大人なりきり掲示板

その血は華となり【指名制/3L】
日時: 2023/07/20 01:47
名前: 花詠み (ID: 3MzAN97i)


───美しい花は意志を持つ


その花はヒトと共にあり、ヒトを知る

ヒトを知った花は淋しさを覚える

淋しさを覚えた花はヒトを変えることにした

永い時を共に歩めるように、淋しくないように



例えそれが最悪を呼び寄せたとしても───


>>1ルール、用語説明
>>2各プロフ参考テンプレ
>>3-5/男 >>6-10/女 指名キャラ

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Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.31 )
日時: 2023/08/27 00:12
名前: 梵 (ID: X4sjHulf)


>>30 凪様

(遇らわれても尚、「そんなつれない事言わないで。」「ちょっと素っ気ないとこも可愛いじゃん。」と懲りずに男達は凪へ絡んで。梵が喧騒に誘われるように歩いていけば、何やら小さな集団が揉めているのが目に入る。普段であればいつものことかと気に留めることはないのだが、不思議と心が引き留められる。 近づいて耳をそば立てれば、なんて事はないよくあるナンパなのだが。見知った顔が2つもあったからだろうか。自棄に気になってしまったのは。視線が縫い止められたのは、見覚えのある男性の背後。これまた見知ったらしくもなく長く付き合っていた遊び相手だった。凪を囲んでいる男等と大して変わらない、寧ろもう一段階派手さが増したような梵がするりと潜み込めば軽薄な声で「最近遊んでくれないと思ってたら、綺麗なお兄さんにちょっかいかけてるなんて。随分と落魄れたもんだ…ねぇ、おにーさん?てか、その子どうみてもこっちのヒトじゃないでしょ」 妬けちゃうなぁと冗談交じりににへらと笑みを浮かべれば、相手は一瞬の驚きの後、疲れたような顔をする。 面倒な奴に捕まったと呟いていたのは聞こえなかったことにしよう。 どうやら残り2人は噂で一方的に自分のことを知っていたらしい。梵の纏っている雰囲気が常人のそれとは違うような感じがするのは外見だけでは無さそう。これが噂の…とか、確かにぶっ飛んでそうな匂いがする…などと好き勝手言ってくれる。 それら全てを聞き流しつつどさくさに紛れて相手の肩に腕を乗せれば、溜息一つと共に払われてしまった。 もう遊んでくれる気はないらしい。気安げな遣り取りを交わす様子は、知り合いだという事を証明していた。「あぁ、おにーさんごめんね?こいつらよっぽど遊び相手居なくて飢えてたみたい。ここじゃあ、こんなのがいっぱいいるから1人じゃ危ないよ?」誰か付き添いはいないのかとぐるりと見回したが、それらしき影は見当たらない。 どうしたものかと目の前の一度会った事ある彼を見詰めて考えを巡らせ。どうすれば自然に彼を逃すことが出来るか、真面目に考えていたところで、ふとある事に気づく。 元々付き合いのある男は置いておいて、他の2人も自分のことをやばい奴だと認識しているようだし、そのまま連れ去ってもある意味自然なのではなかろうかと。 いや、然し、その場合は彼と連携が取れないどころか、余計に怖がらせてしまう可能性がある。 皆が愉むことを第一としている自分にとっては、その最悪は許し難く、避けたい。隣の男にちょっかいをかけつつ考えを纏めていき、其処から導き出した打開策は─。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.32 )
日時: 2023/08/27 03:02
名前: 月ノ神 凪 (ID: lRYj7iSh)

>>31

……生憎と、外見にしか目を向けない様な君達に靡く程安くは無いよ。それにそもそもな話、そんな在り来りな言葉を掛けられて喜ぶ訳が無いだろう。
(穏便に済ませようと落ち着いて言葉を紡ぎ遇うも通して貰えず、懲りた様子も無く絡まれるとどうしたものかと考え乍も面倒になったのか少し低めのトーンで冷たく遇う様に呟いて。これでもし手を出されたら面倒だけど対応するしか無いなと思っているとざわりと御花が騒めく様に揺れたかと思えばまた1人と、するりと潜り込んで来た男の軽薄な声に増えたと思うと同時に何処か聞き覚えのある声にチラリと其方へと目線を向けると数日前に偶然出会った相手が映り、絡んで来ていた男達の変化に気付く知り合いなのだろうかと、静かに話を聞いていると気安げな遣り取りに知り合いかと確信していると声を掛けられ、ぐるりと見回す様子に付き添いを探しているのだろうと察しては「すまないね、御花様に外の空気に触れて貰おうと思って歩いていたら迷い込んでしまってね。それと、付き添いは居ないよ」と述べて。相手が自身を見詰め考えを巡らせている様子にこの場を切り抜ける方法でも考えているのだろうかと、そう思い乍も自分も何かすれば良いのだろうかと、思考を巡らせてはそうだ、と思い付くと「…ねぇ、君。良ければ付き添って貰えないだろうか?この辺の事は何も知らなくてね、また彼等みたいな人達に絡まれても困るから。君さえ良ければだけど、どうだろうか?」とこの場で唯一知り合いである相手へとそう声を掛けてはジッと見詰めて。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.33 )
日時: 2023/08/27 06:04
名前: 梵 (ID: X4sjHulf)


>>32 凪様

道に迷った、ねぇ…この街って迷い込むのも難しいと思うけど…ほら、こんな雰囲気だしさぁ。まぁ、いいや。考えてもしょーがないことは考えないのが一番!…そう。
(道に迷ったと云う言葉を反芻して考えてみたが、答えが出ないので諦めた。実際、遊び人が集まる独特な雰囲気があるため迷い込むことは少ないとは思うが。考え事やら他に気を取られていれば迷いもするだろうと無理やり完結させる。付き添いは居ない、と教えてくれた事には眉を下げ。見詰めていれば、彼からも打開策を見付けてくれたようで「あぁ、そう云えば君見覚えのある顔だと思ったら弟の、いつも弟に付き合ってくれてありがとうね。付き添うのは良いけど…可愛い弟のオトモダチをこんなところに長居させるわけには行かないし、ウチに行こっか」この状況を打破出来そうな嘘を紡いでみせる。架空の人物である弟を仕立て上げ、ウチに行くのは本気では無いが彼との明確な繋がりのある事をアピールすれば、男等は意表を突かれたような表情で自分と彼を交互に見詰める。もう少しで脱する事が出来ようか。あとは目の前の彼が乗ってきてくれるかどうかにかかっていた。然し、お前弟がいるなんて話したことなかっただろ、と隣の男から鋭い指摘を受けるも軽く受け流す。遊び相手にほいほい個人情報を教えるかよ、なんて返せば舌打ちと共に組んでいた手を跳ね除けられる。どうやら気分を害してしまったらしい。これで相手の意識は反らせただろう。安全に彼を連れだすことが出来そうだ。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.34 )
日時: 2023/08/27 10:47
名前: 月ノ神 凪 (ID: lRYj7iSh)

>>33

すまないね、何時も御花様に外の空気を触れさせる以外の事は何も考えずに出歩いて居るものだから、何時の間にか知らない所に迷い込んでしまうんだ。今回も多分そのせいだよ。
(道に迷ってしまった事に考え、そして諦めた様な相手に謝り乍も自分の中で多分これだろうと思う、迷い込んでしまった理由を淡々と述べ、付き添いは居ないと伝えた事で眉を下げる相手に何故そんな顔をするのだろうかと不思議に思っていて。付き添って貰えないか云々を伝えた結果、覚えの無い相手の弟の友達と言う事になり、直ぐにその意図を察すると「…何処かで聞いた声だと思ったら、あの子のお兄さんか。ふふ、僕の方こそ、良くお世話になっているよ。そう?なら家の方に連れて行って貰おうかな」と相手の嘘に乗っかる様に息を吸う様に平然と表情を一切変えずに嘘を吐いて。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.35 )
日時: 2023/08/27 12:00
名前: 梵 (ID: bf/Zv.aY)


>>34 凪様

あぁ、思い出してくれたんだ。
(先程の返答は、何も考えずにって危うさがあるな、と思ってしまうのは頭の片隅に。好転への道が開かれた。話を合わせてくれた彼に、今は目で感謝しつつ更に畳み掛ける。連れて行って貰う事を伝えられれば、もうこれが決定打となった。これでやっと解放される。自分と知り合いとの遣り取り、巧い言葉、彼も意図を察し乗ってくれた嘘吐きによって自然に引き剥がす事が出来ていた。他の2人は「ちっ。こんな奴と繋がってるなんて。」「こいつに手出したらやべーよ。」「やめだ、やめ。おい、行くぞ。」と自分の知り合いと共に、つまらなさそうな様子で街の中へそそくさと溶け込んで行った。彼は冷静に対処出来ていたとはいえ、偶々自分が来ていなかったらこんなに早く解放されていなかっただろうし、ましてや解放されていたのかも危うい。「…へぇ、なかなかやるじゃん。」やっぱりヒトは直接目で見て、話して、触れて、確かめるに限るねと隣の彼に、にへらと笑い掛ける。特に同意を得たいわけではないが、何も話さないのも可笑しいかと考えて話し掛けた。つまらなさそうに帰っていく男等の後ろ姿を眺めながら、あいつは本当に落ちぶれてしまったのだと実感させられた。あんな小物と連むどころか、口を利くこともなかったプライドの塊がああなるとは。これだからこの街は離れがたいと気分が少し上を向く。落ちた彼と遊ぶのは嘸かし愉しいだろうなんて考えてしまうあたり、男等の言う通り自分もヤバい奴なのだろう。男等の情けない姿を一頻り愉しんだ後にちらりと彼を窺えば。)意図を察し乗ってくれて、ありがとうね。

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.36 )
日時: 2023/08/27 18:59
名前: 月ノ神 凪 (ID: lRYj7iSh)

>>35

…ふふ、正直うんざりしていたからね、君が来てくれて助かったよ。最悪手を挙げて貰って正当防衛として伸ばそうかと思っていたからね。
(街の中にそそくさと溶け込んで行く男達に興味なんて無いとばかりに見向きもせず、相手の方に向けばこちらをチラリと窺い、意図を察し乗った事にお礼を言う相手にクスリと小さく笑えばうんざりしていた事、相手が来てくれて助かったと言い。最悪な場合あちらから手を出して貰い正当防衛として伸ばしてしまおうと考えていた事も述べた所で大抵の花憑きにその術を持っていない事を思い出し、だからこそ自分達の様な花衛が存在するんだったなと、思考するがまぁ良いかと考える事を止め自己解決して。それから男達に思っていた事を淡々と述べ、ただ1度嫌悪感を抱いてしまうとその気持ちは拭えず、多少冷たい物言いになり乍もせめて相手程の目を持って貰わないと、なんて思い呟いて。)
それにしても、彼等はあんな在り来りな褒め言葉で僕が靡くと思っていたのかな。綺麗、なんて、飽きる程に聞き慣れているのにね。まぁでも、例え慣れて居なくても彼等の様な人はお断りだね。それに、僕を物にしたいのなら君程の目を持ってからじゃ無いと僕も靡く気は無いね。

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.37 )
日時: 2023/08/29 16:52
名前: 梵 (ID: De6Mh.A2)


>>36 凪様

俺は合格点なんだ?…そうだなぁ、このまま付き添って君とこの街を楽しむのもいいけれど、それだと君が大変だろう?なんなら試しに少し歩き回って街の外へ出たら、本当にウチヘ遊びに来てみるかい?
(伸ばそうかと思っていた、と白状する彼におぉ、怖い、なんて冗談混じりににへらと笑って。多少冷たい物言いになるのも慣れない街で見知らぬ輩に声を掛けられればそうなるか、と街の外から来たヒトの反応を理解する。自身になら少しでも靡いてくれる気がある、ような物言いをされ口元へ弧を描く。俺みたいなヒトにはそんな言葉を使ってはいけないよなんて言いながら、くつくつと笑いが溢れる。舞い上がってしまうから。ヤバいことを理解しているヤバいヒトからの忠告ほど不気味なものはないだろうと思う。彼を見ながら、この街を歩かせるのは大変そうだと感じた。ここで冗談混じりのお願いを言えば完全に警戒されるだろうことは容易に想像できて。結局は変に濁した形になってしまった。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.38 )
日時: 2023/08/30 07:01
名前: 月ノ神 凪 (ID: cdCu00PP)

>>37

だって君は彼等と違って御花様が気に入っているからね。そうだね、僕にも御花様にも少し眩しく感じるから、あまり長居はしたくないかな…少し歩く程度なら問題は無いのだけどね。…おや、良いのかい?僕はてっきり彼等から離す為の口実でしか無いと思っていたのだけど。
(俺は合格点なんだ?と言う相手に、自身の御花が自分以外に反応を見せ気に入っている相手をどうして自分に絡んでいた男達と同等に思う必要が有るのだろうかと思い、小首を傾げキョトンとした表情で御花様が気に入っているからと述べて。このまま付き添ってこの街を楽しむのも良いけれどと言いつつも大変だろうと言われるとそうだねと肯定して。慣れないのもあるが何より眩し過ぎてあまり長居はしたくないと、ただ少し歩く程度なら問題無いと告げ、相手から試しに少し歩き回って街の外に出たら本当に遊びに来てみるかと聞かれると、男達から離す為に出た口実でしか無いと思っていた為、ほんの少し驚いた様子で良いのかい?と離す為の口実だと思っていたと言う事を言い。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.39 )
日時: 2023/09/01 03:35
名前: 梵 (ID: De6Mh.A2)


>>38 凪様

そうかい、おにーさんは嬉しいよ。
うん、そうだろうなぁ。あと、この街で動き回るなら俺を利用するに越した事はないからね。ヤバい奴は俺を避けるし、遊び人はルールを守るから。俺も口実だとは思ってたんだけどさ、君を休ませるのもどうかと思ってな、此処よりはマシだろうし、街を出た直ぐ近くだから。
(此方の投げ掛けに彼は不思議そうな表情で、其れへ苦笑を浮かべるも直ぐ様満面の笑みを向ける。彼の言う通り、煌びやかな街は御花や彼には悪いかもしれない。其れに、単身で危険なこの場に足を踏み入れている彼にとって、いくら付き添い人が居たとしても一筋縄ではいかないだろう。けれどあの3人組が話していた噂が事実なら、行動を共にした方が却って安全で負担も軽くなるのではと考えては、そう述べて。自身も口実に過ぎない、と思っていたがそうするには勿体ない、惜しいと感じた。少し歩く程度なら問題は無い、と言っていた事から「じゃあ、少し街のことを知りに行こうか」と投げ掛け、片手を差し出し。知っていれば対策も出来るし、折角来てくれたんだから愉しんで欲しいし、と人懐こそうな笑みを一つ。彼を同じ遊び人にしてやろうと云う気持ちはなくて、純粋に街のことを知るヒトが増えることが嬉しい。)

Re: その血は華となり【指名制/3L】 ( No.40 )
日時: 2023/09/01 06:48
名前: 月ノ神 凪 (ID: lRYj7iSh)

>>39

動き回ると言う程長居するつもりは無いのだけど、君が居るならまだマシかな。ふふ、確かにそうだね。それじゃあ、君の家にお邪魔させて貰おうかな。
(苦笑を浮かべるも直ぐに満面の笑みを浮かべる相手に可笑しな事でも言っただろうかと、そう思うが自分の方へと満面の笑みを向ける為まぁ良いかと深く考える事はせず、理由を聞く事もしなくて。この街で動き回るなら利用するに越した事は無いと、ヤバい奴は避け、遊び人はルールを守るとも言われると、そこまで長居するつもりは無いと、だがそんな相手が居るなら変に絡まれる事も無くマシにはなるのかと思い乍も呟いて。相手も口実に過ぎ無いと思っていたと言う事を言われるも、自身を休ませるには此処よりマシだろうと、街を出た直ぐ近くだとも言われると、それならと相手の言葉に甘える様にお邪魔させて貰おうかなと言い。少し歩く程度なら問題は無いと言った事にそれならと言う様に投げ掛けられた言葉と差し出された片手にキョトンとするも直ぐに意図を汲めば差し出された相手の手を取り、「全くと言って言い程に知らないからね、宜しく頼むよ」と述べて。)

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