大人二次小説（BLGL・二次15禁）
- 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです
- 日時： 2015/05/10 16:42
- 名前： 日輪
はい！あの(←)日輪です！今回はちょっと小説…小説？みたいなとこが多々あるかと思いますが暖かい目で見守ってくださると幸いです(^^;
更新は最初のうちそれなりになのにいきなり亀になると思います…それでもやってくので！はい！よろしくお願いしますっ！！
それではオリ達の紹介…は次にしますかね
色んなcpで色んなことしてくお話になる…予定です！
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.92 )
- 日時： 2015/06/08 16:03
- 名前： noa
あっ、マクロスFの曲ですか。
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.93 )
- 日時： 2015/06/08 16:08
- 名前： 日輪
みたいですねー←
それ自体は知らんのですけどね(´・ω・`)
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.94 )
- 日時： 2015/06/08 20:04
- 名前： 日輪
エルイア【愛せば良かったなぁ】
※死ネタ、シリアス注意
昔々あるところに
とある惑星と共に造られた神様が居ました
その神様は小さく、幼い容姿でございました
中身もまだ子供で神様としての役割を出来はしませんでした
そんな神様は特に何をするでもなく
ただ動物たちを眺めて過ごしていました
ある日動物たちを見ていると自分と似た容姿のものが居ないことに気付きました
神様は願いました
自分と似ているものがほしい、と
すると辺りが光りだして新しい生き物が生まれました
神様はそれをヒトの名付けました
ヒトは色んなことをしました、自分で作り名前を決めて使っていました
そんな彼等を神様は少し遠くから眺めていました
ヒトはたまに神様を見つけて話しました、本当は駄目だと知りながらも接触してしまったのは
門を作ることすらしなかった、幼い神様のプライドでした
ある日から神様はヒトと接しないようになりました
そして神様は自分だけのお城を作りました
それはあまりにも空虚で満ちていました
神様は自分の部屋に入るとﾎﾟﾂﾘと呟きました
「俺はヒトじゃない」
神様は隠し事をしていました
傷つくのがいやだったのです、ヒトと話して自分の異様さにヒトが離れていくのを避けたのです
神様は「孤独」を選びました
だと言うのに
彼が現れました
突然現れた幼い少年に神様は戸惑いました
彼は神様が作った壁を簡単に壊しました
彼は神様にない全てを持っていました、家族も優しさも、なにもかも
そんな彼に手を握られました
「悲しいくらい冷たいね、ずっと寂しかったんだね」
神様は 
初めての体温に怯えて、離れて
自分はお前と違うと飾って、測って 
よくわからない感情に焦って 乱れて 貶して 
逃げ出しました
何年かして神様は城の中から外を見て彼を見つけました
彼は楽しげに他のヒトと話していました
神様はそれが羨ましくてたまりませんでした
ですがここは孤独のお城、神様は自分の心の扉を固く閉じてしまいました
それが神様としてのプライドでした
神様はまた隠し事をしていました
失うのがいやだったのです
城にヒトを連れてこいと言われました
やっと現れた城の住民、初めての愛に戸惑いました
失いたくないと
思いました
その住民の中に
彼が居ました
城の住民は神様に優しくしました
神様は同情されているのだと思いました
「同情なんかすんなよ、お前にわかってたまるかよ」
握って 齧って 零して 暴れて 
それでも彼はひろって掴んでました
行き交う群衆の愛を窓の外から眺めました
神様は一番大切なものを避けていました
孤独に慣れ親しんだこの身が日だまりで溶けるのを許さなかったからです
「隠し事をしてました
それが愛と知っていました」
そっと消えていった城の住民
恐れた感情が込み上げました
「隠し事をしてました
永遠の時を望みました」
ﾎﾟﾂﾘ、ﾎﾟﾂﾘと誰も居なくなった城に残された神様は呟きます
永遠の、楽しかった時間を望んだ神様に与えられたのは
永遠だけでした
神様は外に出ました
彼に会いに行くために
ですが目に移ったのは
血を流してもう動かなくなった彼でした
彼に、まだ…なにも言ってなかったのに
そんな声もでず、ただひたすらに叫びました
初めて人の為に叫びました
神様は思いました
扉を開いて 
人に縋って
彼がしてくれたように握って
誰よりも明るく笑って
それを紡いで 
「愛せばよかったなぁ…」
与えられた温もりの影が 俺の孤独の城を許さない 
自分で枷をはめたこの身体 
永遠に俺の終わりを許さない
行き交う群衆に愛を蒔いて 永遠に涙を紡ぎ続けて 
またお前に会えるその日まで 
何千年先も…待ち続ける
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.95 )
- 日時： 2015/06/08 22:25
- 名前： 日輪
The_Beast.という曲聞いたらやりたくなった←
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50