大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロ シンタロー受けほとんど
日時: 2015/05/03 18:30
名前: 橘

初めまして、橘(たちばな)です。
他にもスレを掛け持ちしているんですが、また性懲りもなく書いています。

カゲプロ、ハイキューを中心に他の作品も書きます。
基本短いものしか書いてません。
Rは入るかもしれません。
コメント、リクエスト貰えると泣いて喜びます。

遅筆です。
よろしくお願いします。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17



Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.56 )
日時: 2015/05/02 12:09
名前: 橘

私の小説って文才うんぬんの前に、何か下手なポエム見てるみたいですよね。
なんだこの小説。

Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.57 )
日時: 2015/05/02 15:38
名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU

[気づいて気づかないで]ヒヨシン
ヒヨリ視点。

私そんなに弱くないから。
心配するシンタローさんに言った言葉がこれ。
せっかく、シンタローさんが心配してくれているのに私は素直になれなかった。
シンタローさんを目の前にすると、どうしても言いたいことが言えない。
バカ、と呟いて自分を自嘲した。
心配してくれてありがとう。
でも大丈夫だよ。
シンタローさん大好き。
こんな言葉ばっかりが、頭には浮かぶのに口には出せない。
好きなのに、嫌いと言う。
私はなんて滑稽なんだろう。

こんなめんどくさい、子どもみたいな彼女よりもアヤノさんの方がずっといい。
優しくて、おしとやかで、シンタローさんを一番に考えてくれている。
もちろん私だって、シンタローさんが好きなのは負けてない。
でも、それを口に出せない。
シンタローさんは不器用でも私に笑ってくれて、少しでもよくしてくれようとする。
そんなシンタローさんに胸がいっぱいになって、たくさんの愛の言葉が浮かんだのに。
またそれは口に出せなかった。

ひとりぼっちで大丈夫なわけない。
本当はそばにいてほしい。
私だけを見てよ。
私だけを愛してよ。
他の人と喋らないでよ。
穢い穢い、シンタローさんが押し潰されてしまう程の欲ならあるのに。
馬鹿で弱虫な私は一つも言葉では示せなかった。

ねぇ、シンタローさん。
弱い私なら愛してくれた?
なら、弱くなる。
シンタローさんが望むなら弱くも、可愛くも、ちゃんと口に出すから。
別れるなんて、言わないで。

お前のためだ。
ごめんな、ここまで付き合ってもらって。
本当は、好きだ。
でも、もうヒヨリは俺のことが好きじゃないだろ?
自分勝手でごめんな。

ちがう、ちがう、ちがうの。
お願い、シンタローさん。
気づいて、私の本心に。
嫌だ、気づかないで。
またシンタローさんを縛っちゃうよ。
馬鹿みたいな私のことで。

気づいて気づかないで。

Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.58 )
日時: 2015/05/03 00:57
名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU

[嫌いに好きに]カノシン、強姦
カノ視点。

「カノー?なにやってるの?」

ふぁ、とあくびをして扉を開けるマリー。
深夜で他は寝静まり、部屋は真っ暗だからマリーには見えていないだろう。
こんな、穢い行為。
僕の愛しい愛しいシンタローくんは目隠しされて、口もガムテープで塞がれている。
マリーの声を聞いたシンタローくんは、ぶんぶんと頭を左右に振ってやめろとでも言うようだ。
近くに性行為など何も知らないマリーがいるというのに、こんな背徳的をさせられているのが嫌なんだろうね。
いや、そもそもこの行為自体が嫌なのかな?
僕には何も関係ないけど。
薄く口を開いて、マリーに言った。

「特に何も。少しお腹が空いちゃって、っと。すぐ寝るよ。」
「そう?じゃあおやすみなさーい。」

またあくびをしてこの場を去ろうとしたマリーに、助けを求めるようにシンタローがうねる。
それを手でシンタローくんのモノを激しく扱いて阻止した。
あ、シンタローくんの顔が見えないや。
かわいい顔が僕の目に晒されないのは悲しいことだ。
しゅるしゅると目隠しがわりにした大きめのハンカチをほどき、ガムテープも取る。
そのハンカチは赤色。
聞けば、顔を赤くしながらもアヤノお姉ちゃんから貰った物らしい。
はは、いいなぁ。
僕もシンタローくんをずっと縛れるような、それを見るたびに思い出すような物をあげたいよ。
でも、こんな僕から貰った物なんて欲しくはないだろうけど。

端正な顔が見えて、安心して笑う。
シンタローくんの綺麗な黒目は抵抗と絶望と嫌悪に染まっていた。
酷いなぁ。
まぁ、こんな行為をしたんだから当然だけどね。
だってシンタローくんが悪いんだよ?
僕がこんなにもシンタローくんを好きなのに。
あんなに、好きだよ好きだよ好き好き好き好き好き好きと愛の言葉を重ねたのに。
シンタローくんの為なら何だってしたのに。
分かりやすすぎる好意だったよね?
キドはおかしい者を見るような目で、セトはずっと僕を警戒してたけど。
ねぇ、シンタローくん。
こんだけヤったんだよ?
復讐の為とかじゃないんだよ?
ねぇ、どうして。
そんなに悲しそうな顔をするの。

やめて、やめてよ。
君も本当は僕が好きだったみたいなお涙ちょうだいな話はいらないの。
本当は憎いんだろ?
期待なんか、させないでよ。
穢い僕を罵ってよ。
罵倒してよ、殺したいほど憎んでよ。
そうすれば期待なんかしなくなって、シンタローくんへの恋心も無くなるかもしれないじゃん。

好き、好き、好き。
叶わない恋でも、好きなんだ。
シンタローくんが。
だから、還ってこられるか分からないアヤノお姉ちゃんなんかやめときなよ。
頼むから。
(僕なんかといたら駄目だ)
お願いだから。
(幸せに出来るなんてわかんないくせに)
悲しい顔なんかさせたくないから。
(最低だ、馬鹿だ、)

こんな僕を、好きになって、嫌いになってよ。

Re: カゲプロ BLNLGL ( No.59 )
日時: 2015/05/03 09:59
名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto

も、萌える……
ヤバいよ文才の洪水ィイ!!

サスナルありがとう!!
物凄く面白かった!!
ナルト、結婚してくれで噴いたw
え、ちょっサスケェ……ww
ナルトも拒否んないからいいよなw
マジでありがとw

シンタローが可愛すぎてもう……w
死んでいいかもなー…

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17