大人二次小説(BLGL・二次15禁)

SERVAMPのBL【完結?】
日時: 2018/03/19 16:01
名前: グレン

SERVAMPのBL短編集です。
唐突にやりたくなりました。

甘〜裏までやろうと思っています。

リクエストはただ今常時受付中です(*^^*)


【注意事項】
*文才永遠の0
*更新スピードナメクジ以下
*マイナーCPがある可能性大
*誤字脱字有りの可能性大
*ロウレス受けの割合多い

等々、挙げて言ったらきりがありませんが、それでもよろしい方だけ閲覧ください。

また、何かしらの不備がありましたら優しくご指摘してくださるとありがたいです。

駄作者結構メンタル柔なので……

【地雷】
よくよく考えたら自分にも地雷というか……
読めるけど"書けない"ものがありました。
リクがあれば頑張って書きます!でも出来は悪いです!!

・ロウレス攻め
・桜哉攻め
・鉄攻め(ただし鉄ロウは別)
・リヒト受け(原作でリヒたんの泣き顔が見れたら変わるかも……)

上のやつは出来が悪くなります。上手く書けません。
0の文才がマイナスに突入します。

それでもいい方リクお願いします

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Re: SERVAMPのBL【リク募集中】 ( No.70 )
日時: 2018/01/23 22:55
名前: クロハ

箱推しなので、ほぼ全CP好きですね笑

いやいや、グレンさんが10なら、自分はマイナスですよ(・_・;)

Re: SERVAMPのBL【リク募集中】 ( No.71 )
日時: 2018/01/24 21:46
名前: グレン

クロ真の続き。

▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲

真昼side

「ん……くろ…?」

暖まっていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。

瞼を開けると、隣にいた筈のクロがいない。
代わりに俺の上には毛布が掛けられている。

気遣ってくれたのか…嬉しいな。

俺は辺りを軽く見回し、クロがどこにいるのか確めようとした。

そして窓の外に目が止まった。

「え…クロ……?」

驚き、目を軽く見開いた。

だってあのクロが寒空の中、自ら外に出ているんだぞ?
驚かない方が不思議だ。

クロは、何か物思いに耽ってる様な顔をしていた。

クロの整った顔立ちと、吸血鬼特有の赤い目が、シンシンと降り積もっている真っ白な雪がバックになってよく映えている。

て…俺は何を考えているんだ……!!

炬燵の熱とはまた別の意味で暑くなった顔と思考を冷まそうと、俺は軽く首を横に振った。


俺は炬燵の中から出ると、クロの近くに居たくなってベランダから出た。

よほど何か考え込んでいるのか、俺が真後ろに立っていても、こちらに気付いてる様子がない。

なんとなく心配になった。
クロが外に出ているのもそうだし、こいつの表情が、いつにも増して、暗い様にも見えたからだ。

俺はそんなクロの上着の裾を掴んで引っ張った。

「クロ…?」
「ん…?真昼起きたのか…」

クロは俺の方を振り向くとフアッと大きなアクビをした。
いつも通りのクロに "見える" 。

「クロ……大丈夫か?」

俺はクロの横に立つとこいつに問い掛けた。

「大丈夫か……って、急にどうしたんだよ……」

少し呆れた様な、驚いた様な目で俺を見た。

「なんとなく……クロがいつもと違う気がして……」

さっきのクロの何時もと違う様子が、気のせいだとは思えなかった。

「何かあるなら…相談に乗るぞ?」

俺はお前と向き合いたいから____お決まりのこの言葉を発する。

クロはいつも眠たそうに半分閉じてる瞼を開けた。






「お前には敵わねーな……向き合えねー……」

続く

△ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △

あれ?可笑しいな。
今日で終わる予定だったのに…
何か書くはずの無かったシリアスに突入してるし……

Re: SERVAMPのBL【リク募集中】 ( No.72 )
日時: 2018/01/24 21:54
名前: クロハ

続きが出てるのを見て飛んできました………!

めっちゃ面白いです!

僕もこんな文章が書けるようになりたいです。゚(゚´Д`゚)゚。

続き、楽しみに待ってます!

Re: SERVAMPのBL【リク募集中】 ( No.73 )
日時: 2018/01/25 22:02
名前: グレン

クロ真の続きです!
捏造入ります!
苦手な方はブラウザバックを!!

捏造入ります!!!←大事な事なので二回言いました。


▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲

「"あいつ" のことはお前も知ってるだろ」

虚を見ながら呟かれた言葉。
クロの言う "あいつ" とは、きっとクロ達を____真祖達を造った人のことだと思った。

「それって……クロ達を造った……?」

あぁ__と、ぶっきらぼうに肯定された。


「こんな天気立ったんだよ。俺が造られた日も……」
「え……?」

俺が聞き返すと、クロは二秒ほど間を開けて答えた。


「俺が化け物になった日も、こんな風に雪が降ってたんだ」


数秒だけ静寂が走る。
周りは車が走ったり、子供がはしゃいだり、騒音で満ちているはずなのに、俺は数秒間この空間だけ、水を打ったように静まった気がした。


「だから……雪はそんなに好きじゃねえ。自分があの時造ら(産ま)れなければって考えが…嫌でも頭によぎってくる」

うつ向いて哀しそうに、忌々しそうに言うクロ。

すると俺の口は勝手に動いていた。









「そんなことない」
「は?」

今度はクロが聞き返してくる。


「クロが産まれなければなんて……少なくとも俺は思わない!!だって…俺はクロと一緒にいれて楽しいし…何よりクロにはいっぱい助けてもらえた……だから……そんなこと……考えないでくれ…」


振り絞る様に声に出す。
クロは驚き目を見開いていた。

そしてなぜか分からないが目尻が熱くなってきた。

「真昼……?何で泣いて……」


クロにそう言われ、自分の目元を手で拭ってみる。

案の定濡れていた。
自分はこんな些細な事で泣く生き物だったろうか。ロウレスじゃあるまいし。
いつもより涙腺が格段に弱くなっている気がした。

「おいおい…大丈夫かよ……って熱あるじゃねーか……」

クロの冷えた手が俺のオデコに当てられる。
冷たくて気持ちよく、俺は無意識に目を細めていた。

そして足元がフラフラと定まらなくなってき、思考がブラックアウトしそうになる。

「ハァ…ハァ…ク、ロ……」

そしてとうとう自分の体重を支えきれなくなった俺はクロに体を預けた。


続く

△ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △

よし決めた。もうシリアスはリクが来ない限り書かない。
なんか思った以上に長くなってるし。
次で絶対終わらせます!!


はるなさん、分かりました。内容は大分変わって来ますけど書きますね。気が向いたr((殴


クロハさん。いやいや、俺は文才乏しいですよ。
こんなもの面白いと言っていただきありがとうございます!
暇な時間(授業中)にテキトーに考えたネタを書き連ねてるだけなんですけどね(笑)

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