大人オリジナル小説
- 監禁教師(r18BL・閲覧注意)
- 日時: 2019/11/10 16:54
- 名前: 白楼雪
その日、俺は後悔した。
あの日、あの時、もっと違う答えを選んでいれば未来は変わったのかもしれないのに。
※更新は不定期か、頻繁か作者にも謎です。
内容は二次作の方よりハードです。
ちなみに、主はどちらかと言えばサディストらしいです((軽度)自他共に認めるレベルorz)
※今で閲覧してくれた皆さまへ。
ここまで読んで下さっていた方々ならお分かりになると思いますが、最後二つのコメ文は私ではありません。
今気づいたばかりなのですが、荒らされていたようです。
今後はロックを掛けつつ書きますが、それでも何かしら荒らすような行為(更新の際ロックを解除している際等々)をするようなら、そのたび打ち切り。そして、最悪ここでの執筆を取り止める可能性もあります。
なお、荒らしのかた、目的はなんです?お話があるなら、雑談にてたっぷり聞いてあげますよ?
本当にいい迷惑です。
なお、この小説は永久凍結となります。
※管理人さん。削除、ありがとうございました。
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- Re: 監禁教師(BL・閲覧注意) ( No.1 )
- 日時: 2018/08/31 08:36
- 名前: 白楼雪
その日俺、雨宮水城(アマミヤミズキ)は自身が通う大学構内、人影少ないので有名な噴水広場へと来ていた。
夏の水場など、本来なら人気があると思うだろう。
しかしここの噴水は節水節電などといえ名目で、噴水という機能は一切行われていない。
一応水こそ張ってはいるのだが、それでもろくに日陰も見当たらない此所より、まだ冷房の効いた構内のテラスや食堂の方が涼しい。
叶うことなら今すぐ俺もテラスに向かいたいのだが、目の前の問題を解決しなくてはそれも叶わないだろう。
現在雨宮はここに勤めている、大学講師に告白をされていた。
大学の講師が学生に言い寄る。これがお子様には見せられない某DVD的なものならば、羨ましいシチュエーションと言えるのだろうが、それは相手が美人なお姉さんの場合だろう。
「雨宮、俺は本気でお前に惚れているんだ」
目の前の男性講師、羽村燐(ハムラリン)は普段の軽薄さを見せず、真剣な声音で愛の言葉を告げてくる。
羽村燐、軽薄な装いを見せ、人に好かれやすい男性講師。
黒髪を肩に触れるかどうかという位置で鋤き切られており、整った目鼻立ちと柔らかな笑みが人当たりの良さを如実に見てとれる。
雨宮自身、決して容姿が悪い方ではないが、自身より身長が高く体型も引き締まっている羽村とと並ぶのは可能な限り避けたいと思っていたのだが…。
(恋人の噂一つ聞いたことがなかったのは、こういう理由なのかもな)
思考を重ね羽村を見続けていたが、いつまでもこんな暑い所に長居はしたくない。
「…申し訳ないですけど、無理です。俺、先生の事そんな知らないし」
今時、同性愛も珍しくはない。だが、俺は男性より女性が好きだ。
男性と付き合いたいと思ったことなどないし、付き合うなら女性が良い。
まぁ、女性と付き合ったことも一度もないのだが。
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