大人なりきり掲示板

東方おねショタ郷
日時: 2016/12/19 21:39
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 内容としては、タイトルの通りです。
 大人カキコに来るのも、この手のスレ(なりきり)を立てるのも初めてです。ダモクレイトスです。何というか不束な点もあると思いますが、そこは温かい心でお願いします。
 東方を愛する同志が少しでも集まってくれると嬉しいです(^_-)-☆

 なお、この小説に登場するショタは霖之助さんの子供のころとかいうわけではなく、さるお方のオリキャラとなります。理由は、まぁ、聞かないでください。ちなみにその人の同意は得ています。

 それでは、軽くプロローグのようなものを。



 ここは幻想郷。八雲紫は今、1人の少年の前に立っていた。少年は紫を睨んでいる、それもその筈、此処は少年の心の中なのだ。勝手に入られていい気分では無いだろう。
 
「いい素材ね」

 ――指先が光る。すると青年の体から何かが抜けていく。魂というものだろうか。それは、少年の体の形を象って、紫、抜かれた少年の前に現れる、そして抜かれた空っぽの体の少年は膝から崩れ落ちる。

「ん? 何で後ろに自分の体が?」

 目を覚ました少年は目をこすりながら一言口にして、周りを見回す。
 
「貴方にやってほしいことがあるの」
『何てこと……この子良いわ。とてもそそられる……凄まじいフェロモンね』

 かくして、理不尽な物語は幕を開く。幼くも凄まじいフェロモンと「元に戻す程度の能力」というものを持った少年の物語が――

 紫に会って一か月が過ぎた。彼は、茨木華扇(いばらきかせん)に庇護されながら、華扇で❝かおう❞という名――彼女からの愛を受けているのだろう――を受け、博麗神社に住みながら、霊夢とともにいろいろな場所を回り、紫の命通り異変解決などを行っていた。
 
 その折、ある天狗にあう。幻想郷最速を名乗る、風神少女射命丸文だ――

 「華扇くん、情報をあげますので、貴方も何か下さい──そうですねぇ、『体で支払って下さい』、いいですね? それでは現場に行きましょう」
「えっ? 『体で支払う』? あの、何を……って、ちゅ、宙に浮いてる!?」
 そう言って文は僕の体を掴んで、空中に浮く。
「まぁ、天狗なので、そりゃ空にも浮きますよ……では、行きますよ!」
 ビュンッ! と急に文は飛んでいく、その風はとても気持ちよかった──だけど一体何なのだろう、『体で支払え』って──

 数日後、僕こと華扇(かおう)は魔理沙に妖怪の山へと案内された、僕は文に会いに行く為に、『体で支払え』と言う意味も調べに、一人で妖怪の山へと歩を進めていく──
 すると目の前に赤い袴に白い巫女の様な服装の帯刀している少女と出会った、その少女は犬の様な耳を持っていた。
「貴様は誰だ?」
「僕の名前は華扇、文──射命丸文に呼ばれて、この山に来たんだけど──に『この山に来い』って連絡があって、知り合いに連れて来てもらったんだ、すまないけれど、文を知っているかい?」
 犬の様な耳を持つ少女は少し考えてから僕に言う。
「そうか、それでは案内しよう、迷わない様に進んでくれ」
「あぁ、分かった」
 そう言って僕は犬の様な耳を持つ少女に着いて行く事にした──果たして『体で支払え』とは何なのか、まぁ、文の事だ、『文々。新聞の販売を手伝って下さい』、とかだろう、そう思いながら僕は前へ、前へと進んでいく──そして文に出会って気付く、『体で支払え』とは『そのまんま』の意味だと──だが、今の自分はそんな事は分からない──

 このようなやり取りがあり……今、紫すら惑わした彼のフェロモンが解き放たれることとなる。
 これは華扇少年を争奪戦とする、幻想郷の女性たちのバトルロワイヤルである。

 ――prologue End


 前置きが長いですが、大体雰囲気はつかめていただけたでしょうか?

 同志募集要項(ダモが不定期に話しかけて、メンバーを集める予定)

貴方のお名前【/】(英語や漢字のお方は読み仮名もお願いします)
性別【】(必ずしも書かなくてもOKです)
年齢【】(同上)
東方歴【】
好きな東方キャラ【】(できるだけ多く)
この板でなりきりキャラとして使いたい東方キャラ【】(4名まででお願いします。絡みが書きづらくなる恐れがありますので、できれば同じ陣営内(道教組とか)のキャラいいかもしれません)
東方への愛をお願いします【】

 注意事項
・誹謗中傷やキャラ批判、宣伝、荒しは行わないでください。仮に行っている人がいた場合、無視してください。その手の方々に反応すると、つけあがります。
・自作の作品のキャラであれば、オリキャラも使用可能です。ただ、あまりにオリキャラを押しすぎたりするのはなるべくしないように、お願いします。
・なお登録キャラはあくまで、主要として使ってもらうキャラとしてで、必要な場合は、ほかのキャラも使用可能。その際は、このキャラを使わせてもらうと明記ください。

 登録が決まっているキャラ
 ・射命丸文・犬走椛・姫海棠はたて、河城にとり、茨木華扇、八雲紫、十六夜咲夜

 これ以外のキャラでお願いします。

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東方おねショタ郷 ( No.103 )
日時: 2017/01/07 18:59
名前: 彩都 (ID: KDFj2HVO)

>>102
 昔載ってました、もう終わったけど。

 いや、想定はしてたけど、使ったら使ったで、流石に絶倫過ぎる、と思って使用を封印してましたね。
 本当、能力って書いてたら新たな使用方法が思いつくんですね、驚きです。
 元箱入り娘、でしたっけ? そこ迄覚えていないですねぇ、書籍読まないとなぁ。

 では本編。

「はぁはぁ……」
 僕はにとりの股間に自分の股間を入れて、快楽を得ていた、勿論彼女も僕の股間による快感を得ている。
「あっ……もう一回出すよ、にとっ!」
 名前を言う前に僕はにとりの中で射精してしまった、流石にこれは怒られそうだな、と思ったが、にとりは完全に恍惚の顔になっていた。
「あー、えっとぉ……」
 そう呟いた瞬間、首を横に曲げられ、僕は椛にほっぺたにキスされる、いきなりの事で自分は驚いて、その場で座ってしまう。
「続きをしましょう! 華扇さん!」
 そう言って、椛は僕の股間をにとりから抜き取って、椛の中に入れる、うっ、気持ち良い、にとりも良いけど椛も気持ちいい、完全に僕は二人の虜になっていた。
 そしてすぐに自分の快感が走ってくる、椛は必死に僕の股間を咥えて腰を振っている、ダメだっ! もう出……そう思った時にはもう遅かった、椛の中で射精してしまった。
「あぁっ!」
「あぁっ! 華扇さんのが出てる!」
 椛はそう言って、うつ伏せのまま、ふぅーふぅーと息を切らす、な、何気に二人連続で行ったのだ、少し疲れてしまった。
 だが誰かが僕の肩を触る、誰だと思って振り向くとそこには文が居た。
「フフフ、私はずっと見てて我慢出来ないんですがねぇ?」
 そう言って、文は僕に跨るポーズになって、僕の股間を文の中に入れた、文の中も気持ち良い、そう思いながら僕は文を押し倒して、腰を一生懸命に振り続ける。
「ちょっ!? 激しいですって!」
 気持ち良い、もっと気持ちよくなりたい、そう思いながら僕は文を抱き締めて、中で大量に射精してしまう。
「うぅー!」
「華扇くんのが、中に……激しかった……」
 文はそう言って僕の頭を撫でる、だが自分の股間はまだ大きい、まだ射精しないと元には戻らなさそうだ、そう思いながら自分は深呼吸する、次の相手は誰だろう?

 自分的には雛に絞られたいですね、『まだ厄が溜まっています! まだ抜かないと!』とか言って、かお君が干からびそう……(汗)
 今回はちょっと暴走させ過ぎましたかねぇ、文のやり取りとか、行為が激しく感じてしまいますね。
 それ程文の虜になった、と言う事か……

Re: 東方おねショタ郷 ( No.104 )
日時: 2017/01/07 20:23
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>103 
 
 ちなみに何巻程度でしょうか?

 我らがにとりも、胸中で「絶倫とかって次元じゃない」って言ってますものね★
 能力物作るなら、ちゃんと思考するべきなんですけどね。というか思考自体はしているのですがね……それでも足りないという。

 私はそういうのはわからないですが……秋姉妹とか優しくしてくれそうですね。

――――――――――――――

 3名に2回以上ずつ放ったのに、彼の荒ぶる雄は倒れる気配がない。当然だ。こちらは体力を消耗すれば回復するのに時間がかかるのに、あちらは常に回復魔法を唱えられるのだから。そちらの方面で勝てるはずがない。かおの能力に回数制限などがない限り。彼が何と何を戻しているのか。おそらくは精力だけだろうから、快楽は消えていないだろう。彼が精神的賢者になるまでの戦いということなのだが。

「くっ、そうだ。最後こそが最大の記憶!」

 震える太腿を強く叩き立ち上がる。ギラつく瞳を覗かせにとりが動き出す。人間の記憶野は基本的に先に先に進んでいる。つまり、最初の方のことより、後のほうが記憶に残る。初めてや特別でない限りだ。すでに初めては文に奪われた。椛も処女という特別をちらした。なら、自分には、フィニッシュしか残っていない。

 ――立ち上がれ! 奮い立てにとり!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああっっっっっっっっ!!!!!」

 脳裏に神の言葉が響く。それに呼応するようににとりは体中に力をみなぎらせ進んだ。鬼気迫る彼女にかおは少し戸惑いながらも。彼女を抱こうと手を広げた。しかし――

 其の瞬間だった。閉ざされていたはずの襖戸が自分とにとりの間を通過する。何が起こったのか分からずそこにいた5名は逡巡する。瞬時に悟れたものは誰もいなかったが。逸早く察したのは頭脳明晰な文だった。襖があったほうへ目を滑らせ事実を確認する文。自分の考えが正しければ、誰かがこの場に乱入した。そしてその対象は相当に絞られる。かおの拉致を結構した烏天狗(はたて)。そして、それを取り返しに来た同居人である霊夢、更に言うなら相棒魔理沙を引き連れた博麗の巫女。

「これはこれは、団体さんで」

 予想は当たったと言っていい。そこにいたのは大きなリボンと脇の大きく開いた巫女服が特徴的な、黒いロングストレートが美しさを醸し出す美女、霊夢。そしてシャツを着てエンジュ色のスカートを履いた、痩せ型のツインテール女性、はたて。更に魔女のような服装をしたクセのある金髪の少女魔理沙。ここまでは当たったと言っていい。はたてが霊夢たちと合流していることは以外ではあるが。何より意外なのは、夜より深い暗黒を其の目に宿す金髪の幼女――ルーミアの存在。彼女がなぜ。文は自らのオーバースペックギア(脳)を限界速度で回し答えにたどり着く。

「ルーミアさんに於かれましては、霊夢さんたちに巻き込まれたが、楽しそうなのでついてきた、というところですかね?」
「…………そっ、そーなの……」

 ほぼ最適解であるそれを口にする文。しかし、ルーミアはと言うと余りの状況に唖然としているのか口が回っていない。博麗の巫女などは魂が抜けたような表情をしているし、魔理沙も後ろを向いて震えている。現状を考えればさもありなん、なのだが、文は感覚が鈍っていてすぐには気づかず、数秒して「あぁ」と唸り手を叩く。

「うん、皆さんが恥ずかしそうなのは当たり前ですね」

 にとりは局部を隠し、椛などは服で体を覆うが、文は全く気にした様子もなく。ちなみにかおはというと……

「あっ、霊夢に魔理沙だ。あとは今朝のお姉さん……確かはたても。皆も早く服を脱ぎなよぉ」
「あら、かおさんったら大胆」
 
 などと余裕綽々だ。どうやら麻痺しているらしい。

「あんたって奴は……心配してきてみれば、何なのよ――――――――――――――――――!!!!!?」

 全力で叫ぶ霊夢。それでかおはようやく現実に戻ったのか、今更のように陰部を手で覆い、涙目になる。そしてへたりこむのであった。


――――――――
 
 さて、霊夢たちはどうなるのだろうか……ここでお開きの展開もありえるか。

東方おねショタ郷 ( No.105 )
日時: 2017/01/07 21:02
名前: 彩都 (ID: KDFj2HVO)

>>104
 単行本は全三巻、少ないな、五巻位あると思ったけど、あまり有名でない作品ですからね……
 能力の応用って後々出てきて『あぁ、その手もあるか』って気付かされるもんね、本当、驚くよね、後で出てくる脳味噌が。

 では本編。
「あ゛ー!?」
 我に返った自分は急いで服を身に纏い、冷や汗を掻く、何で霊夢が!? 何で魔理沙が!? 何でルーミアが!? 何ではたてが!? 頭の中で混乱する自分を他所に霊夢は僕に対し、罵声を浴びさせる。
「アンタねぇ! 何処行ったかと思ったら何なの、この乱交会場は!? 全く、冷や冷やしたわ、アンタは外来人、ルーミアみたいな妖怪に食べられたかと思ったじゃない!」
「はっ、はいぃ!」
 怒った霊夢なんて初めて見た、そう思いながら、僕はやっと服を身に着けた。
「はぁ、本当、食われてなくて良かった……」
 霊夢はそう呟きながら、安堵の溜息を吐いた、こっちも焦ったが、何とか状況が読めてきた、自分は溶解に食べられたと思い、僕を探していたと言う訳か。
 股間を触ると何時ものサイズに戻っており、ふにふにだった。
「全く、人騒がせな奴だな、華扇は……」
 魔理沙も僕を見て、溜息を吐く、まさかこれが修羅場って奴ですか? 僕はそう思いながら霊夢、魔理沙、文、にとり、椛、はたて、ルーミアを順々に見続ける、これから僕はどうなってしまうのだろう? それは僕自身には分からない──

 どうします? 第一幕、第二幕は妖怪だったので、第三幕は人間、もしくは神をメインにしますかね?

Re: 東方おねショタ郷 ( No.106 )
日時: 2017/01/15 19:15
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

>>105 

 長すぎてもどうなのかと思いますがね。明らかな描写不足もあれですが、明らかな引き延ばしも醜いですよね。
 そして、それに気づくと「前の話と矛盾が……」みたいなことを思ったりするのですよね。

 雑談版の話の内容が私の考えですが、いかが?


――――――――――――――――
 さて、第二幕もう少し続くんじゃ……


「とっ、ところでかお……どうだったのよ?」

 ルーミアと魔理沙と別れ、帰宅して1時間以上ぼんやり。すでに日は傾き始め、夕空が雲と相まって美しいコントラストを描く。そんな幻想的な世界を霊夢は、純粋な目で見ることもできず。当然といえば当然だ。自分と同居している男が、妖怪と交わっている様を見たのだから。人間と妖怪の性行など本来あってはならぬことだ。そもそも、霊夢自身そちらの経験はない。あんなものを見ては動揺しないはずもない。

「どっ、どうだった……とは!?」

 壊れかけのラジオのように問う霊夢。それに頬を赤らめながら問い返すかお。

「あれ、やったんでしょう?」
「あれ、とは?」
「あれよ……あれ! 馬鹿、女に言わせることじゃないでしょう!?」
 
 次第に霊夢の語調が普段のものに戻っていく。

「……文が、気持ちよかったよ」

 かおは気圧されたのか、感じたままのことを口にする。霊夢は眉間にしわを寄せ嘆息。

「そっ、そう、文っ。文がねぇ……焼き鳥にしてやる!」
「やめてよ。友達なんだから」
「……妖怪と、友達……か。駄目よ。あんたは人間なんだから」

 そして、符をちらつかせながら、言う。おそらく本当に容赦なくやるだろう。そもそも遠慮をして勝てる対象ではないのだが。そんな同居人にかおは毅然とした声で答える。友達、とは言うが、その口調は強く、先ほどまで泳いでいた目は、強い意志を持っていて。ただの友に対するものとは思えない。霊夢は初めてかおに気圧され、天井を見上げる。決して高くはない、シミだらけの天井。それは昔から慣れ親しんだもの。落ち着く。しかし焦燥は消えない。妖怪を友といった。このままかおが交友を続ければ、人間でいられないのではないか。いづれ戻れなくなるのではないか……そんな懸念。しかし、それ以上に本心として怖いものがあった。それは―—

 霊夢自身が、かおに抑えきれない衝動があるということ―—

「ねぇ、かお」
「何?」
「ちょっとね、出かけてくるわ。あたしがいない間にさらわれたりしないでよ? 文が来ても、今日は断るのよ」

 そう言うと、霊夢はふらりと消えた。そして、その日、彼女は紫たちと協議し、かおを寺子屋に通わせることを決めた。そして、その日の夜、かおが寝た後、霊夢は彼を犯した――


――――――――――――

 そう言うと、霊夢はふらりと消えた。そして、その日、彼女は紫たちと協議し、かおを寺子屋に通わせることを決めた。そして、その日の夜、かおが寝た後、霊夢は彼を犯した――

「あぁ、これが……かおの」

 人知れず彼女は涙を流す。彼を咥えるまたのあたりが痛い。でも、それより去来する言い知れぬ何かが怖くて……止めどなく滴は頬をつたう。

「文……激しいよ」

 かおの無邪気な寝言が拍車をかけた。


 第二幕完結!

――――――――――――

 何だか仄かに青春である。割と、椛たちの4pよりあれである……切ない。



 

東方おねショタ郷 ( No.107 )
日時: 2017/01/15 20:25
名前: 彩都 (ID: ShMn62up)

>>106
 アレで良いですよ、雑談板の内容で行きましょうか。

 まぁ、明らかに引き伸ばした感ある漫画もちらほらありますもんね、『アニメが売れたから、本編も引き伸ばすぜ!』みたいな感じで引き伸ばしたけど、段々雲行きが怪しくなって、最終的には打ち切り、という事に……そう言うのは厭ですよね。
 矛盾もよく起きますよね、長編になれば成る程に。

 霊夢さん、睡眠姦ですか……よ、夜もおちおち寝られない……(汗)

 確かに青春っちゃ青春だな……いや、性春か。

Re: 東方おねショタ郷 ( No.108 )
日時: 2017/01/17 23:31
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 0RpeXsSX)

>>107

次の話は、彩都様が考えてください。私ばかりでは少し私が申し訳ない気分になります。

 明らかに全然、描写が足りないのもひどいと思いますけどね。結局、さばききれないほどのキャラを作ったり、身に余る能力をキャラに持たせたりすると、設定が迷子になりがちかなと思います。
 
 誰が上手いこと言えと? 何か書いてて思ったのだが、霊夢これ嫉妬じゃないか(笑

――――――――――

 第三幕「神宿す少年」

 朝7時。博麗神社の朝は普通だ。神社の裏に住み着いている古参のけたたましい鳴き声が特徴的な鴉――鴉天狗候補らしい――の鳴き声が基本的な目覚ましで。その声が5回位続くと両名、欠伸をしながら起き上がる。そして、何か気まずくなってそっぽを向く。そんな感じ。だが、今日はいつもとは違った。華扇、つまり「かお」が起きる前に霊夢が起きていて。

「あれ、霊夢?」

 思わず周りを見回す。まさか今度は霊夢が誘拐されたのか。あの霊夢を寝込みとはいえ攫うなんてきっと怪物じみたやつに違いない。そう思うといてもたってもいられず、顔は周りをせわしなく探し出す。そんな落ち着きのないかおが、渡り廊下を歩いていると、いつもの巫女装束とは違い割烹着を着た霊夢にばったり会う。

「れっ、霊夢! 良かった――」
「はぁ、何言ってんのあんた? あぁ、あんた妖怪に攫われたとか思ったわけ? はぁ、あたしに限ってそんなことあるはずないでしょうが」

 かおの慌てように一瞬惚ける霊夢だが、すぐに事情を察す。昨日の今日なので、過剰に心配しているようだ。そんな程度だと思われるなど心外ではあるが、このように心配されるのは満更でもない。単純に今日から、寺子屋に通うかおのために、お弁当を作っていただけなのだが、昨日の件は良い薬になったのだろう。そう思うと少しはあの姦しい鴉天狗たちにも恩義は感じる。
 
「そうだよねぇ、霊夢は僕と違って強いもんね」

 斜に構えた態度で力を誇示し、あなたは自分の庇護下にあるのだからとかおを安心させる。その先に出てきた彼の言葉に少しの戸惑いを感じながら。彼女はお弁当を渡す。

「これ、今日からあんた寺子屋行くでしょ? 昼のためのお弁当」
「霊夢が作ってくれたの? っていうか、いつも村からお弁当とか買ってきてたけど、作れたんだね?」

 少し頬が赤いことが気になりながらおかおは、受け取らないのは悪いと思いそれを受け取る。霊夢はといえば昨日の夜の記憶が脳内を反駁とする。背徳感がすごい。痛みと彼の大きな一物が忘れられない。彼は全然覚えていないのだろうか。気になる。でも聞けない。
 
「なめないでくれる? ここ最近は異変が多くて作れかっただけよ。本気になったら咲夜もびっくりなんだから!」
「咲夜?」

 ここは昨日のことなど聞かず、アピールするところだと、霊夢は必至な声で家庭的アピールをするが。案の定朴念仁である彼は、まったく的外れなことを問う。最も知らない人間の名を聞けばそうもなるだろう。霊夢は自分の失言だと思い咳払い。

「あぁ、あんたは知らなかったか。まぁ、とりあえず何れ知ることになるでしょうね。それより、朝ご飯食べましょう? 7時半にはでないと間に合わないわ」

 そして適当にはぐらかす。渡り廊下に掛けてある時計を見れば、実際ゆっくりもしてられない。踵を返し朝餉の配膳に霊夢は取り掛かる。
 

東方おねショタ郷 ( No.109 )
日時: 2017/01/15 23:29
名前: 彩都 (ID: ShMn62up)

>>108
 えーと、次の話って、第四幕の事ですかね? 間違っていたらすいません。

>>さばききれないほどのキャラを作ったり、身に余る能力をキャラに持たせたりすると、設定が迷子になりがちかなと思います
 ……(汗)
 それ、私だ……(汗)

>>誰が上手い事言えと?
 神の天啓ですかね?

 確かに少し嫉妬に見える……ね。

 では本編。

 そっか、今日から自分は寺子屋という場所に行くんだった、そう思いながら僕は欠伸をして、霊夢と一緒に朝餉を食べる、ほんのり温かいご飯に冷たい漬物を乗せて食べると、漬物の冷たさとご飯の温かさに目が覚めてしまう。
 そして僕は朝餉を食べ終え、寺子屋へと向かった。

 別段危険な事も起きずに自分は人里に到着し、寺子屋を探す、行くと言っても、寺子屋自体に行った事は無いので、実質は迷子である。
 そして、何とか寺子屋を見つけた、時間は間に合っているよね? 自分はそう思いながら寺子屋への敷地内に入る──
「ん? お前は誰だ?」
 四角い烏帽子を被った青い服装のが僕に向かって言う、僕は『今日から寺子屋に入る事になった華扇です』、と挨拶する。
「あぁ、博麗の」
「はい、そうです、今日から寺子屋の生徒になりました」
 僕がそう言うと、四角い烏帽子を被った青い格好の女性は胸に手を置いて、自己紹介をする。
「私の名前は上白沢慧音(かみしらさわ けいね)だ、歴史の授業の担当だ、宜しく華扇」
「えぇ、宜しく御願いします、慧音女史」
 僕はそう言って、頭を下げる、今日から僕は寺子屋の生徒だ、どんな授業があるかは僕には分からない──

Re: 東方おねショタ郷 ( No.110 )
日時: 2017/01/16 22:38
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 0RpeXsSX)

>>109

 そうそう♪ 第四幕のことです。まぁ、早急に決めろなんては言わないですけどね。

 別に君を意識して言ったわけではないですよ。ただキャラクタや能力を扱うというのは、作るよりははるかに難しいですよね。

 神って、秋姉妹?

 しかし、本編、何で危険なことも起こらなかったのか不思議である。1人で歩いている彼が、女性につかまらないはずがないと予想していたのですが(黙れ
 それにしても、霊夢よ。地図位渡してやれよ。というか、一回目位はついて行ってやれよ。
 というか、女史などという言葉を彼が使うのが意外である……

―――――――――――――――

「さて、君は今日から私が取り持つ部屋の生徒――つまり、寺子屋1回生4組になるわけだが……さて、霊夢の奴は何と言っていたか?」
 
 穏やかな口調で、誰かを探すように目を動かしながら慧音は言う。どうやら霊夢のことを探しているのだと察するが、彼女は最初から同行していない。なぜなら、7時20分頃に紫からの要請が来たからだ。あの時の霊夢の静かな怒りを彼は忘れられない。目つきは獲物を睨む龍が如く鋭く、獰猛な肉食獣を思わせるようなつりあがった口角。そして――「邪魔しやがって、一瞬で消してやる」と、低い声で吠えた彼女。

「あっ、はははは……妖怪退治行ってますよ多分」

 枯れた声でかおは答える。

「そうか、あいつも大変だな。あいつはマイペースな奴だから、紫殿の要求には辟易していると愚痴を聞かされるものだ」
「何となく分かります」

 目を細めながら彼女は思い出すように言う。どうやら霊夢のことを受け持ったこともあるらしい。霊夢の年齢が17かそこそこだった気がするので、そう遠い昔ではないのだろう。愚痴をこぼしに時々通う程度には仲がいいみたいだから、もしかしたら霊夢が慧音を彼女を指名したのかもしれない。いつも苦しそうで生傷を作って帰ってくる霊夢を思い出しながら、かおは彼女の言葉に共感しうなずく。そして霊夢ほどの実力者でもケガを負うような奴が山ほどいるのが幻想郷なのだ、と改めて身の毛がよだつ。

「あいつはそれでいて不器用で、少し神経質で……だから、魔理沙みたいな奴がいてくれることは良いことだと思うのだよ」
「僕は――」
「いや、お前もそうさ。きっとお前のためを思って、あの子が選択したことだろうからな」

 遠くを見るような目。何というか巣立った子を思う親のような思慕にあふれた雰囲気が漂う。大人の魅力が漂う女性だと、かおは思った。そして、慧音の言葉通り、強いけど何かもろいように見える彼女の力になりたいと願い手を握る。

「かおよ。君は紫殿が特別視する異邦の人間だ。今は何も知らぬ赤子のような者かもしれないが、何れはそうもいかなくなるのだろう。彼女らの選択の意味を悪く考えないでほしい」

 ひとしきり話し込む2人。慧音が受け持つクラスももう近い。そんなところで慧音は神妙な顔をして、忠告めいたことを言う。今までにも薄々は感じていたことだが、遠かった立場であった人間から指摘されると何か現実味を感じて、目を背けたくなる。おそらくは一番重要な問題だろう。茨木華扇や霊夢曰く本来、自分はここにいてはいけない人間らしい。存在している理由は紫がゆえあって招き入れたから。そして彼女が招き入れたということは――両名曰く大いなる意味があるということ。

「僕がここにいる意味」
「……それを貴方が判断する材料を提供するのがこの寺子屋だと考えている」

 ポツリと口に出た言葉に、慧音は重ねるように答えた。いつものらりくらり煙に巻くような紫だが、情がないわけではない。おそらく彼女はかおを何かに利用しているのだろう。しかし、それを全く悟らせないのは不敬であるし、相手が可哀そうだ。だから、判断する材料として知識を提供した、ということだ。回りくどいがこれが幻想郷の賢者にできる最大の譲歩なのだろう。そして、直接人に聞くではなく、自分で答えを導けという、厳しさでもあるのだろう。

「では、行こうか。内の面々は特徴的な奴ばかりだが、それ相応に楽しくもある。きっと、いい思い出になるぞ」
「はい」

―――――――――――――――
 そのクラスにはオバカルテッドとフランちゃんが居た――


 

東方おねショタ郷 ( No.111 )
日時: 2017/01/16 23:06
名前: 彩都 (ID: xyOqXR/L)

>>110
 はい、分かりました、第四幕、どんな昼ドラ展開にしましょうか……(暗黒微笑)
 かお君には『女性はもうごりごりだ……』と言わせたくなる話でも作ろうかなぁ……?

 神は八坂様ですね。

 霊夢はかお君の道中の見張り&神の力を使用して、無意識に人里に送らせた、という裏話が。

 実際は慧音、って呼び捨てにしていました、だけど一応は教師なので、呼び捨ては酷かなぁ? って思いまして、慧音先生も何か可笑しい感じがしたので、『慧音女史』を使わせて頂きました。

 では本編。

 そうだ、僕はこの世界では『招かれざる客』なのだ、そして紫によって、幻想郷にいるだけのただ単純な一般人なのだ、この右手に宿った力──『元に戻す』能力だ──が無かったら、普通の一般人より弱いかもしれない。
 そして自分がこの幻想郷に居る意味──それは記憶を失う前の自分にあったかもしれない、だが今の記憶が無い僕にはその意味は無いかもしれない、だが逆に考えて、『記憶が無いから記憶を探す』、という意味が自分には出来た、もしかして『自分の記憶を取り戻す』のが『自分が幻想郷に居る意味』かもしれない、と心の中で思いながら大きく深呼吸する、今そんな事を考えても無駄だ、今は前に進んで、記憶を取り戻すのが先決なのだから──

「失礼、皆ぁ、喜ぶんだ、今日から新入生が入ってくる、それじゃあ入って来い」
 慧音女史の言葉に反応して、自分は教室の中に入った、すると目に入ったのは、少し前に自分の右手の能力で暴走状態から元の綺麗な瞳に戻った、フランドール・スカーレットが畳の上で座っていたのだ。
「えっ? えぇっ!? ふ、フランドール!? 何でこんな所に!?」
 僕はそう言って、焦る、姉、レミリアの許可を得て、寺子屋に来ているのか? と思う。
「あっ、華扇だ、元気?」
「あぁ、元気だ……ってじゃない! 何で寺子屋に来ているのさ!? 僕は君が寺子屋に来ている事は知らないんだけど!?」
 僕がそう言うとフランドールは頬を掻きながら僕に言う。
「うーん……とりあえず、あいつが言ったのよ、『外に出ても良いわ、だけど寺子屋という場所でお勉強をしてから外に出る事』って……まぁ、厭々授業を受けているわ、いざとなったら私の右手の力で……」
 フランドールがそう言うと、慧音女史がフランドールを殴る。
「そんな事をするな! 他人に迷惑がかかるだろう!」
「うー、痛い……」
「そりゃそうでしょ……」
 二人を、見て僕は呆れる、こんな所で僕は授業を受ける事は出来るのだろうか? と、とりあえず、フランドールが物を壊さないかが心配だった──

Re: 東方おねショタ郷 ( No.112 )
日時: 2017/01/16 23:55
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 0RpeXsSX)

>>111

 昼ドラじゃなくてもいいのですよ(汗
 こりごりだと言って、次の日から瞬間盛ってるんですね、わかります。

 うーん、雛ちゃんが良いなぁ(オイ

 成程。形式的にでも自分で行ったという結果をかおに作りたかったのでしょうか。
 血眼で回り見回してそうですね……
 あれ、私の中で霊夢の新しい姿が。

 成程、了承です。そうなると、やはり一応、映姫様とかみたいな役職持ちには敬称を付ける感じに。
 そういえば、原作で紅魔館には行ってるでしたね。そうなると、咲夜さんを知らないことがおかしいことに……書き直すか(汗
 フランちゃん、日中大変だろうな。
フランちゃん「ユーブイ対策はばっちりなの♪」
 
 それにしてもフランちゃんの能力とかおの能力って相性よさそう。

――――――――――――――――

 湖畔の吸血鬼の片割れ。といえば、今や幻想郷の一翼として有名で、彼女相手には指物曲者ぞろいである、このクラスの面々も大抵が遠慮がちだ。そんな気高く巨大な力の持ち主と対等に会話する新人。いきなり皆の注目の的である。

「何あいつ?」
「あたいとどっちが強いだろ?」

 炎の翼をもった片目に傷がついた少年の妖精の一言を皮切りに多くの者たちが騒ぎ出す。最強を謡う大妖精、氷の翼をもつ冷たいエナメルのような水色のボブカット少女――チルノ――の発言に、おずおずと緑色の髪をしたワンピースの自信のなさげな少女が制止する。

「チルノちゃん、いきなり喧嘩売ったりしないでね?」
「かお……」

 そんな大妖精の隣にいたルーミアが、彼の名を呼ぶ。あの男の知り合いか。多くの生徒たちがルーミアに視線を注ぐ。ルーミアはといえば、先刻の強烈な光景を思い出し、放心状態で後ろにいたリグル――黒い燕尾のマントをはためかす白い清潔なシャツを着た中性的な少女――の蹴りをくらい我に返る始末である。

「ルーミア、別世界に飛んでないで教えてよ彼のこと」
「乱交モンスター」

 慧音が目を見開く。かおはあの恥ずかしくもいやらしく気持ちい過去を思い出し目を覆う。そして理解できぬものは「乱交って何?」となり、知るものは皆が、汚いものを見るような目を向けた。

『これは、想像以上に馴染むのが大変そうだ』

 かおは盛大にため息を吐く。

「華扇、馴染むの大変そう?」

 そんな彼を見て、状況を察したのかフランドールは近づき、彼を撫でた。どうやら、一番怖いと最初に直感した相手が一番の味方らしい。辛い。

「ふむ、ともあれ、まぁ、まずはかお。君に自己紹介をして貰いたい」
「はい」

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