大人オリジナル小説

【第1部】さぁ、復讐を始めようか【完結しました!】
日時: 2013/07/05 14:55
名前: 杏里

初めまして。
いつもは、コメディ・ライト板に出没している、哀歌と申すものです。
書き始めて3年のひよっこですが、よろしくお願いします。

第一部 さぁ、復讐を始めようか。
プロローグ >>1
本編    >>2


〜お客様〜
藍永 智子様
しずく様
イロハモミジ様
Yu-Ta(元Yu-Ki)様
兎咲様
奇妙不可解摩訶不思議様
森沢美希様

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Re: さぁ、復讐を始めようか。 ( No.8 )
日時: 2012/12/31 17:55
名前: 杏里

5話 「さぁ、楽しいお遊戯の始まりだ」

「……ああ、気が狂いそうだ」
許せないよ。あの女が。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない………
狂ってる?
うん、知ってるよ?
私は、狂気に身を任せる。狂気は、どこまで私を連れてってくれるのかしら?



体育祭の次の日。
部活もなんとか無事に?終わり、帰りのバスに乗った。
もちろん、隣には詩織ちゃん。
通路を挟んだ隣には、大城梓がいる。
そしてなぜか、神崎ナノカが居ない。
(……ついにハブられたか……ざまあみろ)
いや、作戦かもしれない……
……まぁ、いいか。
私には、関係ないし。

私たちが降りるバス停が近づいてきた。
「詩織ちゃん」
「何?」
















































「さぁ、楽しいお遊戯の始まりだ」

私の言葉を聞いた詩織ちゃんが、楽しそうに笑った。
(……覚悟してろよ。大城梓!!)

“復讐”という名の海に溺れた私は、さぞかし滑稽だったろう。
でも、私は………!



私達が降りるバス停に止まった。
私は「ばいばーい」と笑顔で話しかけてくるあの女の目の前に手紙を突きつけ……















破った。






「……こんなもんで、許されると思うなよ」

運転手さんに笑顔で挨拶をし、バスを降りた。


「あー、面白かった!!!」
私と詩織ちゃんは、バス停で大笑いした。
「今頃は、悪口大会だろうね☆」
詩織ちゃんが、すごく楽しそうに笑う。
「文句があるならかかってこい!! 柔道場でなら負けないよ☆」
そんじょそこらの女子(体重差がかなりある方なら除く)には、勝てるような気がする。
……伊達に毎日喧嘩してるわけじゃないよ?
「後光が差してる!!」
「……街灯のせいじゃない?」
うん、きっとそうだよ。いや、絶対そうだよ。
それ以外あり得ないね。

「んじゃ、ばいばい」
「ばいばーい」
また、明日ね。
その言葉を飲み込み。家に入った。

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