大人二次小説(BLGL・二次15禁)

文スト【腐】の駄文保管庫
日時: 2017/03/26 19:13
名前: ウィンブル丼 ◆GZQzjZnHYQ

クリックありがとうございます かなり低浮上

文IスIトの腐向け二次創作及び男リョナが苦手だと云う方はご遠慮下さい。(現時点でリョナ要素少なめ)

ジョン君が大好きです。
特にラヴジョンが好きです。
あと国l木l田君も好きです。
この二人は右固定 
ちなみに作者は地雷過激派

あと敦君は左固定です。
しつこいようですが作者は地雷(以下略)

言う事が多い割には作品のクオリティは超絶低いです(汗)
それでも宜しい方は付き合っていただけたら幸いです。

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Re: 文スト【腐】小説(?) 国右固定 りョナ要素有 ( No.44 )
日時: 2016/07/31 21:51
名前: ウィンブル丼 ◆GZQzjZnHYQ

普段性行為が行われる場所といったら当然多目的トイレだ。中原は先ず男子トイレでめぼしい男を見つけんと個室を蝨潰しにし探していった。
誰もいないままとうとう最後の個室だ。今日に限ってなんで誰もいねぇンだ、と内心舌打ちしつつ最後の個室のドアを開ける。
「!!」
そこには、歳は同じ位だろう、長身でロングヘアーを後ろでひっつめている眼鏡の男がうずくまっていた。
「あ…お前…此処に来たってこたァ…俺とヤっても問題ないって事だよな?」
男は中原の問いには答えずただ石のように固まっている。
「おい、無視かよ、聞いてんのか」
中原は苛々した様子で再度問いかける。察したのか、男は顔を少しだけあげる。
此処に来る奴にしては上玉だ、と中原は思う。これからこいつとヤれると思うと少し腹の虫がおさまってきた。
「まあいい。お前どっちが良い?俺はどっちでも良いから選べ」
「…」
男は黙っている。
「チィッ!人が折角選ばせてやってるっつーのに…もう良い。オラ、ケツ向けろ」
「嫌だ」
「あァ!? ッ手前、こんなとこ来る位の野郎の癖に俺とするのは嫌だってかァ!!」
苛つきが頂点に達し激昂する中原に対し男はただ冷やかな眼差しを突き刺すだけ。
まるで中原の心の内を見透かし軽蔑するように。
自身に非があるのは認めていた。だが、プライドが後戻りすることを許さなかった。
「ホントむかつく野郎だ…気取ってんじゃねェよ」
中原は男の耳元で囁き、それと同時に男の脚の間に自身の脚を割り込ませる。
「おい…」
その時、男が口を開いた。
「あ?」
「話を聞いてくれないか、もし…その…ヤった後でもいッ!」
何処まで俺を苛つかせたら気が済むんだ。中原は言葉を遮るようにして無理矢理男の唇を奪う。
「っはぁ、煩ェよ…黙って俺に犯されてるんだな」
完全にスイッチの入った中原は、男のトランクスを剥ぎ体格に似合わず猛々しくいきりたったモノを無理矢理男のナカへ突っ込む。男の性器は中原のとは反対に縮こまったままだった。

Re: 文スト【腐】小説(?) 国右固定 りョナ要素有 ( No.45 )
日時: 2016/08/01 12:52
名前: ウィンブル丼 ◆GZQzjZnHYQ

 一方的なセックスだった。
中原が男の中で性器を動かすと、男は少しだけあぅ、と矯声を上げたが、射精をすることもなく、中原が性器を抜き男の腹に射精して終わった。男は嫌そうな顔もせず腹に出された精液をトイレットペーパーで拭いている。
「そーいや話を聞いて欲しいんだったな。やることやったし聞いてやるよ」
性行為を終えて気分が落ち着いたらしく中原は聞く。
男は言葉を紡ぎはじめる。
「俺は…家出してきたんだ」
「うぇえ!?」




一旦切るぜ

Re: 文スト【腐】小説(?) 国右固定 りョナ要素有 ( No.46 )
日時: 2016/08/02 00:14
名前: ウィンブル丼 ◆GZQzjZnHYQ

男は実家暮らしの学生で、ある時ゲイがばれてから家に居づらくなったという。そしてある程度貯金して家を出たらしい。俺はカミングアウトはしていないが薄々気付かれていると思う。まあばれても結構寛容な奴等だから構わないが。こいつはそうもいかないのだろう。


ふと思った。
「なあ、手前行く宛なんてどうせねェンだろ、良かったら俺の家に来いよ」
我ながら場違いな発言だと思った。
本来ここはただ自分の欲を満たすだけのところでしかない。セックスをするだけなのだから、お互いの好きなものや性格を知る必要などないし、むしろセックスの邪魔でしかなかったからだ。馬鹿なことを言ったなあと少し後悔する。

「いいのか、一応貯金はあるとはいえ、毎月家賃を払える程は持っていないし…」
男の発言は意外だった。先程言った様にここでそういうことを求めるのは場違いも甚だしい。だが、男は切羽詰まっていたのか、それともこういった場所を利用するのが初めてなのか。男の眼差しは真剣そのものだった。
ヘンな奴、と思ったが、同時にそれがとてもいとおしく感じた。これは良いかも知れない。
「別に、そういうの気にしねえからよ。というか来い。」
すると男の顔つきが一気に明るくなって、
「有難う。暫くお邪魔させてもらう。俺の名前は国木田 独歩だ」
くにきだどっぽ。覚えやすい。
「俺は…中原 中也ってモンだ、これからよろしく。」
そういやマトモに話したのはキスとセックスの後だなあと思う。此方が強引にしたのだが。しかしこれじゃあ俺が家につれこんでるみてェだ。
「そういや国木田、大学は大丈夫なのか?」
「ああ。通学する分には問題ない。」
「そうか…じゃあ、その、少しドラッグストアにでも…」
「何故だ?」
「あーいや、カップ麺と酒とコンドームを買おうと思ってな」
「はあ…これまたずいぶんと自堕落な生活を…」
「じ、自堕落ちゃうわ!ただ料理が苦手なだけであと…酒が好きなだけだよ…」






___

Re: 文スト【腐】小説(?) 国右固定 りョナ要素有 ( No.47 )
日時: 2016/08/04 21:22
名前: ウィンブル丼 ◆GZQzjZnHYQ

 あの男が来て二日経つ。
昨日は仕事が休みだったので、一日中体を交えていた。夕方には一ダース買った筈のコンドームが無くなっていた。適当に飯を食べて、風呂で一回生でした。流石に中出しはしなかったけれど。
セックスの最中、たまに名前を呼んでみたり、愛を囁いたりしてみる。その度腰をびくんと震わせていた。それが面白くて何度も何度も繰り返した。最後の方には、出すものも無くなってドライでイっていたっけ。そして寝る前に奴にもう一度云うのだ、愛していると。


「御早う、中原」
「ふああ…おはよ…ってもう腰大丈夫なのか」
午前六時半。国木田は厨房に立って朝食を作っている。昨日乱れたときの残り香は消えていた。美味しそうな飯の匂いだ。
「昨日の話はするな…そういえば昨日はカップ麺しか食べていなかったな。体に悪いだろう、俺が朝食を作ってやる。」
恥ずかしそうな素振りも見せない。昨日のことが白昼夢だったみたいだ。夢の中なら何をしても良いじゃないか。
そんなことを考える中原をよそに国木田はもう作り終えたらしく料理をテーブルに並べていく。並べていく手は昨日散々人の性器を扱いた手だ。ひとつ夜を過ごすだけでこんなにも人を見る目が変わってしまう。多分国木田の心は汚れを知らないのだろう、それが中原を躊躇させるし、より昂らせる。
兎に角、今はこいつとどう過ごすかだ。
「いただきます」

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