大人二次小説(BLGL・二次15禁)

我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです
日時: 2015/05/10 16:42
名前: 日輪



はい!あの(←)日輪です!今回はちょっと小説…小説?みたいなとこが多々あるかと思いますが暖かい目で見守ってくださると幸いです(^^;
更新は最初のうちそれなりになのにいきなり亀になると思います…それでもやってくので!はい!よろしくお願いしますっ!!
それではオリ達の紹介…は次にしますかね
色んなcpで色んなことしてくお話になる…予定です!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50



Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.100 )
日時: 2015/06/13 18:21
名前: noa

まさかアルフシで来るとは!
ありがとうございます(>ω<)
続き、楽しみにしてます!

いや〜、フシルさんの
「私をたべて…?」
を見た瞬間、顔ニヤけまくりでしたww
もぅ、カワイイ!(^ω^#)

Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.101 )
日時: 2015/06/15 19:50
名前: 日輪

お前を食べるはよくあるけど私を食べては少ないなと思った私の愚かさ←



祝☆100 !!!

いつもありがとうございます!これからも!続けていきますのでよろしくお願いします!



では!続き!






そのまま数秒間見つめあっているとアルスが一言

「フシル…なのか?」

「!よくわかりましたね!」

流石我が王だと喜んでいると苦笑された
この人はそういう人だ、褒められる事に喜びをあまり感じない人、まぁそういうとこも含めて好きですが

「お前のことで分からないことなどないさ」
「のわりには驚いてましたけど」
「ははっ」

随分と都合のいい王だ…
折角褒めたのに台無しじゃないか

と、そんなこんなでこの身体では何も出来るまいとアルスの部屋に隔離された

話が飛んでないかだと?

…いやこの事は話したくなくて

やり方が雑なんですよ全くもう…
…愚痴もここまでにして






「暇だ…」

暇すぎる、いっそ私の部屋に戻りたい
アルスも帰ってこない

なんなんだ全くもう!









*アルスディア視点


「…恐ろしい…」

ボソッと呟いた

何が恐ろしいかと言えばあの猫だ、前々からフシルは猫のようだなと言っていたがまさかあんな…

可愛い…可愛すぎて恐ろしい

仕事も一向に進まない
あいつが隣にいたらいたで進まないし

もう王なんて止めるべきでは?と思う
だがしかし、俺の目標を達成するまでは止められない

…さてと、もし戻ったら何を言われるか分からないからいい加減仕事するか

机に向き合い、大量の紙を睨んでから始める

Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.102 )
日時: 2015/06/16 16:57
名前: 日輪


にゃんにゃんの続きです!









にゃあ


「…」
鳴き声が聞こえた、まだ始めたばかりだしと手を止めずに執務をしている


にゃあ


「…」
また、鳴き声が聞こえた、もうなんのつもりかは分かっている、だが無視だ無視


「開けてくださいよ!」
「五月蝿いぞ」


ピシャリと言うと声は聞こえなくなった
まったくお前は仕事をしろというわりには邪魔する

カリカリカリカリ…

扉をかっちゃく音がした
嫌な予感がする…

カリカリカリカリ…
カリカリカリカリ…カリ「開けてやるから!待て!」


まったくあの猫は…

どうせ私のとこに来た理由は

扉の前で立ち止まり扉越しに一言

「仕事するつもりなら入れないからな」
「!?わ、分かってますよ…!」

なんて分かりやすい猫だろうか
苦笑して「そうか」と言いながら扉を開くと
おずおずといった感じで部屋に入ってくる白い猫
毛並みは美しく光っている
だが触れると柔らかい

…なんというかこう…
ムラっとする


猫相手に発情してるのではない、フシルにだ、フシル

基本的に私は動物が好きだがそれでも発情するとはまた違うのだ、仕事で疲れた身体を癒してくれるような存在と言えば分かるだろうか
まぁそれにしても私にはフシルがいるのだがな

「…仕事、しないんですか?」

そう言われてハッと思い出す
仕事の途中だったな

「あぁ、今するよ」

私を惑わせた罰を受けてもらうか。

Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.103 )
日時: 2015/06/16 19:49
名前: 日輪

さぁて長い長い猫編!今回で終わりです!











くっ…この時点で可愛いのだが…


「重くないですか?」
「…お前が普通の身体の時もやるだろ」

悪びれずそう言うと貴方のせいだろ…とか私がやりたくてやってるわけでは…とぶつぶつと呟き出した
ほんとに可愛い猫だな

しかし、重くないか…とは、なぜこのタイミングでその話になるんだ…もっとこう…仕事したいとか言ってくれ
お前で遊ぶネタを所望する…

何分か執務を真っ当(フシルに間違いを指摘されながら)していたらフシルがふと呟く

「早く戻りたい…」

それを俺は聞き逃さなかった

…そうか、やはり不安なのか
助けるどころか遊ぼうとしてしまった私を許してくれ
などと思いながらもからかいたくなるのは性分で

「そのままでもいいんじゃないか?」

と言ってしまった
ある意味咄嗟にその言葉を言ってしまった事に後悔した

ギクリと肩が震えるとフシルは悲しそうな目で此方をみた
その目には悲しみよりも絶望が濃かった

「貴方は…私がこのままで良いと…?」
「っ……すまん、軽率だったな」

素直に謝った
フシルの涙が溜まった瞳を見て一度固まってしまったが…

私が謝ったことに少しの驚きと安堵を浮かべたフシルは少し落ち着いてから治るでしょうかと言った

だがまぁ…

ポンッ

急にフシルの身体が元に戻った

解除方法なんて先に知っていたさ、私を誰だと思っている

元の身体に戻ったおかげで今フシルは私の膝に座り私の方を見る形で密着していた

「うわっ!?」

が、すぐさま離れた

すいませんと何度も言う姿を見て思わず笑いがこぼれた
そうするとフシルは何笑ってんですか!?と軽く頬を染めて言った
それが余計可笑しくてまた笑うとフシルが今度はむすっとした顔になる
これ以上はやめとこうと思ったので、笑うのを止める



沈黙、私はそれに耐えきれなかったのか今日思ったことを話し出した

「……ずっと溺れてるのはお前だけかと思っていたが」

お前は私がいなくては生きてけないだろうな、だが私はそんなことない、お前がいなくともきっと生きれる
忘れることはなくともな

言葉がまとまらなくて感情のままに話し続ける


「それは違うのだな、今日のお前を見ていたらよくわかったよ」

お前以上に綺麗なものなど無くて、お前が泣いてる姿すら愛しいのにそれよりも笑っていてほしくて

お前が傷付くのは見たくない

私のそばでずっと笑っていてほしい
離れないでと言われたならば私は離れないと答える、今なら本気でそう答えられる
お前を一人残すことなどしないしさせない

…どうやら私も

「…私も…お前に溺れていたみたいだ」













「…ばか…」










その時のフシルの顔は私だけの…

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。