方を確認するのだった。霊夢たちが雛鳥宿に来るときも近い――


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 秋姉妹や、雛姉さん、守矢の人たち、まだまだ妖怪の山だけでも出せていないキャラがいますね(オイ
 

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