大人二次小説(BLGL・二次15禁)

※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり
日時: 2016/07/31 12:31
名前: 黒兎

まず初めに観覧ありがとうございます(^^)
この作品はR18指定・多少の暴力・緊縛シーンなど多々はいる予定です

気分を害される恐れのある方は申し訳ございませんが観覧をお控え下さい
それでも構わない方はごゆるりとお楽しみいただければ幸いです(*´∀`*)


文才皆無・キャラ崩壊・誤字脱字等ございますが何卒生温かな目で応援していただければ励みになります
だから石は投げないで…:(´;Д;`):

いつの間にか観覧1000突破!ありがとうございます

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Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.3 )
日時: 2016/05/11 23:55
名前: 黒兎

「んー喋らないならその粗末な躰を晒して廊下を這いずり見せ物になりたいかい?」
「いやっ……」
「やっと喋った私に視姦され感じているのに他者は嫌とはよくわからないなぁ」
「………っ……」
「ほら?喋れるなら言えるよねぇ?それともまだ私の手を煩わせるつもりかい?」
「……それは…」
不安
羞恥
困惑
そう言った複雑な感情が入り混じる目線を泳がす芥川の瞳を射抜く様にじーっと見つめる

「…っ…言えません…」
「何故?」
「………」
「はぁー…またか…仕方ないなもう少しお仕置きだな」

部屋を照らす蝋燭に目をやる太宰がふと「ねぇ蝋って傷口に垂らしたら痛いかな?」っとつぶやくと太宰は立ち上がり蝋燭を手にするとぽたりぽたりと熱で溶けた蝋を芥川の背に垂らす
垂らす度に「……うっ……あぁっ…」と切なげに囀り痛みと熱に体を震わせ耐える芥川の反応を静かに眺める

ぽたり
「ああぁあ…」
「あぁ近すぎたか…低温じゃないから難しいねぇ」

ガクガクと震え出した芥川を見て縄の締め付けによりうっ血して手足が使い物にならないように別の型に縄を縛り直す為に芥川に触れると肌は酷く冷えきっており鎖を外すと1人で立っている事も出来ず太宰に倒れかかるように寄りかかる芥川を寸前で抱き止め優しい声音で「…ねぇ芥川君…ここまでしてまで言えない事って何?」っと先と変わらぬ問を投げかける
「………」

瞳を涙で潤ませた顔を太宰の衣服で隠しながら途切れ途切れに芥川が語る
「………たら…」
「なに?」
「言ったら……貴方は……」



「僕を…見てはくれなくなる……」


Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.4 )
日時: 2016/05/12 08:48
名前: 黒兎

その予想打にしない言葉に目を見開く

私が芥川君を見なくなる?
折檻されるのに今と何か関係が?
何故自らそんな事を?
何の為に?

頭を巡らせても疑問符しか思い浮かばず困惑している太宰に芥川はどこか期待を抱く様な諦めている様な複雑な眼差しで伺い見る芥川

そんな芥川の目線にふっとある仮説を立てるも果たしてそんな事があるのかと決定打に欠けており故に太宰はある賭けに打って出た

「君の言ってる事の本質が私には思い浮かばないなぁ」
「……」
「私には君がどうしたいのかもかわからない」
「………」
「だって何も伝えてないのだか伝わらないのは当然だよねぇ」
「………っ!…」

芥川がピクリと反応した事で少し確信が持てたがまだ足りないっとばかりに太宰は更に続ける

「何も分からなければ答えを出す事もできないよねぇ」
「っ……」
「さて芥川君は私に何か言いたい事…あるよねぇ?」

寄りかかっていた芥川の肩を自身から剥がし首を傾げニコリと微笑む
しばらく2人を静寂が部屋を包む
痺れをきらした芥川は恐る恐る言葉をゆっくりと紡ぎ始めた

Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.5 )
日時: 2016/05/13 18:08
名前: 伝音トナ

ここに…ここに文才の神がぁ…!
あ、すみません。荒ぶりました。伝音トナです初めまして!文スト大好きです。
特に太芥好きなので、このスレ見た時感動しました。更新楽しみにしてます!

Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.6 )
日時: 2016/05/13 23:44
名前: ぽぺぽぺ

ななななんなんだこの素晴らしい物語は…!

拝見させていただいておりますぽペぽぺです(❁´ω`❁)
文スト好きです♡
特に太宰×芥川は好物でして←
陰ながら応援しております!投稿頑張って下さい!^^*

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