大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです
- 日時: 2015/05/10 16:42
- 名前: 日輪
はい!あの(←)日輪です!今回はちょっと小説…小説?みたいなとこが多々あるかと思いますが暖かい目で見守ってくださると幸いです(^^;
更新は最初のうちそれなりになのにいきなり亀になると思います…それでもやってくので!はい!よろしくお願いしますっ!!
それではオリ達の紹介…は次にしますかね
色んなcpで色んなことしてくお話になる…予定です!
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- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.80 )
- 日時: 2015/06/02 20:02
- 名前: 日輪
あれさっきなんか思いついたのに忘れた←
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.81 )
- 日時: 2015/06/03 19:45
- 名前: 日輪
アルフシで【結婚しよう】
「結婚しよう」
やめろ……
分かってる、分かってるんだ
彼が純粋にそう言ってることくらい
だけど…
「私は従者ですから…」
主従関係である私とアルスでは…
だけど彼は私がこういうと決まって…
「主従関係の前に愛人関係だろ?」
なんて言う
それは嬉しい、嬉しいのだが…
だめ…なんだ…
「…やっと起きたか」
隣で愛しい声が聞こえた
そちらを見るとやはり彼がいて
「今、何時ですか」
起こしてくれなかった…というか先に起きてたのが腹立ったので軽く睨みながら言う
「ん、10時だな…まだ寝てていいぞ」
「10…時…?」
…なんでそんなに…
いや理由は明白だ、この人のせい、夜な夜な私を…
あぁそう思うと余計腹立ってきた
というか10時なのにまだ寝てていいって…!?
「いいえ!そんな時間でしたら仕事します!」
私はガバッと起き上がり支度を始めた
ある人に仕事狂と言われたことがある、心外だ、これくらいの人山程いるだろうに
私はただ仕事をしていたいだけだ
仕事をしてる間は余計なこと考えなくていいから
「…フシル、そう言えば…今日はお前の誕生日だったな」
「あ、そうなんですか」
てきとうにあしらう、服を着て顔を洗いに行こうとすると手が延びてきた
「今日はいつもより冷たいな…」
延びてきた手は腰に絡みつき引かれた
ここで反抗すると嫌な予感がするのでされるがままになる
「そうですかね、いつも通りかと」
離せ、と目で訴えても彼は素知らぬフリをする
わかってるくせに…
「お前の誕生日だぞ?仕事しないで私と何処かへ行こうとか思わないのか」
「なら今日一日私に絡まないでください」
即答だった、別に彼が嫌なわけはない
そんなはずない
けど…
『あの事』を考えたくなかった
「…そうしたいのか?」
「えぇ」
彼が少し悲しそうな目をした、いやだから嫌いとかじゃないんですって…ほんとに
彼は少しだけ考えるフリをしてた、いやもう答えは決まってたんだろうな
「わかった、今日だけな」
「…え?」
いつもの彼ならそれは無理だな、なんて言うのに今回は…
…気を使ってるのだろうか、珍しく
有言実行でアルスは私から目を離して何処かへ行ってしまった…
「え、あ…」
取り残された様な気分でその場に立ち尽くした
彼が触れていた温かさをまだ感じる腕に触れ、軽く深呼吸をすると
何事も無かったように部屋を後にした
~
「あれ?今日はアルスディア王と一緒じゃないんですね」
仕事をしていると左綺にそんなことを言われた
…普段からそんなに近くに居たのだろうか
いや、いたと思う
私が仕事をしているとき彼は大体私の隣にいる
お昼の鐘が鳴ってるのを聞き逃した時なんかわざわざ教えてくれる…のはちょっと変だとも思うが…
とにかく基本的にアルスは私の近くにいる、離れていたとしても私になにかがあればすぐ来るのだ
それを普通に感じていた私も私だな…
「えぇ、今日は私の好きにさせてもらってるので」
「…のわりにはつまんなさそうな顔してますけど」
「…え?」
左綺の言葉に目を見開いてしまう
私が…つまらなさそうにしてた…だと?
見に覚えがない、彼の事すら考えてなかったんだ
いつも通りに仕事をしてたと思うのだが…
「ま、フシル様って大事なことには気付きませんもんね」
「な…ふざけてる暇があるなら仕事してください」
「はーい」
遊びすぎたと左綺を嗜める
それにしても…
(大事なことには気づかない…だと?)
左綺がいった言葉が頭に残ってる…
~
夜になった、変わらずアルスは私に近寄らない
………なんだろうか
自分から言ったのにアレだが……
つまらない
そう、つまらないのだ、いつのまにか私は彼に依存でもしていたのだろうか
「…よし」
おもむろに立ち上がり部屋を出る
向かう先はもちろん
アルスのいる所だ
…
立ち止まる、入れない
自分が近寄るなと言っただろ?何故…
一日も我慢出来ないのか…?
アルスの部屋の前で立ち止まってると不意に気配を感じた
バッと振り替えると
「あ、アルス……!」
彼が、立っていた
いつもの優しい目ではない、冷たい、心まで凍ってしまいそうな目…
やはり怒ってたのだろうか…
でも、言わなくてはならない
結婚しようって言われてたとき
嬉しくて堪らなかったこと
貴方が居なくては退屈で仕方がないこと
だからこそ…
キュッ…
とアルスの服を掴んだ
「私から…はなれ…ないで…」
私は貴方と何時までも
何処までも
共にいたい
「あぁ…」
先程までの冷たい目とはかわり
私の知ってる
優しくて、温かくて…離れたくない…彼に戻っていた
返事が嬉しかったのか、元に戻ったからなのか
私は涙を流していた
あぁ…ほんとにわたしは…
この人が好きなんだ…
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.82 )
- 日時: 2015/06/03 21:37
- 名前: noa
やばい……泣きそう…w
- Re: 我が家のオリキャラ達が何かを始めたようです ( No.83 )
- 日時: 2015/06/03 22:31
- 名前: 日輪
!!!?あまりの駄作にですか!?大丈夫ですか!?
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