大人オリジナル小説
- 明日の自分
- 日時: 2011/05/14 09:59
- 名前: ユカ
- 参照: http://www.raitonoveru.jp/howto/c1.html#06
こんばんわ。
少しづつ書いていきますので更新はあんまり早くないかもしれないけど応援してくれればうれしいです☆
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- Re: 明日の自分 ( No.71 )
- 日時: 2011/06/24 20:34
- 名前: ユカ
- 参照: http://blog.livedoor.jp/goromai/archives/2703882.html
【第20話】
あぁ
つかれた、、
なぜこんなに疲れるんだろ
買い物だけなのにさっ
食材選びにほんろうされたよ
私って主婦業向いてないのかもね
つくづく思い知る
なーんもやりたくないけどさ、
ご飯作んなきゃなぁ
あーめんどくせっ
「・・ただいま」
裕也君だ。
「おかえり。これからご飯作るんだ。」
「何つくんの。ゴキブリでもつくんの?」
・・ゴキだと?
「カレーですっ!」
ゴキブリって何だよ。
よりによってゴキってさぁ。
それごはんじゃないから。
そんなの食べたら体に害及ぼすんじゃないの。
えっ、食べてみますか。えっ?えっ?
「なんで、白目でこっち見てんだよ」
「えっ、白目向いてた?」
「うん。マジでバッタみてーな顔してた」
ゴキの次はバッタちゃんですか・・
ずいぶん虫がお好きなんですねっ!
子供らしい顔があってほっとしましたよ、ええ。
「ニヤニヤしてんじゃねーよ」
「・・さっ、カレーつくろ」
「無視すんなよっ!!」
「裕也君の相手してるほど主婦ってのはヒマじゃないんだよ・・」
ホント、大変なんだよー
「後半部分が沈んで聞こえんのは気のせいですか?」
「君の耳の鼓膜がどうかしてるんじゃないのかな。カレーカレー」
さぁてカレーを作りましょ〜♪
「おい、カレーは俺が作る」
なに?
そう言って彼はカレーの材料を並べだした。
それはー私の仕事なんですがー。
何で君が?
「先生の料理ははっきり言ってきついから、これからは俺が作る。だめなら自分のだけ作らせて。」
あはは、朝ごはんのことね。
あれ完食した君だから言える言葉だね。
はっきり言ってきつい
ごめんねー。
どうしよ。料理まかせようか、
楽にはなるけどあたし暇になる。
どうしよ。どしよ
・・・・
そうだっ!!
「いいねそれっ 一つ条件があるけど」
「ジョーケン?」
「料理私に教えて!! 息子に料理教えてもらう母親!」
「・・なんじゃそりゃっ」
「この条件がのめないなら朝からトイレにこもることになると思うよ」
「うへ、トイレにたてこもんのは勘弁だわ」
「じゃあ決まりね」
「ヘーい」
《つづく》
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