大人オリジナル小説
- ショコラにはコーヒーを添えて完結(BLR18)
- 日時： 2022/11/17 20:22
- 名前： 白楼雪
ショコラにはコーヒーを添えては、BLR18短編です。
ただただ、作者が好きに書くものなので、その辺ご了承下さい。
とある大型犬系ショコラティエとドライ系サラリーマンの恋愛です。
2021/10/3 閲覧数500突破 いつも読んでくださりありがとうございます。
今年の9/7から少し多忙な日々を過ごしておりまして、なかなか更新出来ずに申し訳ありません。
あともう少ししましたら落ち着く予定ですので、それまでお待ち戴ければ幸いです。
2022/2/10 ショコラにはコーヒーを添えて。完結いたしました。
甘甘なラストとなりましたが、まあまあ王道かなと。
今後は官能小説の方で主従NLR18を書いていく予定です。
過去作今作共々新しい作品もぜひよろしくお願いします。
2022/11/17 閲覧数1000突破 何時も皆様読んで下さり、ありがとうございます。
最近は私自身筆のペースも落ちてしまい、現在更新中の
官能小説やBL小説の進みが遅くなり申し訳ない限りです。
ですが、今も誰かが読んでくれている事を幸せな宝物として、
これからも頑張ろうと思います。
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- Re: ショコラにはコーヒーを添えて(BLR18) ( No.31 )
- 日時： 2022/01/12 08:06
- 名前： 白楼雪
「…あまり、見ないでください。…ん、…っ」
髪を撫でる麻生の指に惹かれるまま、再び身を起こし彼の芯に唇を触れると、愛しい彼の熱が唇越しに伝わり、受け入れるように口内にその芯を受け入れ軽く吸う。
睡液を絡ませ緩やかな上下運動で芯に刺激を与えると、麻生の表情が悦の色を見せていた。
「…っ、…もう少し強く。良いですよ」
熱に侵された表情で見つめる麻生の瞳に、宮谷の気持ちも高まっていく。
もっと彼を充たしたい。気持ち良くなって欲しい。
その思いの一心で宮谷は懸命に睡液を絡ませ、吸い、彼の欲が吐き出されるように促していく。
数分たっただろうか。
麻生が宮谷の頭部を軽く抑え、甘い声を発した。
「せっかくなので、味わってくださいね…っ、…ぅ」
唐突に抑えられ告げられた言葉を理解するには、数秒では足りない。
なので訳もわからずに麻生の欲を促していた宮谷が、そのとろみのある白濁を受けとめるのは容易くはなかった。
喉奥に吐き出された白濁は熱く苦く、舌に絡み付く。勢い良く吐き出された白濁を噎せそうになりながらも、どうにか受け入れようと喉を鳴らし飲み干した。
「…けほ…げほ…。はぁ、あの…気持ち良かったですか?」
瞳を涙で潤ませながら呼吸を整え、麻生を見上げる。
すると麻生は微笑み、宮谷を抱き寄せた。
「はい、とても。聡さんは、本当に俺が好きなんですね」
触れ合う肌の温もりに身を任せ、緩く麻生に抱きかかりながら、宮谷は瞳を伏せた。
このまま彼の温もりに身を任せて、時間が止まってしまえばいいのに。
そうすればずっと彼を感じていられるのにと思わずに入られなかった。
「今度は、俺がしてあげますね」
肩越しに囁く麻生の声と、自身の脇腹を撫で這う彼の指が蜜に濡れていた芯に触れようと指先が這い寄る感覚に、宮谷は慌てたような甘い声を上げる。
「あ!…待っ…今触られたら…!」
散々焦らされ僅かに油断していた肉体に、愛しい人が触れる指は刺激が強すぎるものだ。
だがその制止を無視して麻生が宮谷の芯に指を絡ませ、尖端を指先の腹で撫でた。
「待って…ください。だめ…いっちゃ…」
すがり抱きつく宮谷の反応を楽しむように、麻生が宮谷の首筋を甘く噛み、蜜を絡めた指で刺激を強めていく。
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