大人オリジナル小説
- 監禁教師(r18BL・閲覧注意)
- 日時: 2019/11/10 16:54
- 名前: 白楼雪
その日、俺は後悔した。
あの日、あの時、もっと違う答えを選んでいれば未来は変わったのかもしれないのに。
※更新は不定期か、頻繁か作者にも謎です。
内容は二次作の方よりハードです。
ちなみに、主はどちらかと言えばサディストらしいです((軽度)自他共に認めるレベルorz)
※今で閲覧してくれた皆さまへ。
ここまで読んで下さっていた方々ならお分かりになると思いますが、最後二つのコメ文は私ではありません。
今気づいたばかりなのですが、荒らされていたようです。
今後はロックを掛けつつ書きますが、それでも何かしら荒らすような行為(更新の際ロックを解除している際等々)をするようなら、そのたび打ち切り。そして、最悪ここでの執筆を取り止める可能性もあります。
なお、荒らしのかた、目的はなんです?お話があるなら、雑談にてたっぷり聞いてあげますよ?
本当にいい迷惑です。
なお、この小説は永久凍結となります。
※管理人さん。削除、ありがとうございました。
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- Re: 監禁教師(BL・閲覧注意) ( No.4 )
- 日時: 2018/09/14 00:27
- 名前: 白楼雪
如月と大学で別れてから十数分、現在雨宮は自宅付近の住宅街を歩いていた。
大学近くに借りた雨宮の住むアパートは、ワンルームの風呂トイレ別という好条件で家賃も安かった。
コンビニも近く、何かと都合の良い我が家で夏休みはゆっくり過ごしたいという思いを浮かべ、雨宮はとても機嫌良く帰路へと向かっていたのだが---。
細い路地を素通りした瞬間、後方に気配を覚えた。
「っな、だっ…」
なんだ!?誰だ!?そう言葉を発しようと思ったときには、もう遅かった。
雨宮の腰に何か固いものを押し付けられ、そこから激しい痛みを覚える。
静電気よりも強い電撃のような、おそらく、俗にいうスタンガンなる物だろうか。
「…っ、…ぁ…」
痛覚と供に薄れる意識のなか、揺らぐ視界には、先日どこかで見たような紺色のスーツを着た長身の男が辛うじて見てとれた。
(何で、確か…俺……は………)
薄れいく意識のなか、彼の声が聴こえた気がした。
「今年の夏は、俺とゆっくり過ごそう…。そうすれば、きっとお前は俺の事を好きになってくれるはずだ」
身体が重くなる。真っ暗な泥に沈むような、そんな錯覚を覚えてしまう。
この男は何を言っているのだろう。好きになる?誰を?何故?
わからない。とにかく眠い。意識が保てない。消え入る意識のなか、ふわりと一瞬だけ身体が浮いたような、そんな気がした。
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