大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- ※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり
- 日時: 2016/07/31 12:31
- 名前: 黒兎
まず初めに観覧ありがとうございます(^^)
この作品はR18指定・多少の暴力・緊縛シーンなど多々はいる予定です
気分を害される恐れのある方は申し訳ございませんが観覧をお控え下さい
それでも構わない方はごゆるりとお楽しみいただければ幸いです(*´∀`*)
文才皆無・キャラ崩壊・誤字脱字等ございますが何卒生温かな目で応援していただければ励みになります
だから石は投げないで…:(´;Д;`):
いつの間にか観覧1000突破!ありがとうございます
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- Re: ※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり ( No.40 )
- 日時: 2016/06/15 23:49
- 名前: 黒兎
「それより折角捕まえた捕虜…しかもマフィアの反逆者たる私をこんな簡単な枷に手首だけを繋いだままでいいの?随分と粗末な歓迎じゃないか」
「……僕がそうさせた」
「ふーん」
「貴方を死刑にするのは僕だ誰にも邪魔させない」
「今の私は美しきご婦人と心中するのが夢だから君みたいな狗に噛み殺されるのは御免蒙りたいねぇ私狗嫌いだから」
「…僕とて下賎な狗は嫌いだ然し…、貴方と他者が心中などさせない」
「私を殺せない君に何が出来るの?」
見るからに苛立ちに殺気立った芥川君の視線を一身に受けながら私は飄々と振る舞う
1歩2歩と歩み寄る君が私の腫れた頬に優しく触れる殴られ熱を帯びていた頬には彼の子の冷たい白い手が心地よかった
「出来ますよ…貴方と共に死ぬ者など許さない…僕が八つ裂きにして奈落へ落とします…貴方と心中など断じて許さない」
苦虫を噛み砕いだように眉を顰め今にも泣き出しそうな口調で独占欲を露にする君を心地よく思いながら黙って聞いていた
◇
- Re: ※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり ( No.41 )
- 日時: 2016/06/16 17:06
- 名前: 黒兎
貴方は相変わらず酷い人だ
「君が邪魔する権利はないと思うけど?」
確かに僕にはそんな権利などない
僕の中で貴方は特別でも貴方の中では僕は特別ではない…分かっている…それなら…いっそ……
「だったら……貴方を僕のモノにするだけです」
貴方を奪ってしまえばいい
「私が君のモノ?はっ…冗談は休み休み言いなさい君に出来る道理がない…もしやれるものならやってみ給え」
「僕をあまり見くびらないでください…太宰さん…貴方の知っている四年前とは違う」
「何も変わらないよ」
悔しくて不快な言葉ばかり吐くその唇を無理矢理奪う
貴方は特に嫌がりも抵抗もせず僕を試すように僕の舌を受け入れる
貴方の唇が懐かしくて愛おしくて狂った様に上顎の粘膜の薄い凹凸を摩るように舐めあげ舌を絡ませ息苦しいほど何度も角度を変えて深く口づける
唾液で濡れそぼった唇はぬるりとその質感を変え互いに幽かな吐息を漏らし唇を離すと互いを結ぶ雨粒を纏った蜘蛛の糸はぷつりと切れた
「これでおしまいかな?」
「はっ真逆…ここからですよ…あの時の僕の様に」
「何度も言うけど君には無理だよ?」
「この状況で言われてもなんの説得力もありません」
「君って本当に学習しないよねぇ私の予言は外れないよ絶対にねぇ」
訝しみながらも貴方の衣服を取り払うと程よく厚みのある胸板が露になる
勢いで啖呵を切って脱がせたはいいがどうするか…昔の貴方はどうしていたかと記憶の海から手探りで探し出す
確か……っと戸惑いながら胸板に飾られた乳首を片方ちろちろと舌先で押し潰したり転がしながらもう片方を指で摘みながら貴方を伺いみると余裕と言わんばかりに微笑された
- Re: ※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり ( No.42 )
- 日時: 2016/06/23 02:55
- 名前: 黒兎
「そんなんじゃすくずったいだけだよ」
「………」
「ほらほらどーしたの?手が止まってるよ?童貞には無理なんじゃないのーぉ?」
「っ!!!」
「あれ芥川君顔赤いよ?図星突かれて恥ずかしいの?」
「っ……」
「啖呵切ったわりには爪が甘いなぁ…目を潤ませてこんな事で泣くの?」
「……」
「君はねぇ私を抱くより下賎な狗の様に地べたに這いつくばり抱かれていた方がずっとお似合いなんだよ?知らなかった?」
そう言うなり突如腹部に鈍痛が走る
太宰さんに蹴られ地に片足を付くとカチャリと金属が擦れる音がして次の瞬間枷をいとも簡単に外して包帯を巻いた手首を擦る貴方と目が合う
今まで繋がれていたのは全て演技だったのだろう…まんまと騙された…
『形勢逆転』……僕はこの人に喰われる
貴方の纏うあの頃と同じ懐かしい雰囲気で瞬時に理解したのと同時に貴方の手首だけを枷に繋いだのは『もしかしたらこの状況になるのでは?』と淡く望んでいたのかもしれない
◇
- Re: ※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり ( No.43 )
- 日時: 2016/06/24 09:37
- 名前: 黒兎
「あっあぁっ」
「ねぇ私の指はそんなに美味しいの?後噛み付いたら酷くするよ」
桜色の唇に人差し指と中指を咥えこませながらカリカリと上顎の粘膜の薄い凹凸を引っ掻く
舌で舐めあげるのもいいがやはり指先からの刺激の方が芥川君はビクビク震わせいい反応をすると口元を歪めた
上目遣いで私を写す黒い二つ目が涙で揺れ動きを口元からはダラダラとだらしなく唾液を滴らせ頬をほのかに染め愉悦に蕩け私を求める顔はあの日のまま何一つ変わっていなかった
「随分気持ちよさそうじゃないか」
「んんっあっあぁっ…ふぁっ」
「やはり四年経っても君は変わっていないよ現に君の躯は私を欲しているじゃないか」
「いあっあっ」
「指を咥えてるだけでおったててるなんてホントはしたない狗そっくり」
「ぅぐっんんん」
へたれ込み淫口だけで勃起している芥川君のそれを革靴の底で軽く踏み付ける様に詰るとくぐもった呻きを上げその痛みすら内側で快楽に変えて愉悦に腰を艶めかしくくねらす芥川君の姿に私の腰がゾクゾクと優越感に熱が高まる
「まぁ私の教育を今でも覚えてるのは当然だろうけど…あれだけ仕込んだのにたった四年ぐらいで忘れられてたら私のしてきた事全て無意味になってしまうからねぇ」
「だぁ…だらいはんっ…だらいは……んんっ」
「何?もう我慢出来ないの?もっと楽しませてよ」
「あっあぁっ」
「ハハハなに?踏まれて軽くイッたの?」
「あぁっふんん」
「こんな姿…君の部下が見たら唖然とするだろうねぇ!今じゃ五大幹部の一角と恐れられてる君が男に嬲られ善がる変態だと知れたらマフィアの公衆便所として皆に愛されるかもよ?」
「いあ……っやぁ」
「なに厭なの?皆から愛されるのに?」
「いぁ……れふ…いや…」
途端にぐずり出した幼子の様にふるふると顔を背け否定する芥川君の姿に愉悦に浸る
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