大人オリジナル小説

僕と君  ほのぼのBL
日時: 2017/07/27 13:12
名前: さくや

初めまして!さくやといいます!
腐女子です。オリジナル小説を書くのは初めてですので、暖かい目でみてください。0v0/
よろしくお願いします!!

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Re: 僕と君  ほのぼのBL ( No.12 )
日時: 2018/01/20 23:28
名前: さくや

ハルカside


「…ひっくな、なんでぇたろーが、んっくぁやまるのお!」
心配してくれていた太郎に対して酷い態度を取ったのは僕の方だ
いつもそうだ
何回喧嘩しても僕が謝ろうとする前に太郎が謝ってしまう
僕が面倒くさい奴だから太郎はすぐに終わらしてしまうのか
…そう言うことを考えるたびに孤独感が爆発して涙が溢れてしまう
目の前に立つ太郎は驚いた顔してただ突っ立っていた
涙を止めなきゃろくに話せない
でも火照った身体が言うことを聞いてくれず
話そうとしても僕の情けない声が静かな廊下に
響くだけ
でも僕は言わなきゃいけないんだ、ごめんなさい、と
先に言われてしまうから、とか理由を付けて大事な時に
言えなかった言葉
太郎みたいに人好きのする笑顔で軽く言えたらな
………僕にも言えるかな?
「ごめんなさい」ボソッ
その言葉を言った途端目の前が揺れ始め身体がどんどん倒れていく感覚が
僕を襲った
「ばぁか。無茶すんな」
太郎の暖かい腕の中に納められた、ところで僕の意識は途絶えた
___________________
___________

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