大人オリジナル小説
- 僕と君 ほのぼのBL
- 日時: 2017/07/27 13:12
- 名前: さくや
初めまして!さくやといいます!
腐女子です。オリジナル小説を書くのは初めてですので、暖かい目でみてください。0v0/
よろしくお願いします!!
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- Re: 僕と君 ほのぼのBL ( No.14 )
- 日時: 2018/01/22 23:42
- 名前: さくや
太郎side
ハルカは4時間目が終わるまでずっと独りで
行動していた
勿論、その間にも一部の男はハルカを狙ってた訳で
山崎に協力してもらって全てを未然に防いだ
「う〜ん、昼休み終わる前には保健室行きたいけど離れたくねぇな」
今は屋上(立ち入り禁止)に繋がる階段にハルカを抱えて座っている
「おーい?ハルカぁ?って起こさない方がいいのか?」
頬っぺたをぷに、と押していると
ぱち
ハルカの瞼がぱっちり開いた
「!?……ぇえ!た、たろー?うん?僕どうしたの………って!たおれてしまったんだ!」
思い出した様で手をポンッと叩く
その行動ひとつひとつが可愛くて仕方ない
ギュー
「ン!?た、たろーさぁん?どーしたの?」
「ハルカァ!具合は?大丈夫?つまらないことで意地張ってごめん!」
ぱちくり
「え、えーと、何で太郎が謝るの?僕が心配してもらったのに意地張ったから…」
「でも……怖かった……だろ?」
「…ぅん確かに怖かった。でもそのお陰で太郎が何時もどれだけ僕の事を考えて
かよぉく解った。これからもずっと一緒に……あ、やっぱりなんでもなぃ」
フルフルと首を振るハルカ
気になる!
「ハルカ、言って?何て言おうとしたの?」
「そ、それは…………」
「ハルカ」
「もう、解ったよぉ」
もし、自惚れてもいいならその後の言葉は俺が世界で一番ほしい言葉
「これからもずっと一緒に……」
「いてほしい、なぁ何て…」
「そ、それって俺のこと好きってことか?」
「ッ!い、言わなくても分かるでしょ」
プイッとそっぽを向いてしまう
むっ往生際がわるいな、このツンデレは
全く
「じゃあ、勝手に解釈しちゃお!ハルカ」
「うん?…!」
アイツの薄い口に優しいキスをした
「イェーイ!ハルカのファーストキスGETだぜ!」
「た、たろうのばかぁ!!」
そう叫ぶと俺の腕をほどいてちょっと離れたところから俺を見ている
か、可愛い!
「確かに太郎のことが好き…だけど!急にキ、キスなんて驚く。するときは僕が許可をしたときだけ!」
「じゃ、ハルカ、キスしたぁい!」
「今日はもう駄目ですぅ」
「______」
「_____」
その頃の山崎
ピコん
(うわ、紅兄からのLINEウザッ無視だ無視。てか太郎、南と
仲直り出来たのかな?)
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