大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 野球部の秘密。-R18-
- 日時: 2013/09/16 12:47
- 名前: みるきんぐ
えと、はじめましてです!
この物語は、主人公総受けです!
好きなプレイを教えてくださったら、要望に答えて書きます!
コメント待ってまs((殴
よろしくお願いします(*´∇`)ノ
●人物
[主人公]
野井崎 辰
ノイザキ タツ
高1。野球大好きで、元ヤンだけどいい性格。ゲイではない。黒髪。
[部長]
篠山 珀
シノヤマ ハク
高3。部員とはめったに会わず、冷たい。でも辰をいじるのは好き。黒髪。
[部員]
城田 奏
シロタ カナデ
高3。元気で、お兄ちゃんのような存在。子供っぽいけど辰より背は高い。茶髪。
[部員]
雄山 美弥
オヤマ ミヤ
高3。面倒くさがり。可愛い系の顔立ちで、背は普通。黒髪で片方にピアスをしている。
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- Re: 野球部の秘密。-R18- ( No.4 )
- 日時: 2013/08/31 13:11
- 名前: みるきんぐ
#3
奏先輩に連れて来られたのは、部室より少し離れた、個室だった。
今思えば、仮入部の時に部長に会えないって…。変だよな。
部長を崇高してるみたいな、そんな感じなのかな。
そう思うと、これから部長さんと上手くやっていけるのか、不安になってきた。
「着いたよ。タッちゃん」
「………ぁ」
少しぼーっとしていたので、奏先輩の声ではっと気付いた。
奏先輩が扉を開けて「入って」と優しく笑うので、俺は少し遠慮気味に個室に入る。
…すると。
バタンッ、と扉を閉められ、「えっ」と後ろを振り向いた。
奏先輩がにこっと笑って、後ろ手に扉の鍵を閉める。
「鍵…なんで閉めて…?」
「いーからいーから」
奏先輩はお決まりのように俺の背中に触れ、俺を押す。
身長が違う奏先輩には力なんかで勝てる筈がなく、そのまま、成されるままに進んで行った。
「…部長、新人ですよ〜」
陽気な奏先輩の声が聞こえ、自然と伏せていた顔をパッと上げる。
……そこには、俺が想像したよりも、いや、想像出来ないくらいの、俗にいう“イケメン”という顔立ちの人がいた。
「……ぅ、わ…」
男の俺でもつい見とれてしまう。
そのくらい、綺麗で妖艶な顔立ちだった。
「……その人が、新入生?」
部長さんは、冷たい表情筋でそう言った。
無機質でーーー無感情な。
少し恐怖を覚えるが、ヨコに奏先輩が居るじゃないか、と言い聞かせて、安堵の息をついた。
「……そう。じゃあ奏、準備してくれる?」
「オッケ〜」
2人の会話に、ついていけない。
準備?何の?
分からない。
俺が戸惑っていると、部長さんが、「こっち来てていいよ」と前にあるソファをぽんぽんと叩いた。
優しい猫撫で声に、あ、優しい人かも、と少しホッとする。
俺が言われた通りソファに座ると、背もたれの後ろに居る部長さんが、「ありがと、奏」と言い、何かを受け取る音がした。
あ、奏先輩帰って来たんだ。
そう思うのと同時に、カチャカチャと金属音がして、何事かと後ろを振り返る。
すると部長さんが、「両手出して」と俺の手を掴んだ。
部長さんの手の異様な冷たさに、一瞬息が止まる。
「へっ…?あ、はぃ……」
反応がおくれて、部長さんに手を差し出した。
何をされるのかはわからない。
飴玉でもくれるのかな?
そんなバカなことを考えると、両手首に無機質な冷たい感触を感じて、ん?と目線を下に落とした。
すると…俺の手首には、玩具の手錠が残酷な程しっかりと掛けられていた。
- Re: 野球部の秘密。-R18- ( No.5 )
- 日時: 2013/08/31 15:11
- 名前: みるきんぐ
#4
「………え?」
間抜けな声が出た。
視界の先には、カチャカチャと音を立ててきしむソレ。
「……っ手錠!?」
やっと状況を把握できて、それは把握してはいけない状況だったみたいで、俺はとても混乱した。
手錠!?手錠って悪い人につかうヤツじゃ……
「部長さん!?」
「うん、いい反応。気に入ったかい?手錠」
「いやいやいやいや!気に入ったも何も、なんでこんなことするんですか!?俺なにも悪いこと……」
俺が言いかけると、部長さんは俺の制服のネクタイをぐいっと引っ張った。
一瞬息がつまって、「…っ!?」と部長を見る。
「悪いコト…今からするんだよ?」
………野球部に他の一年が来ない理由が、やっと分かった。
後悔する俺は馬鹿で、何でこんなことを知らなかったんだ、と自分の未熟さに腹が立つ。
でも手錠を掛けられた理由はわからなかった。
逃げないため、ということだろうから、多分よくある下級生いじめだろう。
やめてほしい…。
今すぐ帰りたい。
いじめなんか経験したことないから、尚のこと怖くなる。
「震えてるね。怖いの?」
部長さんが顔を近付けて、反射的に目を逸らすと、俺の手をしっかりと握ったまま押し入って隣に座ってきた。
このまま、殴られたりするのか。
そう考えると、とても怖くて手錠を外そうとガチャガチャと音を鳴らした。
「…ダメだよ、ぜったにとれない」
そう言う部長さんの声は酷く冷たくて、俺は見上げる。
部長さんはにっこりと笑って、「落ち着いた?」と俺に言った。
落ち着く訳がないのに。
「そんなことな…、…」
「大丈夫だよ。まだ何も言ってないじゃん」
ぐ、と引き寄せられ、部長さんの綺麗な顔が視界いっぱいになる。
でも眼光は優しくて、いくらか安心した自分がいた。
これも多分、部長さんの策略通りなのだろう。
そんな俺に気付いたのか、部長さんは優しく笑って「じゃ、言われた通りのことするんだよ」と言った。
言われた通り?
やっぱり…いじめか。
俺が再び恐怖を覚えてきたとき。
「口開けて」
部長さんが猫撫で声でそう言った。
- Re: 野球部の秘密。-R18- ( No.6 )
- 日時: 2013/08/31 23:58
- 名前: みるきんぐ
#5
「くち…?」
意味がわからず何回も言葉を反芻して、俺は声を出した。
部長さんは「そう、クチ」俺の唇に触れる。
「……ッ…?」
なんで唇に…。
跳ねた心臓に気付かないフリをして、俺は部長さんの視線に恐怖を感じ、ゆっくりと口を開けた。
「そう、えらいえらい」
部長さんはゆっくりそう言って、俺の唇に触れていた指を、なんと俺の口の中にゆっくり侵入させた。
「……?ふ…っ!?」
意味がわからず、部長さんを押しのけようとする。
だが、手には手錠。
絶望的な状況に、俺は口を開けたまま状況を呑み込めずにいた。
「舌出して」
部長さんが低い猫撫で声で言って、ゆっくりと俺の舌をくるくると撫でる。
こんなことをされたのは初めてで、頭がくらくらしてきて、気が付けば舌をそろりと出していた。
「そのままにしてるんだよ」
部長さんは口から指を抜き取る。
ちゅぷ、と小さくなった音が妙に頭に残って、恥ずかしさと、変な空気になっていることを知った。
「あの、部長さ…、…」
やめてもらおうと声を発すると。
部長さんの顔で俺の視界がいっぱいになって、次には、ふに、と唇に何かが触れた。
「……っん…!?」
まさか、まさかこれ。
キス……!?
「……っ、ん、ん……」
吸い付くように唇を甘噛みし、舌が入ってくる。
部長さんの舌は熱くて、どちらかのか分からない唾液が俺の口から零れそうになると、部長さんはさりげなくそれを舐めて俺の口の中に舌を這わせた。
「……ゃ、部長さん…っ」
「……ん…」
部長さんの舌は俺の口の中を掻き乱し、歯をなぞる。
酸欠が近くなってぼーっとして、くちゅ、ちゅっ、という卑猥な音が耳に響く。
しばらく軽めの愛撫を続けられていると、舌を吸われ、「…っ……、」と声にならない声が出た。
大分酸欠になってきて、部長さんの胸元を手錠の掛けられた両手でドンドンと叩いた。
苦しい、離して、と。
流石に過呼吸になってはいけないと思ったのか部長さんが口を離してくれると、舌先と舌先に、銀の糸があった。
「……は、はぁ…っ」
「腰くだけになっちゃったね」
必死で酸素を取り込もうとする俺に、ちゅっ、とわざとらしく音を立てて部長さんはキスをして、俺の髪を撫でた。
- Re: 野球部の秘密。-R18- ( No.7 )
- 日時: 2013/09/02 19:02
- 名前: GAPO@腐女子 ◆ELM2iSaXCg
きゃあ(///▽///) 素敵///
初めまして、腐女子のGAPOと申します!!
いやぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあ…文才あって憧れます……
俺もカゲプロをネタに小説書いてるんで、また途中からでよければ見て下s((殴
ではまた来ますね!!!
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