大人オリジナル小説
- くそくらえっ!!
- 日時: 2011/09/27 18:00
- 名前: 憐夏
*プロローグ*
「あんた、私を誰だと思ってんの?」
いつものイジメをした後必ずあいつが言う言葉。
「ごめんなさい・・・。」
こんなふうに言えばあいつはすぐ笑う。
いいかげ疲れたし、もう我慢の限界なんだよね。
俺は、やられたら、やり返すタイプなんだよね・・・。
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- くそくらえっ!! ( No.9 )
- 日時: 2011/10/12 18:05
- 名前: 憐夏
次の日
今日は優と出かける日。
だから軽く化粧をして少しお洒落な格好をして
「いってきまーす♪」
バタンッ
自転車をこいで5分位したとき
「聯夏ーこっちこっち!!」
優の声
明るい中にも暗い声が少しあってとても優しい声。
いつもこの声に安心していた。
「優ーーー久しぶり!!」
電話では毎日のように話していたけど直接会うのは久しぶりだった。
「おっす!さっそくヤル?
カクセイザイ」
改めて聞いてまたドキドキし始める。
即答で答える
「ヤル。」
「んじゃこっち来て」
「うん」
そこから自転車で15分した所にあったのはボロアパート。
「こんな所だけど水とかもちゃんと来てるんだぜ!」
「そうなんだ」
「んじゃはいろーぜ♪」
「うん♪」
優につられて入った先には数人の同い年位の人がいた。
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