大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロ シンタロー受けほとんど
- 日時: 2015/05/03 18:30
- 名前: 橘
初めまして、橘(たちばな)です。
他にもスレを掛け持ちしているんですが、また性懲りもなく書いています。
カゲプロ、ハイキューを中心に他の作品も書きます。
基本短いものしか書いてません。
Rは入るかもしれません。
コメント、リクエスト貰えると泣いて喜びます。
遅筆です。
よろしくお願いします。
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- Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.44 )
- 日時: 2015/04/30 23:23
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
[幸せのかたち]遥伸、貴伸
貴音視点。
シンタローと遥が結ばれた、と本人たちから聞いたのは、もうずいぶん前のこと。
家に呼ばれて、みんなでするこもないから駄弁っていた時。
遥が意を決したように、
『伸太郎くんと、付き合うことになったんだ。』
水を指したように周りが動かなくなって、シンタローがうつむく。
そんな雰囲気に最初に泣き出したのはアヤノちゃんだった。
よかったね、よかったねシンタロー。
まるで自分のことのように嬉しがって、綺麗な瞳から大粒の涙を溢していた。
我慢しようと思ったのに、そんなアヤノちゃんを見ていたら私まで目付きの悪い目から涙が出てきた。
おろおろとシンタローがアヤノ?貴音?と私たちを心配する。
バカね、本当に、バカ。
遅いのよ。
それに、そんなことアンタたちが好きだと自覚する前から知ってんだから。
どちらも好きだと言えず、友達という関係が崩れるのが怖くて臆病な二人。
シンタローは何もしないし、そしたら遥も何もしない。
全身全霊でシンタローが精一杯、頑張って受け身の態勢を取ると、遥は途端にチキンになる。
そんな二人の焦れったい関係を間近で見てきたのだ。
さっさとくっ付けなんた苦言を吐いたのは数知れず。
それが、やっとくっつく。
大切な後輩がチキンの遥にとられたことを、なんだか姑の気分で心配する。
でもまぁ、二人が決めたことだ。
きっと、大丈夫。
それでも涙は止まらない。
端から見れば女二人が泣いて、男二人がいるということは昼ドラよろしくのどろどろした雰囲気だろう。
でも仲はいい。
良かったね。
良かった。
絶対に幸せになりなさいよね!
幸せのかたち。
- Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.45 )
- 日時: 2015/04/30 23:48
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
すっげー進んでる…
サスナル!!
サスナルください!!
変態でギャグとかできる?((^p^
できなかったら普通のでいいよ!
- Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.46 )
- 日時: 2015/04/30 23:58
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
OK!
変態でギャグね!
- Re: カゲプロ リクエストお願いだからください ( No.47 )
- 日時: 2015/05/01 01:18
- 名前: 橘 ◆j8LwjqF.GU
[今日も今日とて変態は元気です]サスナル、砕日ちゃんリクエスト
「ナルト、結婚してくれ。」
目の前に差し出された、素晴らしい輝きを放っているダイアの指輪。
結婚指輪は給料三ヶ月分と言うがサスケの場合、月の給料が半端ないため、このダイアはいくらすんだろうな、なんていくらか遠くなった頭でシカマルは考えた。
ああ、また今日も。
七代目火影のお陰でシカマルは頭を痛めることとなった。
ナルトが七代目火影となり、サスケが暗部となるアカデミー時代じゃ誰も想像できなかった頃だ。
少なからず、アカデミー時代ナルトを虐めたことをまだ同期たちは悔やんでいるが、ナルトは気にすんな、と爽やかな笑顔で言い切った。
そうしてまたナルト教が誕生する。
サスケは元々ナルト信者だし、それが大人になって前に前にと出てきただけだ。
そして大体、被害を被るのはシカマルだったりする。
ナルトはサスケの当たり前のような奇行に、口を開いたあとにぱっと花が咲くような笑顔で笑う。
「ありがとってばよ、サスケ!」
「うんナルトまじ天使。今なら死ねる。でも生きる。ナルトが可愛いから。」
それこそ大天使のようなことを言いながら、普通に指輪に触れて指に嵌める。
気持ち悪いほどピッタリだった。
どうやって図ったんだよ、と悪寒を隠せないシカマル。
サスケは壁に埋まっていた。
「わー、きれー。ありがと!サスケ!」
「ああ、似合ってるぞナルト。今すぐにでも夫婦になりたいくらいだ。でもまずは婚姻届からだよな。俺と結婚を前提に付き合ってください」
ここまで来ると逆に潔い。
でも気持ち悪い。
無駄にサスケはイケメンだ。
残念なイケメンを越えた残念さだが。
サクラもこれじゃあ百年の恋も覚める。
逆にサクラがナルトを守るようになった理由を、サスケは知らない。
コイツ馬鹿だわと思いつつシカマルは書類を立て直した。
現にナルトはまたぽかん、と口を開けた。
近くにいるシカマルは気づいている。
本当は凄く気づきたくないし出来れば凄い無視したい。
でも聞こえてしまった。
うっわぁ、舐めまわしてぇ。
よし、とりあえずサスケ死んどけ。
シカマルはもう目をそらした。
まだ放心状態の火影は後でサクラがどうにかしてくれるだろう。
天国で見てるであろう、ナルトのお母さんお父さん。
今日も今日とて変態は元気です。
シカマルはそういいながら手をあわせた。
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