大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロ シンタロー受けほとんど
- 日時: 2015/05/03 18:30
- 名前: 橘
初めまして、橘(たちばな)です。
他にもスレを掛け持ちしているんですが、また性懲りもなく書いています。
カゲプロ、ハイキューを中心に他の作品も書きます。
基本短いものしか書いてません。
Rは入るかもしれません。
コメント、リクエスト貰えると泣いて喜びます。
遅筆です。
よろしくお願いします。
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- Re: 色々短編、カゲプロ ( No.8 )
- 日時: 2015/04/28 18:31
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
[初恋メランコリー]アヤシン、シンアヤ
アヤノ視点。
図書館らしい本の匂いと、時折入ってくる風の音。
辺りは静まり返り、本をめくる音すら聞こえてきた。
私は本を読むのは好きだけれど、なんせ頭が悪いからシンタローが読んでいるような難しい本は読めないから、簡単なオムニバス形式の恋愛小説を読んでいる。
横ではシンタローが私の好きな赤い色が入った表紙の、難しい洋書の本を読んでいた。
私には多分大人になっても理解できない文が、そのページに並んでいる。
肩を竦めて、読み終わった本を閉じてシンタローの方に目を寄越す。
少しぼおっとシンタローの顔を見つめていた。
黒い髪に黒い目。
純粋な日本人ならではの容姿だろう。
強い三白眼が顔全体を引き締めて、すっと通った鼻。
その端整な顔は長い前髪に隠されてしまうから、本を読むためにうつ向いてしまったらますます見えない。
そのことを少し寂しく思いながら、小声でシンタローに話しかける。
「ねぇシンタロー。」
「……ん?どした?」
「このあと、ご飯食べに行こっか。」
「ああ。何処がいい?」
「シンタローが決めていいよ」
「そっか。」
デートではない。
ただ、友達としての遊びだ。
私は下心だけれども。
シンタローが無視したり嫌がったりするのは最初だけだった。
慣れれば笑ってくれるし、助けてもくれる。
元々妹さんがいるって言ってたから、お兄ちゃん気質なのだろう。
よく遥さんに世話を焼いているのを見る。
私にも優しくて、時には叱ってくれる。
そんなシンタローにいつの間にか恋をしたんだ。
当の本人は多数から向けられる恋情に気づいていないけど。
はぁ、と溜め息を吐いた私にシンタローはどうした?と小首を傾げる。
悩んでるのはシンタローのお陰だよ。
なんて言葉を呑み込んで、首を左右に振った。
もう。
愛しくてたまんないから、初恋は憂鬱だなぁ。
初恋メランコリー。
- Re: 色々短編、カゲプロ ( No.9 )
- 日時: 2015/04/28 16:23
- 名前: 黎淫
- 参照: http://ハイキュー&ダイヤのBL
橘!来たおぉぉぉぉ!
シンタロー受け多いね!
2つのスレ掛け持つ方がめんどくさくない?
- Re: 色々短編、カゲプロ ( No.10 )
- 日時: 2015/04/28 16:28
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
藜淫ちゃぁぁぁん!!!
ありがとうありがとうそしてありがとう!!
あっちは早々にロックしよっかなー、とか思ってるからねぇ。
どうしよう。
シンタローさん好きなんだよね。
リクあれば何か書くよ?短くてよければ。
- Re: カゲプロ 小説 腐向け? ( No.11 )
- 日時: 2015/04/28 20:59
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
私ってそんなに文才ありませんかね……(´;ω;)
誰も来てくれない……(´・ω・)
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