大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文ストで色々。【3/15まで更新停止】
- 日時: 2017/03/03 14:39
- 名前: 七夜
初めまして、七夜と申します。
元は文ストのコミックを友達に7巻まで借りたことにより文ストにどハマりした者です。最近では暇があれば文ストの腐向け画像や漫画を漁っている始末。末期です←
漫画を描ける絵心はないので、小説書きたいなと思いスレ建てしました。
短編集的な感じになりそうです。
自分の推しCPは太中ですが、それ以外も書きます。
ネタが尽きたら依頼を募集するかもしれません。
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ssのネタを募集します。詳しくは>>46をご覧ください。リクお待ちしております!
それではよろしくお願いします!
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- Re: 文ストで色々。 ( No.20 )
- 日時: 2016/11/21 02:21
- 名前: 霧華
福乱、乱ポオと聞いて飛んで参りました。ポッキーゲームどのcpも可愛かったです!その前の太中もとても素敵なお話でした♪ その文才が欲しい…。 影ながら勝手に応援してます(^q^)/ p.s 安吾えろいですよね!?分かります!あの表紙はもう18禁でいいと思うです。変態でごめんなさい<(_ _)>でも同じ気持ちの方がいらっしゃるとは思わず、つい…。ってもう止めます。このままだとつらつら語ってしまいそうなので。長文すみません!失礼しましたっっ!!
- Re: 文ストで色々。 ( No.21 )
- 日時: 2016/11/24 16:18
- 名前: 七夜
ふぉぉぉコメントが3件も来ていたッ!←
最初に言っておきます、お三方とも返信が遅れて申し訳ございません(´;ω;`)
アラサワ様
コメントありがとうございます!
いつも余裕ぶってる人が照れるシーンいいですよね((何気に太宰さん右側イケる人
何気に立中好きなんです。とあるpixi○の画像のせいでハマりましたw
これからもどうぞ御贔屓に...(え
ミーちゃん様
コメントありがとうございます!
ポッキーゲームは初々しさが出ていいですよね。青春ですねぇ...とか思いましたけど考え直すと皆さんちゃんと成人しているという事実。福沢さんに至ってはナイスミドルという事実。認めねェ!←
安吾いいですよね...もっと焦点が当てられるべきというか((
これからもよろしくお願いします(^▽^)
霧華様
コメントありがとうございます!
もしかして福乱ポオとかいけんじゃね?って思った私((福→乱←ポオ的な
安吾いいですよね!表紙よかったですよね!?大丈夫です、私もアレ見た瞬間に鼻からケチャップ出かかりましたから!←
長文でも何でもござれです!ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします( ´艸`)
お次は福乱になります。
福沢さんの脳内注意です←
- Re: 文ストで色々。 ( No.22 )
- 日時: 2017/01/03 14:20
- 名前: 七夜
福乱
「しゃちょー!」
乱歩さんが出勤早々社長の方にぱたぱたと駆けていく。因みに遅刻ぎりぎりだ。乱歩さん曰く「遅刻すると社長に怒られる」から、遅刻だけは為ない様にしてるンだとか。…好きなンだな…。
乱歩さんの声に反応してか、社長が奥から出てくる。その表情は一見する分に仏頂面と云えなくも無いけど、その躰から溢れる気迫や荘厳さには、矢ッ張り社長としての威厳が充ち満ちている。多分ボクは一生、ああは成れないンだろうな、と何故か落ち込んだ。
そして、出てきた社長はーーー
「何だ乱歩」
ーーー乱歩さんを見るなり、威厳溢れる表情をふにっと崩し、ほんの僅かだけど笑った。
(((((ああ…始まった)))))
最早、毎朝の恒例となッて居るとはいえ、何度見ても他人がイチャつくところは食えた物じゃない…と、皆さん考えてるンだろうな、と思う。そしてその思考を辿ッた結果、皆さんの視線が若干ボクに向くのも、判る。何故かナオミの方に向かないのも、解る。
それはさて置き、社長と乱歩さんだ。
「何だ、じゃないよ社長。朝の挨拶!しゃちょー、お早う御座います」
「…お早う」
「ん、良し!お早う御座いますー」
「………。…………お早う」
ああッ、何だあのほのぼのした遣り取りはッーーーと探偵社全員が悶える。序でに(ついでに)言うと太宰さんは何時も遅刻なので、このイチャイチャ空間に空気読まず入って来たりすることがーーー
「お早う御座います…ふわぁぁ…」
ガチャ。キー…。
ドアノブが回り、扉が開く音。
(((((来ちゃったァァァァァ!)))))
別に何時もの事なンだけど!だけど!それだけに!
しかも「お早う御座います」!?今!?選りに選ってその言葉云います!?
然し太宰さんは、当然ながら、社長と乱歩さん及び皆さんの事情等知る由もなく、また「ふわぁぁ」と欠伸をすると、雑多な物で溢れ返る自身の机に着席した。……………なンだろ、たッた一言の筈なのに、何だか酷く焼きもきして仕舞ッた。そして当の乱歩さん、社長と云えば…。
「「………太宰」」
酷く暗い眼光を光らせ乍ら、息ピッタリに太宰さんの名を呼ンだ!
怖い!目線が鋭い!目線が太宰さんに刺さってる!
太宰さんはと云えば、何も気にした様子が無く、「はい?」と云って社長達の方を向いて、
「ーーー」
「太宰さん!?」
お2人と目が合うや否や、何も云わずに地味に倒れた。ああッ、刺された…。敦君が太宰さんに駆け寄るも、虫の息。
そしてお2人は、トドメとばかりに、又も息ピッタリに一言。
「「連れて来なさい」」
この後、社長室から時折響く悲鳴に、丸一日探偵社の面々は躰を震わせることになッた。
- Re: 文ストで色々。 ( No.23 )
- 日時: 2016/12/02 23:32
- 名前: 七夜
社長視点
今日も太宰は邪魔して来た。
朝の乱歩との遣り取りは、探偵社全員気を遣って呉れているのか、毎朝の事で呆れられているのか、何も言って来ない。また、乱歩以上に遅く出社する者も居ないから、微妙な時間に入って来て雰囲気を壊したりもしない。
勿論、太宰以外の話だ。
(あぁ…まだ足りないな)
手を握り、それから開き、また握り…と繰り返しては、まだあの社員を屠り足りないなと社長に有るまじき思考をする。ちなみに今私が居るのは、自宅の中にある自室だ。そこで一人、今度邪魔して来たら如何して遣ろうか、などと考える。…仕方ないだろう。
そんな感じで悶々と負の感情を溜めていると、後ろからガラガラと戸の開く音がした。
「社長、如何したの〜?お風呂空いたって先刻から言ってるのに」
言わずもがな、乱歩である。
何と、乱歩の声が届かない程考え込んでいたとは。太宰の奴め、幾ら社員とは云え…そろそろ只では置かない。
などと又考えていると、乱歩は「考え事?」と云い、流れるように机と私の間に滑り込み、私の膝に座った。…可愛い。
考え事かと訊かれれば間違っていないので、普通に答えることにする。
「そうだな。考え事だ」
「へえ。何の?」
「何の…」
何の、と云われれば…それはまあ、
「…太宰の」
「太宰!?」
「そうだ」
何かおかしな事でも云っただろうか。実際、太宰を如何してやろうかと考えていた訳だ、間違いない。然し乱歩は目をひん剥くくらい驚き、何故か酷く慌てた様子で重ねて質問為て来た。
「だ、だざっ…太宰の事で、何考えてたの?」
「何、か。…太宰を如何して遣ろうか、だな」
「どうしてやろうかって!?」
どうも今日の乱歩は不自然な処で食い付きが善い。既に日が暮れてから数時間、外は真っ暗で、勿論夜だ。あまり叫ぶのは善く無い。…とは思うものの、乱歩が何故叫んだのか解らない以上、注意するのも何か違う気がする。
この逡巡を一瞬の内に終えて、乱歩との会話に集中する事に為た。
「如何して遣ろうか、って…だから、太宰を如何しようかと」
「ど、如何する心算なの、福沢さん」
「如何するも何も、今度こそ徹底的に責めるべきだと考えて居る」
「せめるべき!?」
「…如何した乱歩。今日は騒がしいな」
「福沢さんの所為だよ!何でそんな事云うの!?」
「そんな事とは…太宰の事なら、私が太宰を責め立て、これ以上何も出来ない様に為ようと、そう思ったからだが」
「う…うわぁぁあああ!しゃちょ…社長が、裏切ったぁぁぁ!!」
「乱歩、如何した。乱歩?」
叫んだ中でも1番大きな声を出したと思ったら、膝の上から降りて走り去り、部屋から出て行って仕舞った。呼び止めたが、まるで耳に届いていないかのように無視された。………?
結局、その後小一時間程考え込んでも何故かは解らなかった為、妙にもやもやする気持ちを抱えたまま、普通に寝たのだった。
…いつもなら隣で寝ている乱歩は、当然の様に居なかった。
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