大人なりきり掲示板
- 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】
- 日時: 2019/02/20 23:06
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
風貌も年齢もタイプも全く違った8人の男。その中から貴方の好みに沿ったお相手を選び貴方のものに。どんな設定でどう進めるかは貴方の自由です。
さあ、お好きな彼をどうぞ___
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・イケメン眼鏡中年
・びっち清掃員さん
・人工たらしなチャラ男
・死にたがりの大学生
・独占欲の塊
・変人美大生
・一途なわんこ
・バーの行き遅れキューピッド
...詳しく >>1
*
貴方の事も詳しくお伝えください >>2 (キャラシ)
*
注意
・今回のスレはBLのみとなっております。他はご遠慮ください。
・返信の催促はお控え願います。不定期ですが必ず返すので気長に。
・顔文字やwのご使用はお辞め下さい。
・台詞のみや豆ロルでなけばロルの長さは問いません。こちらは参加者様にできるだけ合わせますが基本短~中になるかと思われます。ばらつきがありますがご了承を。
・なりの掛け持ちをされている方等このスレの返信は後回しでも全然構いません。マイペースにやっていきましょう。
・キャラシはよく読んで記入して下さい。
・指名キャラは一人まで、なりきりは一人につき2つまででお願いします。
・キャラクターはオリジナルのみです。
*
Curro様 >>8
腐猫丸様 >>18
framboise様>>82
さり様>>89
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.24 )
- 日時: 2019/01/05 15:43
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「う、そ...俺、お前だって気づかなかったの...?」
てっきり気づいて付いてったのかと思っていた。どんだけできあがってたんだ、昨日の俺。歳を重ねるごとに弱くなっている。少し酒は控えようと思いながら差し出されたコップをありがとうと受け取り勢い良く飲み干す。眠気も冷めて頭が冷えて何と無く今瀕している状況が案外やばいんじゃないかと気づく。腰すっげぇ痛いし身体キスマだらけ。
「なぁ立花...もしかしなくても俺、お前に抱かれた...?」
この際遠回しな言い方はまどろっこしいだけだ。両手でからになったコップをぎゅっと握りしめ立花を見つめ問うた。
___
相手の言葉を聞けば目を少し見開き怒ったような悲しいような表情を浮かべ、ふっと溜息を一つ溢した。
「ねえ、葛西さんは電車、よく乗りますか...?」
抱えていた本を近場の棚の横へ置く。まあ本屋ではよく見る光景だろう。怒られるかもしれないけれど後でしっかり片付けますから、なんて脳内で言い訳するとジーパンの尻ポケットからスマホを取り出してそう述べる。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.25 )
- 日時: 2019/01/05 17:55
- 名前: Curro (ID: YJQDmsfX)
帝人「わ、分かってますよっ。俺だってもう24の大人ですし、その辺は大丈夫です……多分」
カクテルを口に入れると慌てて大丈夫だと言うも確実にと言えるわけではないので不安そうに口籠もり俯く。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.26 )
- 日時: 2019/01/05 18:37
- 名前: 腐猫丸 (ID: 3xnkBRQd)
「えぇ、抱きましたよ。35歳とは思えない程良かったです!」
思わず清々しく返してしまい、いやそうじゃねぇだろと自分で自分にツッコミを入れる。白谷さんを抱いたことに後悔は全く無い。寧ろずっと抱いてみたいと思っていたんだから喜ばしいくらいだ。だが、其れが白谷さんも同じとは限らない。後悔してるかもしれない…というか多分後悔してるんだろう。そう思うとどんどん思考がネガティブになっていって、若しかしたらもう社で話しかけたりとかしてくれなくなるかもなぁなんて思い至る。折角信頼して仕事任せてくれるようになったんだけどなぁと、なんだか惜しい気がした。
___
「え、はい。この辺までは電車に乗らないと来られないので……」
東雲くんの言葉に小さく頷く。いや、本当を言うと電車は二駅分で自転車を使えば移動出来なくはない。実際、体力作りにと一度自転車を使おうとしたことがある。でも、途中でバテて結局断念したんだ。恥ずかしいから東雲くんには言わないけど。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.27 )
- 日時: 2019/01/05 21:17
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
>>25
「わっか....、...然程強くないやつ作ったのでちびちび飲んでくださいよ」
24だという相手に初めて年齢を知り思わず呟いてしまう。吃驚だ。けれどしゅんとする姿がなんだか可愛らしくてくすりと笑い。
>>26
「う"ぅ"......気づいてなかったとしても俺、部下に迫ったのか、」
頭痛どころではない。空のコップを毛布越しの膝に乗せて両手で顔を覆う。女性社員から圧倒的人気の立花が好んで自分を抱くはずも無いと自分が相手に迫ったばかりに酔った勢いで一夜共にしたと思っているらしく、そんなことを呟き意味もなく羞恥やら何やらに唸って。
___
「...連絡先、交換しましょう。何かあったら言ってください。出来るだけ駆け付けるし、それができなくても話くらい聞けます」
ぶっきらぼうにそう切り出すと手に持ったスマホでトークアプリを起動させると葛西さんへ、ほらと画面を見せる。本当は送り迎えしますとかなんなら車出しますとか言いたいところだが頻繁に電車を利用する上に此処まで来るのにも乗らなくてはいけないのならできない。それに流石にそこまでするのは不自然だろうしキモいだろうとこのくらいで自重した。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.28 )
- 日時: 2019/01/06 02:45
- 名前: 腐猫丸 (ID: 3xnkBRQd)
「いやいや、迫ったのは俺の方ですよ。白谷さんほぼほぼ潰れてたんで覚えてないと思いますけどね」
若しかして、あの時のこと再現したら思い出すんじゃないか……?
冷静だったなら絶対思いつかない案だ。でも、これが冷静でいられるか。一年近く狙っていた人が、俺のベッドに居る。身体中俺の付けたキスマだらけで、涙袋には薄くクマができて、目元の小じわは疲れの所為か寝不足の所為か一層濃くなっている。
あぁ、やっぱり此の人見てるとクルなぁ……
唐突に、俺はコップを机に置き、白谷さんをベッドに押し倒した。直前に白谷さんが何か言ってた気がするけど、今も何か言ってるけど、頭に入ってこない。
「俺が、誘ったんです。こうやって、顎に手を添えて、そして……」
白谷さんの耳元に口を近付け、囁いた。
ねぇ、抱かせてよ
___
どうして、そんなに僕を気にかけてくれるのだろう……?
連絡先を交換しましょうと言われて最初に思ったのはそんな疑問だった。「連絡先を交換しましょう」という台詞は此の間小説で見かけたばかりだ。ヒロインに恋する主人公がどうにかヒロインに近付きたくて言った言葉だった。でも此の場合はまるで違う。東雲くんは僕に恋してる訳じゃないし、そもそも僕達はあくまで店員と客。それ以上の関係はない。あ、男同士っていう違いもあった。
ぶっきらぼうでクールな東雲くんは、多分実は凄く優しい人なんだろうな。だから痴漢に遭った僕を気の毒に思ってくれたんだ。でも此れは僕の問題。手を煩わせるのは気が引ける。断らなければ。
そう思っていた筈なのに、口から出たのは真逆に等しい言葉だった。
「いいんですか?有難うございます!実はずっと東雲くんともっとお喋りしたいと思ってたんです」
……………………ん?あれ?思ったことと言ってることが噛み合ってない。確かに東雲くんにそう言ってもらえたのは嬉しかったしもっとお喋りしたいと思ってた。でも言うつもりは無かった。
なんだか、僕が僕に嘘を吐いてるみたいだ。嘘を吐き過ぎて、あべこべになっちゃったのかな……?
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.29 )
- 日時: 2019/01/06 03:54
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「ッ...!!、ひ、ぅ"...」
下を向いて、穴があったら入りたいだなんだ思っていたが気付けば再びベッドへと戻されていた。立花が上にいる、特典付きで。
此奴が女性にモテるのも目の前で見て知っているし、取っ替え引っ替えしてるのも小耳に挟んだことは幾度とある。それだって別に気にしていなかった。仕事はきっちりこなすし飲み込みも早くて俺のこともよく慕ってくれていたから別に仕事に支障がないのならいい、上手くやれよ程度に思っていた。
けれど、男もいけるなんて、ましてや自分が抱かれるだなんて当然露ほども思っちゃいない。
耳元で落とされた囁きは腰が痺れるほど甘くて、微かに顔にかかる焦げ茶の髪のシャンプーの匂いに心臓が跳ねる。酒を飲んだ挙句昨日の夜酷使したのであろう自分の喉から漏れた声は掠れていて耳を塞ぎたくなる。
ねぇでも立花、俺だって取っ替え引っ替えするうちの一人になったに過ぎないんでしょう?
「ぃ、や...だぁ、」
自然と発せられた言葉だった。相手の胸板を少し強めに押す。もう捨てられるのは、遊ばれるのは嫌だ。怖い。
じわりと薄い膜を張った瞳を見られない様、顔を少し傾けた。
___
正直、断られていたらかなりへこんだと思うが快く受け入れられると内心ホッと胸を撫で下ろす。少し喋る程度の店員に連絡先を聞かれるのは正直どうなんだとも思うが彼が良いのであればこの際関係ない。スマホを差し出す。
「俺も、葛西さんともっと喋りたいしできることなら守りたいと思ってます」
それでもなんだか少し戸惑う様な表情の葛西さんにぶつけた言葉はあまりに直球過ぎただろうか。守りたいって...やばい奴の雰囲気しかない。こういう時は口下手な自分の性格を恨む。もっと格好のつく言い回しとか出来たらよかったんだけど。
不審がられてはいないだろうかと若干眉を下げ相手の様子を伺う。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.30 )
- 日時: 2019/01/06 09:40
- 名前: 腐猫丸 (ID: h4V7lSlN)
雷に打たれたようだった。
そうだ。昨夜の白谷さんがどうかしていただけで、決して俺の恋人になったわけじゃない。気安く触れて良いわけじゃない。俺と白谷さんは同じ銀行に勤めていて、白谷さんは先輩で上司。忘れてはいけなかった。俺達はそれだけの関係の筈だったんだ。
諦めたくないという思いと、嫌われたくないという思いが相対する。それでも、拒絶されている事実は変わらない。拒絶されるなら、俺の出来ることは一つしかない。
「……なんて、冗談ですって。昨夜は俺もおかしくなってましたし、酒の所為ってことで忘れましょう?」
嗚呼、屹度今、酷い顔をしてるだろうなぁ。でも、白谷さん此方見てないし、問題ないか。
情けない顔を隠すように、俺は顔面に不自然な笑顔を貼り付けた。
___
「僕、そんなに弱っちく見えますか?流石に自分一人の身くらい守れますよ」
いや、痴漢に遭ってるモヤシが何言ってんだって話だけど……
自分で自分にツッコミ乍ら、鞄の中からスマホを取り出した。両親に見られないように無駄に厳重なロックを外して、東雲くんが開いているのと同じアプリを起動した。東雲くんのスマホにはQRコードが表示されているから、僕のスマホで読み取った。ポロンと間抜けな音が響いて、お友達登録が完了した。
「あ、できた。改めまして、僕は葛西鞠と言います。宜しくお願いしますね」
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.31 )
- 日時: 2019/01/06 11:43
- 名前: Curro (ID: 7dCZkirZ)
帝人「わ、分かってますよ……四ツ木さんには迷惑かけません」
コクコク時数回頷けば言われた通りにちびちびと飲み始める。また四ツ木が自分に対して若いと言っていたため、そういえば何歳なんだろうと思い問うてみる。
「ここに通って結構経つけど、四ツ木さんの年齢知らないんですよね。何歳なんですか?」
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.32 )
- 日時: 2019/01/06 12:09
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
_昨夜は俺もおかしくなってました
耳に反響する。何も本気で愛されて抱かれたなんて思ってなかった。思っていなかったから拒絶したのに。改めて言われてしまえば酷く心にのしかかるその言葉は俺が望んだ返答。遊ばれて捨てられるくらいなら、なかったことにして欲しかった。
「......俺、かえ、る」
今にも涙が零れてしまいそうになるのを何とか堪え、震えた声で呟く。愛に飢えた中年は簡単なことでぐらついて、簡単なことでへし折れる。抱かせてごめんね、立花。
___
「鞠さん、ね」
登録された画面を見て復唱する。もしかしたら今、自分はすごくラッキーなのかもしれない。いや、確実にラッキーだ。明日轢かれるかもしれないくらいには。
「東雲陽です。こちらこそ、よろしく」
ぱっとスマホから顔を上げる。もう少し、愛想がよく出来たら良いんだけどと軽く微笑んでみる。上手く出来ているかはわからないしこの人の笑顔には敵わないけど貴方に心を開きますの印。なんて分かりづらいんだろうと自分でも少し笑ってしまう。
- Re: 【BL】お好きな彼をどうぞ【募集中】 ( No.33 )
- 日時: 2019/01/06 14:57
- 名前: 腐猫丸 (ID: GudiotDM)
「えっ、ちょっと待って、そんなんじゃ帰れませんって」
そんな傷付いた顔をされるなんて、予想外だった。いつも冷静で落ち着いた白谷さんなら、そうだなと言って普段と変わらなくなるんだと思っていた。なのに、あんな宝物を壊してしまった子供の様な顔をするなんて。そんな顔をされたら、自惚れてしまいそうだ。俺の言葉一つで心を揺さぶらせているんじゃないかって………
引き止める俺の言葉を無視して白谷さんはベッドから降りる。が、案の定膝から崩れ落ちた。咄嗟に支えて大丈夫ですかと顔を覗き込んだ。
___
東雲くんのぎこちない微笑みと優しい声に、お腹の底から頭のてっぺんまでカッと熱くなった。痴漢に遭った時、大丈夫?と顔を覗き込まれたときと同じ感覚だった。
可笑しい。熱い。なんでだ?冬なのに。小雪が舞いそうな程気温が低いのに。暖房のかかった店内だから?分からない。熱い。
そう、彼に言いたいことがある。歳近そうだから「さん」は付けなくていいですよとか、僕が男だって知ってますか?とか、今度ランチでも行きませんかとか。
だのに、如何してだろう?逆上せたように頭がふわふわして上手く言葉が出ていかない。
「あの……今日、お仕事終わるのいつですか」
普段あまり表情に変化のない東雲くんの瞳が、少し大きくなる。其れを見て漸く、自分が口走ったことに気付いた。
うん?あ、僕はまた、何をやっているんだ……!