大人二次小説(BLGL・二次15禁)

※題変更文スレ 太芥 置き場 R18あり
日時: 2016/07/31 12:31
名前: 黒兎

まず初めに観覧ありがとうございます(^^)
この作品はR18指定・多少の暴力・緊縛シーンなど多々はいる予定です

気分を害される恐れのある方は申し訳ございませんが観覧をお控え下さい
それでも構わない方はごゆるりとお楽しみいただければ幸いです(*´∀`*)


文才皆無・キャラ崩壊・誤字脱字等ございますが何卒生温かな目で応援していただければ励みになります
だから石は投げないで…:(´;Д;`):

いつの間にか観覧1000突破!ありがとうございます

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Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.1 )
日時: 2016/05/11 23:48
名前: 黒兎

格子窓から夜風の寒さと月明かりが薄暗い狭い部屋を照らす
その部屋の中央には青年がぐったりとした様子で両手を鎖に繋がれている

青年はポートマフィアに所属する暗殺に特化した異能力者であり彼にとって鎖などただの紙屑同然で外すことは容易なはずだが青年は静かに繋がれたままその部屋に留まっていた

上半身の服を取り払われた躰はあまりにも細く危うい印象的があり月明かりが真っ白な肌を更に青白く照らされている

しばらくすると右眼や首、手首を包帯で覆う栗茶色の髪をした青年が部屋を訪れ青年に近づくと突如と腹部に鈍い音をさせながら重い拳を入る

「ぐはっ…」
「君は莫迦だねぇこの折檻部屋に何度来たら気が済むの?」
「……うっ……」

青年はつまらなそうに鎖に繋がれた青年を見下す
「命令無視、独断先行、私の許可なくターゲットの暗殺……何故そこまで私に刃向かうの?芥川君」

芥川と呼ばれた青年は黒く濁った虚ろな眼差しで問いかける青年を睨みつける

「そんなに私が気に食わない?」
「……」
「またお得意のだんまりか」
「……」
「まぁいいじっくり体に聞くよ夜明けまで時間はたっぷりあるし」

不安に揺れ動く瞳の前にはニコリと爽やかに微笑む上司である太宰の手にはひも状の鞭が握られていた

Re: 文スレ 太芥 腕に抱かれ R18  ( No.2 )
日時: 2016/05/11 23:50
名前: 黒兎

太宰が灯した蝋燭がゆらりゆらりと室内を妖しく照らす中異様な空気にそぐわぬ微笑みを顔に貼り付け鞭を振るう太宰

「あまり動くと手元が狂って肉を裂いてしまうよ」
「あっ…くっ…」
風を切り裂く音の後破裂音が部屋に響く
痛みに苦悶する呻き声
月明かりに照らされた白い背中は汗ばみ幾つもの赤い跡が相まってその姿は酷く神秘的にも思えた

「まだ言う気はないの?」
「………っ…」
唇を噛み締め目を反らし太宰に抵抗する芥川に「強情だな君は…」と呟き再び鞭を振り上げる

幾ら鞭を振るっても芥川は何も言わず太宰は溜息混じりに別の拷問具を部屋の隅から取り出す
「私は他者を痛めつけたりする事に愉悦を抱く趣味はないから早く終わらせたいのだけど…痛みがダメなら…んーそうだなぁー…屈辱感とか羞恥にしようか」

部屋の隅に置かれている棚から蜜蝋でなめされた数本の麻縄を取り出し芥川のズボンや下着をすべて脱がすと流石の芥川も驚き羞恥に頬を赤らめ露になったスラリと長い足で密部を隠そうと身じろぐ

「私ねぇ一時期緊縛師に感銘を受けてその手の類の本を読み漁ったのだけど自殺に使えそうでも1人じゃ出来なくて諦めたのだよ…まぁ首吊りの時は役立つけどねぇ!」

喋りながら手馴れた手付きで麻縄で片足立ちのように芥川の左足を縛りあげ密部が夜風に晒され惨めな気持ちになっている芥川を椅子に座り観察する太宰

「っっっ……」
「んーでも男を縛っても面白くはないなぁー」
「………」
「でも君は黒髪で肌が白いし縄が映えるねぇ…あーでも赤縄の方が似合いそうだ」
そんな太宰の言葉にひたすら顔を背け恥じらいを隠しきれない芥川に追い討ちをかけるように尚も太宰は語る

「にしても君にこんな趣向があったとは思わなかったよ?鞭で打たれ縛られて感じるとは」
「………っ…」
自身が隆起していることを指摘されこの場から消え去りたい衝動にかられるがそれでも太宰のなすがまま芥川は抵抗しない

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