大人オリジナル小説
- 僕と君 ほのぼのBL
- 日時: 2017/07/27 13:12
- 名前: さくや
初めまして!さくやといいます!
腐女子です。オリジナル小説を書くのは初めてですので、暖かい目でみてください。0v0/
よろしくお願いします!!
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- Re: 僕と君 ほのぼのBL ( No.15 )
- 日時: 2018/01/23 19:18
- 名前: さくや
太郎side
「とりあえず、保健室行くか?」
「うん。でも…お昼ご飯…一緒に……食べた…い」
ん?なんだこの可愛い生物は!?勿論、
「おし!じゃ、パパッと食っちまお!」
パァ
「うん」
今、パァってなった!可愛過ぎだ!
とルンルン歩いていると隣にハルカ
がいない!後ろを振り向くとダルそうにちまちま
歩いているハルカが見えた
う〜ん…時間ないし急がねぇと…あ!
「ハルカ!」
「ん?」
ガバッ
「どーだ!お姫様抱っこだぞ!ってお前スゲー軽いな。」
「ば、馬鹿!お、下ろして!」
「エェ!嫌だ!」
バタバタと抵抗してくるから4階から2階まで
階段を凄く速く走ってやった
「うわ!」「きゃ!」「え!早乙女君と南くん!?」
降りる途中スッゴい驚かれた
?ハルカおとなしいな
「……酔った」
えぇ、今ので!?あ、コイツ具合悪いんだった…
「うわー!ハルカァ!ごめん!」
俺たちの2-2の教室は階段から出て左に曲がるとすぐにある
「えぇ?た、太郎なにしてんの!?あ、南と仲直りしたんだって南顔白くね!?何時ものこと
か?いや、何時もよりヤバイ!大丈夫か?太郎降ろしてやれ!この脳筋!」
教室に入ると山崎が駆けてきた
他の奴らも何人かこっちをみていたけど安心した顔をするやつと
悔しそうな顔をするやつで決定的に違った
「プッw慌てすぎ、あと仲直りした!」
ブイ!とハルカを降ろしながらピースをした山崎が片手間に「おぉ」と
言いながら降りた時によろめいたハルカに手を差し出していた
ビクッとハルカが肩を揺らした
山崎が少し寂しそうな顔をした 可哀想だな
「ハルカ、俺が何時も話してる山崎だよ。コイツはアホだけど良い奴だよ。今日もお前の 事を心配してくれてたんだ」
「ちょ、太郎!あ、あの南、俺は他の奴らとは違うから!相談にも少しはのれると思うし… だから、大丈夫だ、よ!あわっ俺、スッゲェ恥ずかしいこと言った!わ、忘れていいから!
うわぁ」
ぎゃーと悶える山崎をハルカは凄く嬉しそうな顔で見つめていた
「や、山崎君」
ハルカが口を開いた。でも呼び方が気になったのか山崎が
「山崎か、葵でいいよ」
と言った するとハルカは
「じゃ、あおいって呼ぶ。今のは…その…友達になってくれる…って事?」
「え?うん!うん!そうだよ!そうそう!南、じゃなくてハルカ!」
何か小学生の初めての友達づくりをみているみたいで微笑ましい
「オイオイ、山崎ぃハルカ呼びは俺専用だぞー!」
「なぁに言ってるんですかぁ太郎君。あ、三人で飯食おうぜ!」
と、言うとそそくさと机を3つくっ付け始める山崎
「ねぇ、太郎。」
「ん?」
「今日は最高の日ぃっくだよっ……ん」
「あぁ、そーだな。でも泣いてっと山崎が心配しちまうぞ」
「べ、別に泣いてなんか…」
「こらぁ!太郎!ハルカ!手伝いなさい!てか、後十分しかないよ!」
「「えぇ!」」
その頃の山崎のスマホ
_紅兄_
[葵?どーしたの?]
[昼休み、まだ終わってないよね?]
[ふざけてるの?]
[それとも友達かい?兄より、友達を選ぶんだ]
[お仕置き、しないとかなぁ]
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