大人オリジナル小説
- くそくらえっ!!
- 日時: 2011/09/27 18:00
- 名前: 憐夏
*プロローグ*
「あんた、私を誰だと思ってんの?」
いつものイジメをした後必ずあいつが言う言葉。
「ごめんなさい・・・。」
こんなふうに言えばあいつはすぐ笑う。
いいかげ疲れたし、もう我慢の限界なんだよね。
俺は、やられたら、やり返すタイプなんだよね・・・。
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- くそくらえっ!! ( No.2 )
- 日時: 2011/09/30 15:30
- 名前: 憐夏
「それじゃお母さんいってきまーす♪」
「行ってらっしゃい」
お母さんにはばれたくないから、いつも笑顔で挨拶。
こんな俺がイジメられてるなんて知ったら・・・。
ドンナカオスルンダロウ・・・。
「お姉ちゃん♪」
「あっ鈴夏♪」
鈴夏は俺の妹。
可愛いし真面目だし、自慢の妹。
でも俺がイジメに遭っているのは鈴夏も知らない。
「もう。お姉ちゃんたら先に行っちゃうんだもん。」
「あっごめん♪」
それからしばらくして、俺たちが通っている、
*ボーカロイド学園・中高部*
が、見えてきた。
ボーカロイド学園は、鈴夏が通う中学校と、俺が通う高校が、入っている。
「あっじゃぁね♪お姉ちゃん♪」
「うん♪バイバイ」
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