大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】プロセカで色々
日時: 2022/01/13 21:17
名前: 薫

初めてここを使わせて頂きます、秋葉(あきは)と申します。
主にプロセカ、自分の好きな版権でBLを書いていこうと思います。
R指定の他、色々なバース設定や年齢操作等も入る事になるかと思いますので、キャラ崩壊やそういった物が我慢ならないという方は、閲覧をお控え下さいませ。

【作品】

<プロセカ>
天馬司×神代類『甘い薬で喰らう罠』>>14-20

神代類×天馬司『人の熱に当てられて』>>26-31
      『恋して触れて、その後は』>>40-47 ※成人パロ、飲酒シーンあり
       『クズはクズ同士』>>48-56 ※未成年喫煙描写あり

青柳冬弥×東雲彰人『共犯』>>21-25
         『不安と切望』>>32-39

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Re: 【BL・GL】おそ松さん、プロセカ等 ( No.15 )
日時: 2021/07/23 23:09
名前: 薫

天馬司×神代類
『甘い薬で喰らう罠』2



そうして家にお邪魔して、類の母親が用意してくれていた夕飯を食べ、類の部屋でジュースを飲みながら談笑をする。明日は土曜日だからゆっくり出来るだとか、えむと寧々は今頃どうしているかだとか。
機械の沢山ある部屋だから少し熱が篭っていて、汗ばんだ身体に冷たい飲み物を入れるのは凄く爽快で、そんな気分の良さからなのか話もいつも以上に弾んだ。

「そういえば類、今日は何か試したりはしないのか?さっきから全く、物を出すような様子がないが…」

「ああ、それならもうすぐ…というか、もう十分に出来上がっているんじゃないかい?」

何を言っているのか全く理解が追いつかない。俺を試すような装置は出していないし、周りにもそれらしき物が見つからない。ただ部屋の中が暑くて、息も身体も火照って仕方がない自分と、それとは対照に相変わらずの白い肌で汗一つない落ち着いたいつもの類が居るだけだ。

「これ、まさか暑いのは俺だけだという事か…?そんなに代謝が良かった覚えはないんだが…」

何だか全身が、頭から足先までびりびりとして仕方がない。どんどん息が上がって、心臓がうるさくなって、股には男なら誰でも知る、しかしこの場にはおよそ似つかわしくない感覚があった。





続く

Re: 【BL・GL】おそ松さん、プロセカ等 ( No.16 )
日時: 2021/07/24 01:29
名前: 薫

天馬司×神代類
『甘い薬で喰らう罠』3



「類、怒らないから言ってくれ…お前、何入れた?」

苦しくて苦しくて、服の裾をぐっと握りながら尋ねる。身体がぞくぞくとして、心臓は爆発しそうな程脈を打っていた。そんな俺の様子を見ながら楽しそうな表情を浮かべる。

「何って…自作の媚薬を試してみたくてね、さっきのジュースに二粒程入れてみたんだ。ほらこれ、可愛らしいだろう?」

そう言って小瓶を取り出し、中身を振って見せる。綺麗なハート型をしたピンク色の粒が沢山入っていて、カラカラと音を立てながら類の手の動きに合わせて揺れた。

「馬鹿なのか!?久々に共に居られる恋人に対する仕打ちがそれか!!!」

怒らないと言ったのに、と言うように肩をすくめてわざと困ったような顔をしながら笑ってみせる類。

「だからするじゃないか、これから恋人らしい事。
あと、自分でしっかり試したりもしていないから、どの位が服用の限界量なのかも分からないからね。二粒でその効き目なら、もっと沢山摂取したら…一体どうなるんだろうね?」

そう言いながら一粒取り、俺の口を開けて人差し指と中指と共に無理矢理押し込む。ラズベリー味のラムネ菓子のような感覚で、しかしそんなに固くなく、口の中に入ると段々と甘く溶けていく。
溶けきるまで指を抜かずに舌の上を蹂躙した後は、満足そうにニヤリと笑った。
身体が思うように動かず、手まで震えて仕方がない。余裕なんて微塵も持てずに切羽詰まった状態の中、類が器用に歯で俺のズボンのチャックを下ろして脱がす。

「待ってくれ、類…!!今、本当に駄目なんだ…ッ」

「どうしてだい?その為に盛ったのに」

いつもよりも膨らんだモノを眼前にし、類も喉を鳴らした。そのまま舌を這わせて口いっぱいに咥えられる。何も出来ずにされるがまま、快感を受け入れる事すら上手くいかない。
耐えていても声や吐息は勝手に出るし、いつものように全然保たず、声を掛ける間も取れないで呆気なく類の口の中に出してしまった。

「はは…司君、今日はいつもよりもずっと早かったね。本当に良い物が作れたようで嬉しいよ」

またいつも通り笑う類を勢い任せに押し倒した。そのまま唇を舐め、キスをして舌で類の口をこじ開ける。舌を絡め、歯茎や上顎を顔の角度を変えながら丁寧に舐め上げる。
自分がしている事なのにそれすら気持ち良くて、理性がどうしてもきかず興奮のままに類の唇に噛みついて滲む血を舐め上げた。

「…ッ、随分熱烈な求愛だね…少し痛かったよ」

紅潮した頬と潤んだ目で俺を見つめる類。普段笑顔を崩さないこいつがこんなに表情を乱すのは俺の前だけなのだと、優越感が沸く。それでも際限なくこの男が欲しいと思ってしまうのは、これも薬の所為なのだろうか。




 

続く

Re: 【BL・GL】おそ松さん、プロセカ等 ( No.17 )
日時: 2021/07/24 11:12
名前: 薫

天馬司×神代類
『甘い薬で喰らう罠』4



「…全部お前の所為だからな。すまんが今日は加減出来る自信がない」

自分ばかりでは癪だから、と類のズボンも下ろす。既にこちらも興奮はしているようで、膨らんだモノを露にしじっと見つめると、口元を隠しながら太腿を擦り合わせもじもじと恥ずかしそうな様子を見せた。
しかしそんな事に気を配る余裕もなく、そのまま後ろを向かせ類の窄みに舌を付ける。

「ひっ…!?や、そこ、司君…!!どうして、きたなッ…」

「この様子だと準備はしておいてくれたんだろう?全然汚くないぞ、ちゃんと綺麗だ」

両手の親指で穴を広げながら、中に舌先を入れちろちろと動かす。そうすると少しずつ柔らかくなってきて、類の反応も大きくなっていく。それでもまだモノには一切手を触れず、じわじわと焦らすようにお尻だけ弄ると、もどかしそうに腰を揺らした。

「司く、ッたのむよ、こっちも…」

類が自分のモノに手を触れようとする。一旦弄るのを中止し、類のその手をぐっと掴んだ。
びくりとして、何で、と疑問を投げかけるように首をかしげ、そのまま手を離さない俺を見て次第に目に涙が溜まっていく。

「触っては駄目だぞ、類。今日は全部俺に任せて貰おう。
そうだ、ローションはあるか?探し回って下手に機械を壊しては堪らんからな、教えてくれ」

「…そこの引き出しの上から二番目、奥の方に入ってるよ…」

切迫詰まったように答える類に、そうか、と一言ばかりの返事をして取りに行く。最早どちらが盛られた側なのか分からなくなって来る程に類の声は熱っぽく、息が荒くなっていた。

「よし、有難う。さて少し冷たいぞ」

ローションを取り出し、早速開けて類のお尻に馴染ませるように塗る。久し振りだからなのか押し返すような感覚が強く、傷付けないように少し指を進めては止めて、その場を丁寧に掻き回す事を繰り返した。そして少し膨らんだこりこりとした所まで指が入る。そこを少し強めに押してやると、びくりと大きく身体が動いた。

「ぁ"、あッ…そこ、ほんとに駄目…!!だめだよ司君、待って、まだ、触ってないのにッ」

久し振りの快感が強過ぎたのか、類も触ってもいないモノから白濁を溢し、床を汚した。

「これで一先ずお互い様だな」

「は、ッはあ……ッ君は、どうしてそんなに、余裕があるんだい…」

果てたばかりでぐったりとした身体を動かし、此方に顔を向ける。
その視線だけで本当はもういっぱいになってしまいそうで、心の底から神代類というこの人間を喰らい尽くしてしまいたいと思う。それ程にこいつは凶悪な物を作り出していた。

「余裕な訳があるか。俺だってもうずっと我慢しているんだぞ。早くいれたいが、それでお前に負担がかかるのは嫌だ」

「そんな事を考えるから、余裕があると言っているんだよ…ッ」






続く

Re: 【BL・GL】おそ松さん、プロセカ等 ( No.18 )
日時: 2021/07/24 14:57
名前: 薫

天馬司×神代類
『甘い薬で喰らう罠』5




返って今度は類に荒々しく押し倒される。床にぶつけじんわりと広がる痛みに頭を押さえていると、類が徐に小瓶を開け、五、六粒を一気に取り出しそれを全て口に含む。

「お前、何で…何かあったら…!!」

類は限界の量が分からないと言っていた。何かあったらどうするんだ、と言い終わる前に既に、溶けるまでの時間も惜しいとでも言うようにごりごりと噛み潰して飲み込んだ。そしてまた更に二粒取り出し、俺の口に先程と同じように強引に突っ込む。

「…食べて?つかさくん」

もうどうなっても良い、気持ち良いだけだからと自分を無理矢理納得させ、同じように噛み砕いた。
これで副容量は、きっと同じ位の筈だ。今まででさえ酷かったのに、これ以上昂ったらどうなるかなんて想像がつかない。そして相手がどうなるかも分からない。その状況に少し恐怖を覚えながらも、そんな物はすぐに消え去る程くらくらとして、とにかく気持ち良くなりたい、楽になりたいと身体の制御が効かなくなっていた。

「はは、ッ…これは、本当に凄いね…分かるかい司君、今僕は君を食べたくて仕方がない…」

顔どころか耳や首まで紅潮させ、何処も触っていないのにまるで犯している最中のような苦しそうな吐息。胸の辺りをぎゅっと押さえ、興奮した表情で俺を見下ろしながら、類はそんな事を口にした。
俺はきっとこの目に弱い。更に顔が熱くなるのが分かり、その言葉から汲み取れる行動の期待に、モノから先走りが溢れた。

これはきっと罠なのだ。兎だろうが狼だろうが、何でも捕らえて、自分の美味しい食事にしてしまうような。
罠が人間の形をしたら、きっと類のような顔なのだろうな、なんて思った。

「類、俺も本当にはち切れそうなんだ。壊してしまったら、すまない」

「だから最初から言っているじゃないか、僕は目の前の欲を貪る司君が見たいんだよ」

本当にこいつは煽るのが上手い。屑程だった一欠片の理性すら手放し、起き上がって頭を押さえキスをする。
甘ったるくて柔らかい舌の感覚にいつもよりもずっとぞくぞくとして、それは類も同じようで口を離すと少し震えながら蕩けた表情を見せた。
頭を打たないように後ろに手を置きながらゆっくりと寝かせ、腰を掴んで俺のモノを類の窄みにあてがう。そのまま腰を進め、奥にぐりぐりと押し付けた。

「はあ、ぅ"……ッ気持ち良いな、類」

腹の上に自分の液を散らしながら痙攣していて、返事が来ない。目を覚まさせるように、また数回腰を打ちつけた。

「あ、ぁ"あ……う"、ぅ、つかさ、つかさくん、きもぢ、きもちいい…ッ」

中をぎゅうっと締め、意識を飛ばしそうになりながら、それでも応えようとして必死に俺の名前を呼ぶ類。
俺もすぐに果ててしまわないように下半身に力を入れていた。しかしもう保たないと感じた事と、目の前で一つ突く度に精を溢れさせる類を見て、ああ、こいつともっとどろどろになりたいと考え、我慢しようとする事を辞めた。




続く

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