大人オリジナル小説

僕と君  ほのぼのBL
日時: 2017/07/27 13:12
名前: さくや

初めまして!さくやといいます!
腐女子です。オリジナル小説を書くのは初めてですので、暖かい目でみてください。0v0/
よろしくお願いします!!

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Re: 僕と君  ほのぼのBL ( No.21 )
日時: 2019/08/18 23:39
名前: さくや

山崎side

葵「無視って…ラインのこと?」

紅「そう、昼休み…なにしてたの」

葵「別に無視してたわ…」

紅「なにしてたの?言い訳は葵でもきらいだよ」

葵「…クラスの奴と話してた」

紅「へぇ…」

紅「葵、クラスの奴じゃなくて友達、じゃない?」

葵「え…?」

な、なんで?なんでしってるんだよ
兄ちゃんは俺が誰かを友達などと言うのをとても嫌がる
しかも太郎みたいなタイプは兄ちゃんが嫌悪し、嫌っているタイプだ

葵「なんで、そんなことわかるの」

紅「…そ、それは葵には関係ない」

??
照れてる…?
兄ちゃんのこんな表情見たことない…しかも今照れるか?

やっぱ変態だったんだ

兄ちゃんは俺と異母兄弟で俺が正妻の子で兄ちゃんは父さんの元カノ
が父さんの確認を得ずに産んでしまった子だと聞いたことがある

実際兄ちゃんも父さんもその事は認めている
でも父は俺たちに変わらぬ愛情を注ぎこんでくれた

しかし兄ちゃんのことを卑下するひとは多くそんな幼少期を過ごしてきた
兄ちゃんはあらぬ方向に性格が曲がってしまったと父さんが笑ってはなしていた
だからちょっと位の奇行は誰にも言わずに黙ってようと思ってたけど…

ただの変態だったのか…?

紅「葵…?また無視するの?今回のお仕置きは長いかなぁ」

葵「…」

紅「葵…?」

よく考えてみろ、俺よ…こんな監禁、お仕置き好きの変態を
過去に色々あったからって好きにさせとく必要はないんじゃないか?

なんか太郎のこと気づいてるみたいだし
あいつのことを話に出してくるまえにどうにかしないと…

紅「葵…怒るよ?そんな態度してたって自分のためになんないよ?葵…」

葵「うるさい!俺、今考え事してる…あ」

やば…あぁあ、すごいかお
どんどん固まってく

紅「うるさい…?そんなこと葵に言われたの小学校3年生の頃にゲームの邪魔
  しちゃたった時ぶりだなぁ」

紅「葵…覚悟は出来てるよね?」

ブワッ

紅「葵?」

葵「うぅ、ヒック、ヒック…」

涙が溢れてとまらなかった

紅「葵?ご、ごめん…ちょっと怖がらせすぎたか…」

葵「兄ちゃんの馬鹿っ!!」

気づいたときには車のドアをい
勢いよくあけて走りだしていた



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