大人オリジナル小説

くそくらえっ!!
日時: 2011/09/27 18:00
名前: 憐夏


*プロローグ*

「あんた、私を誰だと思ってんの?」

いつものイジメをした後必ずあいつが言う言葉。

「ごめんなさい・・・。」

こんなふうに言えばあいつはすぐ笑う。

いいかげ疲れたし、もう我慢の限界なんだよね。

俺は、やられたら、やり返すタイプなんだよね・・・。

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くそくらえっ!! ( No.16 )
日時: 2011/10/18 16:53
名前: 憐夏


数時間たつと各自それぞれ解散という事になった。

俺は自転車を止めた小さな駐輪場に向かった。

「憐夏ちゃん」

「須藤さん!!」

「タメで良いよ奈菜でいいし。」

「じゃぁ奈菜?」

「おk^^あぁこれ一応渡しとく。」

「何これ?」

小さな袋の中にはカプセルが入っていた。

覚醒剤の一種かと思ったがそれは

「覚醒剤の解毒剤みたいなものよ」

「解毒剤?」

「そう。たぶん学校で体力がすぐに無くなったりなどの症状がでたらすぐ飲んでね。」

「うっうん」

「それじゃまたね」

「うんばいばい」

駐輪場から自転車をだすと一気に駆け出した。

しばらくすると迷子になってしまった。

覚醒剤をやった後なので警察にはいけない。

しばらくさまよっていると

「君もしかして迷子?」

「!!あなたは誰?」

「警察だよ」

よりによって一番会いたくない警察にあってしまった。

「迷子じゃない」

「君もしかして覚醒剤やってる?」

「!!」

「かなり強いやつだね臭いがすごいよ」

「やっやってない」

「君初めて?」

「・・・はい」

小さな声で。

怒りをオサエナガラ

ミンナニオイナンテシナカッタ

オレノダケニオイガスルヤツダッタンダ

クソクソクソクソクソクソクソクソクソ!!!!!

「そっか」

「ごめんなさい」

「禁断症状がでる前に治療をしよう。」

「はい。」

「お母さんに連絡取れる?」

「はい。」


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