大人オリジナル小説

監禁教師(r18BL・閲覧注意)
日時: 2019/11/10 16:54
名前: 白楼雪

 その日、俺は後悔した。
 あの日、あの時、もっと違う答えを選んでいれば未来は変わったのかもしれないのに。



 ※更新は不定期か、頻繁か作者にも謎です。
  内容は二次作の方よりハードです。
  ちなみに、主はどちらかと言えばサディストらしいです((軽度)自他共に認めるレベルorz)



 ※今で閲覧してくれた皆さまへ。

  ここまで読んで下さっていた方々ならお分かりになると思いますが、最後二つのコメ文は私ではありません。
  今気づいたばかりなのですが、荒らされていたようです。

  今後はロックを掛けつつ書きますが、それでも何かしら荒らすような行為(更新の際ロックを解除している際等々)をするようなら、そのたび打ち切り。そして、最悪ここでの執筆を取り止める可能性もあります。
  
  なお、荒らしのかた、目的はなんです?お話があるなら、雑談にてたっぷり聞いてあげますよ?
  本当にいい迷惑です。


 なお、この小説は永久凍結となります。

 ※管理人さん。削除、ありがとうございました。

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Re: 監禁教師(BL・閲覧注意) ( No.3 )
日時: 2018/09/04 02:47
名前: 白楼雪




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羽村の告白を受けて、一週間が過ぎた。
最後に羽村が何かを考えていたような気がしたが、あれから雨宮に対して何か個人的な接触はない。
「…気にしすぎだったのかもな」
大学の遊歩道を歩きながら、雨宮は小さく呟く。
「ん?何かあったのか?」
大学からの友人、如月新(キサラギアラタ)は雨宮の呟きに、ふっと反応を返した。
彼は雨宮と同じ学科で講義でも良く会う。
性格も明るく、何かと優しくしてくれる友人だ。
だが、そんな友人だからこそ余計な心配をさせたくはない。
何より、いくら気になる事だと言っても、告白されて振った相手の事を話すのは気が引ける。
羽村の方からすれば『学生に手を出そうとした講師』という世間から厳しい評価を受ける事を覚悟して雨宮に告白したのだ。
それを振って、さらに他の人に話を漏らすというのは、流石に酷というものだろう。
「いや、何でもない。それより、如月は夏休みどう過ごす予定なんだ?」
話題を切り換えるよう、雨宮は如月の夏休みの予定を訊ねた。
「夏休みはバイト三昧だなぁ。今年こそ冬休み迄に彼女欲しいし、出来たとき金なくてクリスマスデートも出来ないとかなったら困るからな!」
楽しげに話す如月に『そもそも彼女が出来なかったらどうするのか?』という言葉は、敢えてかけないでおいてやった。
だってそんなに明るく言われたら、落ち込ませたくないからな。まだ出来ないとも限らないのだから。



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