大人二次小説(BLGL・二次15禁)

オリキャラBL始めました!
日時: 2016/12/05 15:53
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも皆さん。いつもは文ストで何かしらをやらかしているアラサワです。
ここでは何時かはやろうと思っていたオリキャラBLを書いていきたいと思います!

設定

宮崎かなた (みやざきかなた)
年齢: 24歳
中学の体育の先生。温厚で明るい性格だがちょっとヘタレ。
ピーマンが苦手。

秋月遙 (あきづきはるか)
年齢: 24歳
中学の国語の先生。コミュ障で子供苦手。教師になったのには理由があります。宮崎先生とは仲良し。

受けは秋月先生で攻めは宮崎先生になります!
それでは皆さん、よろしくお願いします!

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Re: オリキャラBL始めました! ( No.2 )
日時: 2018/05/09 06:37
名前: B

「でもなんでお前が教師にぃ?…」
宮崎とは中学卒業してからは会ってはいない…
あんなに仲が良かったのにだ…

「秋月が此処の教師になったのは風の噂で聞いていたさ…、あの秋月遥が中学の教師!って、皆驚いていたけどな…」

まぁ宮崎よりも俺が教師になったことの方が皆にとっては意外か;…
俺は昔から人とのコミュニケーションが苦手だからな…

「別に教師だからって特別なことしている訳じゃないさ…宮崎もそのうち分かると思うけどな…」
至って真面目な進学校…
真面目に授業さえしていれば人と関わることも差ほどない…

「相変わらずクールを決め込んでんのか?…ホントは熱い男の癖によ…」
笑みを浮かべながら俺の髪をムシャムシャと掻きむしってくる宮崎…
こんなことされるの久しぶりだ…

「や、止めろよ;…もう子供じゃないんだから;」
顔が高揚してくるのが分かる;
こんな姿、生徒には見せられない…

「何だよ…昔はこうされるの好きだったじゃないか…」
確かに昔はそうだった…
宮崎の力強い手で撫でられるようにこうされると、どこかとてつもなく安心できた…

「馬鹿言え;…もう俺たちはあの頃とは違うんだぞ…」
毛が生え始めたばかりのガキではない;…
二人とももう20代半ばになる大人なんだ…

「そうかぁ?…俺にとって秋月は、あの頃と何も変わっていねーけどな…」
白い歯を見せて、爽やかに微笑み掛けてくる宮崎…

そんな顔されると…俺にとっても宮崎はあの頃の宮崎と何も変わらなく見えてしまう;…

Re: オリキャラBL始めました! ( No.3 )
日時: 2018/05/28 06:41
名前: B

老若男女、誰からも好感を持たれるだろうこの爽やかさは変わってはいない…
いや、中学の時に比べるとそこに男らしはが加わり、益々に魅力的だ…

「相変わらず女にモテそうな面しやがって…教師になったんだから女は控えろよ…」
所謂イケメン…
それも陰のない、太陽が似合うイケメンだ…

「女はダメさ…高校、大学時代は運動ばっかしてたからな…」
そう言われると宮崎はジャージの上下…
三つ揃えのスーツ姿の俺とは対照的だ…

「運動ばっかって…お前、保健体育教えんのか?」
まぁそれなら納得しないでもない…
中学時代、宮崎はとても人に物を教える程の学力はなかった…

「ああ、体育大出だからな…運よく秋月と同じ学校に採用されてよかったよ…」
それが俺にとってはよかったことなのか…分からないけど;

「まぁ俺も始めは驚いたけど、同僚に宮崎がいてくれると思うと心強いよ…」
口煩い教師や教頭…苦手な上司はいっぱいいる…

「それはこっちの台詞だぜ…運動を教えんのは自信あんだけど、保健の授業となると転で自信ないからさ…」
まぁそうだろう…宮崎に教壇は似合はない;

「そんなことだったら何でも言ってくれよ…俺に出来ることだったら何でも協力するぜ…」
昔はそうやって助け合ってきた…
虐めっ子から救いだしてくれたのは宮崎だったし…宿題をやってやっていたのは俺だ…

Re: オリキャラBL始めました! ( No.4 )
日時: 2018/05/12 18:26
名前: B

「そう言って貰えて助かったよ…、それじゃあ早速甘えていいか?…」
拝むように手を合わせてくる宮崎…
そうやって頼んでくるところは、昔とちっとも変わっていない…

「何だよ?…さては近々保健の授業があんのかよ…」
切羽詰まった顔みるときっとそうだ…
宮崎にとって俺の発言は、助けに船だったに違いない…

「そうなんだよ…明日雨だろ…体育館取れなくてよ…」
図星かよ;…
まぁこれから一緒の職場で働く訳だし、アドバイスぐらいならしてやってもいいけど…

「学校終わってからなら時間取れるぜ…」
家に帰ったところで別に予定がある訳ではない…
テレビ観て風呂入って寝るだけだ…

「それなら家来ないか?…駅近に1人暮らし始めたんだ…」
あのアパート…
宮崎が1人暮らしを始めたのは知っていた…

「いいのかよ?…彼女とバッタリなんてことになったら嫌だぜ…」
いくら宮崎の彼女だって、俺は人見知りだ。

「そんな相手いないさ…ずっと1人身だから安心して来ていいよ…」
ちょっと意外…
まぁ女と別れてから次の相手が出きるまでの窪みみたいなもんだろうけど…

Re: オリキャラBL始めました! ( No.5 )
日時: 2018/05/28 07:03
名前: B

再会を祝してサイゼリアで晩飯…
まぁ安月給の教職の2人;サイゼリアじゃなければガストに行くのがせいぜいだ;…

「秋月はよかったのか?…家に帰れば飯あったんだろ?」
俺は親と同居の身…お陰で食うに困りはしないけど…

「そんなこと気にすんなって…宮崎と一緒に晩飯だって言ったら、お袋…宜しく伝えてくれって言ってたぜ…」
幼馴染みの俺と宮崎…当然互いの親同士も仲はいい…

「遥のお袋さんか…もう随分会ってないもんな…」
多分、中学卒業以来会ってはいない筈だ…
それは俺が宮崎のことを避けたからだ…

「宮崎の親父さんとお袋さんは元気にしてるの?…」
“遥”と名前で呼ばれても、俺は宮崎の名前である“かなた”と返せない…
俺と宮崎は“遥か彼方”の2人と昔から散々からかはれ…互いに苗字で呼び合うようになっていた…

「相変わらずさ…遥のお袋さんとは今でも会ってるみたいだぜ…」
そのお陰で宮崎の近況は少し耳に入ってきた…

「ああ、でも宮崎が教職に就いたのは知らなかったよ…お袋も何も言って無かったし…」
多分お袋も知らなかったんだろう…
口の軽いお袋だ…知っていたら言わずにはいられなかったとは思う…

「口止めしたんだ…遥を驚かそうと思ってな…」
照れたようにハニカム宮崎…
子供みたいで何だか可愛い…

「ああ、充分に驚いたよ…まさかこんな形で再会出きるとは思ってもいなかったからな…」
笑顔をつくり、安いワインを一気に煽る…
アルコールはそんな強くはないのに;…

「積もる話しは家でしようぜ…明日の授業のこともあるし…」
確かにここで話していたら朝までサイゼリアに居てしまいそうだ…
今日の目的はあくまでも保健体育の授業の為だ…

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