大人なりきり掲示板
- 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL
- 日時: 2025/10/15 23:15
- 名前: 極彩の魔女 (ID: s26dq553)
「 待ちくたびれたよ、お姫様 」
たくましく精悍な佇まい。
白い花の香りが漂うような甘いマスク。
獲物を狙うようなアルカイックスマイル。
庭師が鋏を手にするように、コックが刃物を手にするように、皇子たちは鎖と首枷を手に笑った。
【 皇子と姫と魔女 / 一風変わった跡目争い / 仄暗いファンタジア / 1:1 / 換骨奪胎 】
: 指名式トピ
: 提供は男性のみ
: 募集は"魔女に創られたお姫様"、男性Cも姫と呼ばれ歓迎されます
: 世界観を大切に
: マナー・良識を守れる中級者様以上優遇
: 参加者様以外の横槍禁止
: 即レス・置きレス切り替え可能
: 指名変更、指名被り、連続指名可能
: 上下の空白必須
: 短〜中ロル推奨、筆が乗れば長文も歓迎
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- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.95 )
- 日時: 2025/11/17 05:40
- 名前: ざざ (ID: kXe4flYM)
太陽の光が部屋いっぱいに広がり、
開け放った窓から入る風が、薄いカーテンをそっと揺らす。
昨夜、この客室へ案内されたあと
夢のような出来事に見慣れない豪華な部屋で
胸がどくどくと高鳴ってしまい、なかなか眠れなかった。
けれど不思議と身体は重くなく、
むしろ心の奥では柔らかな温もりがずっと灯っていた。
(今日も……お会いできるのですよね)
胸元に手を添えて息を整えたそのとき。
「リンデン姫。私です。
貴女をお迎えに上がりました」
扉越しに響いたその声だけで、
胸の奥がきゅっと跳ね上がる。
一言めの響きだけで、誰なのか分かってしまった自分が恥ずかしい。
でも同時に、どうしようもなく嬉しくもあった。
「……はい。すぐに参ります」
返事をした途端、足取りは自然と早まり、
扉をそっと開けると
「ジーク…様?」
そこに立つ彼は、変わらぬ穏やかな微笑みを浮かべていた。
けれどその目元には、昨夜よりも深い影が落ちている。
問いかける前に、彼は先に口を開いた。
「約束、覚えていますか。」
その声音にふわりと胸が熱を帯びる。
「……忘れるはずがありませんわ。
今日もご一緒できるのを、心待ちにしておりましたの」
そっとドレスの裾を摘み、優雅に膝を折って挨拶をする
再び顔を上げて彼を見つめ
近くで見れば見るほど、隠そうとしても隠せないほどの隈。
「……あの、おやすみになれなかったのですか?」
聞かずにはいられなかった問いだった。
ーーーー
そう言ってもらえてとても安心しております…!!!
楽しませてもらうばかりではないかとちょっと心配だったので…。
リンデン的には皇子だし…きっと懇意にされてる方なんて2人や3人…なんて考えてそうではありますね
私もドレスや電話口の声がどう作用するのかとても楽しみです!
許可いただきありがとうございます。
新しい使用人の方達も気になっております…!!
和やかなアフタヌーンティーよろしくお願いします!
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.96 )
- 日時: 2025/11/17 09:39
- 名前: ジーク/第一皇子 (ID: s/RKTKvj)
>>リンデン姫( >>95)
ああ、――ご機嫌麗しゅう、姫。よく眠れましたか?昼食は取られましたか?
(控えめだけれど紛れもなく美しい姿を一瞥しただけで、まるで芳しい花の香さえ漂ってくるように思えて。単にお姫様を彩るリンデンの香りか、それとも嫋やかな佇まいが花を連想させた幻想なのか…浮ついた思考に引きずられないよう、時間にしては一瞬の内に凛と胸に手を当て会釈を返して。「 此方こそ、素敵な貴女のお時間を頂戴できて華やぐような心地です。……昨夜から、ずっと。 」四番目や六番目の弟が聴けば、気障な台詞をつらつらと…と失笑を買うような言葉も、第一の位を持つ者としての威厳や品位の下ではそれなりに様になっているだろうか。ふわりと双眸を細めて、魔女が襲来してからずっと下瞼に居座る隈を白い手袋越しに示し「 その証拠がこれです。貴女が王宮の屋根の下に居るのだと思うと、年甲斐もなく浮かれてしまって 」声にも微笑みにも自嘲の色は薄く、代わりにお姫様の存在がそれだけ自分にとって大切なのだと伝えるように嬉しそうに破顔して。遠足前夜の幼子のように気分が高揚して眠れなかったのだと気取ることなく暗示を。90度近く肘を内巻きにしてエスコートのための腕を差し出し)参りましょうか、姫。
___
使用人にも気になって頂き、嬉しいです!
それでは唯一無二の物語の幕を上げましょう。
和やか…になるかは分かりませんが、引き続きよろしくお願いします!
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.97 )
- 日時: 2025/11/17 10:51
- 名前: ざざ (ID: 1fp0/ElW)
「昼食」という言葉に胸がひやりとした。
そうだ。もうそんな時間だ。
自分がどれほど今日の約束に浮かれていたか、
そういえばろくに食事のことなど気にも留めていなかった。
けれどジーク様は、いつも通りの上品さで
ゆるやかな所作も、胸元へ添えられた手もただ美しくて。
……それなのに。
白い手袋越しに示された濃い隈
それを見て、胸がぎゅっと掴まれた。
(…本当に、浮かれて休めなかっただけ…?)
私のために眠れなかった
その言葉は確かに嬉しい。
でも同時に、皇子としての激務の中で無理をしているのではと胸が痛んだ。
どんな顔をしていいのかわからないまま、
それでも差し出された腕へそっと手を添えた瞬間。
「あ…」
小さな声が零れた。
何かが奥から押し上がってきて、気付けば言葉になっていた。
「あの…わたくし、数字や他国の言語には強い自信がありますの」
軟禁の日々、友となったのは本だけだった。
その積み重ねは、たとえ記憶が偽りでも、知識は本物。
だからこそ。
「ですので…書類のお仕事など、させていただけませんか?」
ジーク様の桃色の瞳を、真っ直ぐに見つめる。
「このままでは、わたくし……ただの穀潰しですわ。
そんな自分は……どうしても、許せませんの」
声は震えていない。
視線も逸らさない。
自分のためと言いつつ
役に立ちたい、という願い
ただそれだけを、真剣に伝えた。
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.98 )
- 日時: 2025/11/17 17:29
- 名前: ジーク/第一皇子 (ID: s/RKTKvj)
>>リンデン姫( >>97)
(想定外の申し出に、驚いたように僅かに目を瞠って。気遣いをしてくれたが、元の隈は激務だけではない。控えめながらも穏やかな人柄の出る立ち居振る舞いや微笑み、女性として美しい佇まいや髪を彩るリンデンの葉――内面外見ともに人としての、女性としての魅力に溢れたお姫様が困ったように柳眉を下げるものだから、腕に添えられた彼女の華奢な手にもう片方の手を覆い被せるように重ねて「 穀潰…そのように思わせてしまったのは申し訳ないです。唯、貴女には居てくれるだけで活力になるのですが…、私は、私の持てる全てで貴女のことを喜ばせたいのです。……花開くような貴女の笑顔を、見ていたいのです 」抑彼女は、皇子たちの大切な"お姫さま"。穀潰しだなんて、そんな風に思う必要はないのだ。もう一つ懸念だとするなら、あの夜の電話が犯人とは気付かずに――きっと彼女から問われるまで気付け無いのだろうが――激務も情事も度外視して、見ているのは貴女だけなのだと真剣な面持ちで伝えて歩き出し。「 貴女が望むなら、多少は課しましょう。それで良いですか? 」然し皇子の仕事だからと遇らう事も出来た、が気軽に手を貸したい、と云うだけでなく真剣さの籠る瞳を見てしまえば、拒否出来ず承諾した)
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.99 )
- 日時: 2025/11/17 19:17
- 名前: 極彩の魔女 (ID: s/RKTKvj)
>目覚めなさい、わたくしの可愛いこどもたち。劣情渦巻く王宮で皇子たちと踊りなさい
>こんな姫が居たらいいな。(>>12)
>>1 : 世界観
>>2 : 詳細
>>3 : 提供 / 皇子のプロフィール
>>4 : お姫さまはこっちだよ。
●優遇・冷遇は【>>15】参照
>>5、>>6 : すこしだけ補足
●備忘用↓
www.otona-kakiko.com/bbs/bbs1/index.cgi?mode=view&no=704
●物語の栞↓
: リンデン姫 <<< 第一皇子ジーク(>>98)
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.100 )
- 日時: 2025/11/18 11:55
- 名前: ざざ (ID: YDB1PS/y)
想定外だったのは――本当は私の方なのだと思う。
ただ役に立ちたい、それだけを伝えたつもりだったのに。
差し出した言葉の何倍も優しくて、何倍も真っ直ぐで、
まるで包み込むような温度で返されてしまえば
「……ジーク様は…どうしてそこまでわたくしを……」
言葉が細く揺れる。
恥ずかしい。嬉しい。胸がいっぱいで、どの感情が先かもわからない
ああ、そんなふうに言われて、どうして平静でいられるだろう。
なぜ彼はそんな言葉を私に向けてくれるのか
けれど、だからこそ応えたいと思った。
「え、えぇ…! きっとお役に立ってみせますわ」
自分の頬が熱を帯びていくのが分かる。
それでもはっきりと言葉にした。
けれど、だからこそ――応えたいと思った。
「え、えぇ…! きっとお役に立ってみせますわ」
自分の頬が熱を纏うのがわかる。
それでもはっきりと言葉にした。
私が働くことで、ほんの少しでも彼の負担が軽くなるのなら。
それ以外の理由があるとは知らずに。
「それで少しでも休める時間が取れたら……
ぜひ、ハーブティーを淹れさせてください」
小さく息を整えてから、そっと微笑む。
「一緒に飲みましょう」
その言葉に自分の想いが乗ってしまったのが分かって、胸がまた静かに鳴った。
けれど顔を前へ向け、歩みを揃える、重ねられた手の温もりが、どこまでも心強かった。
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.101 )
- 日時: 2025/11/18 15:33
- 名前: ジーク/第一皇子 (ID: s/RKTKvj)
>>リンデン姫( >>100)
(魔女の褥に呼び出されなければ篭り書類仕事に向き合い、誰もが寝静まり一人静かに彼女を想いながら啜るひと時を過ごしていたが、其の必要がなくなり「 貴女が?――はい、是非に。 」休息が取れたら、貴女が淹れてくれる事に微笑みを湛えながら意気込みも含め確と聴き留めた。道中での話題にと挙げたのは昨夜のディナーのことで「 昨晩の貴女は一段とお美しかった。実は、貴女がお召しになっていたドレスを見てとても懐かしくなったのです。……母上のドレスに、とてもよく似ていたので 」懐かしさを覚えたとはよく言ったもので、ディナーの場でさえ表には出さなかったものの強く抱いた感情は不穏な動揺だった。きっとあのドレスはこの世に二つとないオートクチュールの筈で、彼女があのドレスに出会うには王宮関係者の手助けがなければ不可能に限りなく近い。ディナーの場で彼女の美にのみ賛辞を贈りドレスには一切言及しなかったのは、その真実を知ることで嫉妬あるいは怒りに情緒を染め上げられて折角の空気を壊すことを厭ったから。どこで手に入れたドレスなのですか?等はっきりと問に出すような無粋な真似はせずとも暗にその疑問を呈しながら、微笑みはそのままに内心で覚悟を固めて)
___
キリ番おめでとうございますー!
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.102 )
- 日時: 2025/11/18 18:05
- 名前: ざざ (ID: 0jBqS0Km)
並んで歩む足取りは、つい先ほどまであれほど軽かったのに。
――母上の、ドレス。
小さく息を呑んだ瞬間、世界の色がわずかに変わった気がした。
昨夜のドレスのこと。
あの部屋に入ったとき、胸の奥に生まれた奇妙なざわめき。
どうして気づかなかったのだろう。
どうして、あの違和感を無視したのだろう。
なぜあんなにも簡単に流してしまったのか。
知らなかったとはいえ、
それでも王妃のドレスを身にまとうなんて。
不敬どころの話ではない。
「……っ」
気づけば、そっと添えていたジーク様の腕から手を離していた。
離れた手のひらが、急に冷たくなる。
胸の奥で煮えたような羞恥と恐れをごまかすことなく。
「申し訳ございません」
深く、深く頭を垂れた。
「知らなかったとはいえ……昨夜お借りしたドレスは、きっと王妃様のもの。
そのような大切なものを、わたくしなどが身に纏うなど
……どんな罰でも、お受けいたしますわ」
声は震えなかった。
震えさせてはならないと思ったから。
今はただ、申し訳なさと恐れで覆い尽くされてしまって
頭を下げたまま、わずかに強く唇を噛んだ。
ーー
キリ番!!嬉しいー!!!
あっという間に100なんですね…。
これからもよろしくお願いします!!
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.103 )
- 日時: 2025/11/18 19:06
- 名前: ジーク/第一皇子 (ID: s/RKTKvj)
>>リンデン姫( >>102)
え、違う、違うんだ。…………お借りした?
(腕に添えられた温もりが失われ、寂しさを覚え眉を下げながら慌てて体温を追い畏れさせる其のつもりは無かったのだと否定しようとする。が問いに対する解を渡された瞬間、澱みなく進めていた歩みをはたと止めて。与えられた解を噛み砕いて理解するような間を含んだ後に零れ落ちた声は、依然として穏やかであったもののお借りした、とは即ち手助けした者がいると云う事であり疑問とも合点とも怒りとも嫉妬とも取れるような複雑な温度を孕んでいて。ふと罰、が聞こえ頭を下げさせたままな事に速やかに我に返り、困ったように眉を下げ微笑みの様相は残したまま「 ……頭を垂れないで、顔を上げて。貴女を責めたいわけではないのです。私はただ―――― 」いつだって揺らぐことのなかった第一皇子の流暢な語り口調はここにきて暫し沈黙に変わり。伝えるかどうかを迷うように目を伏せ、そして決意とともに静かに深く吐息して「 貴女が、私ではない誘導したであろう恐らく他の皇子と二人きりの時を過ごしたのだと。……その事実を信じたくなかったのです。――――軈ては国を統べる者とは思えない、醜い嫉妬だ 」自嘲の笑みは確かに浮かべられているものの、穏やかな双眸の奥には確かにゆらゆらと独占欲の昏い炎がちらついて。とはいえお姫様相手に感情に任せて尋問紛いの詰問をするほど無粋ではなく、一体【手助け】をしたのが誰なのかは使用人に聴けば造作もなく掌握出来ること。ふっと何かを切り替えるようにいつも通りに微笑めば途端に柔和な雰囲気を取り戻して「 ドレスの件はどうかお気になさらず。暫くは誰も着る予定のないものですから 」それはとてもとても違和感のある言葉。造られたお姫様を含む全国民には、王妃は健在であるとダミーの認識を刷り込まれている。お姫様だけが知らない魔女のゲームの真実に一歩近付くような言葉が意図的であるか否かは誰にも分からず、皇子は「 すみません。さあ、参りましょう 」と止めていた歩みを再開させて)
___
お姫さまにキリ番を取って貰えて良かったですー!
筆が進むばかりに長文での遣り取りですが、此処までこれて嬉しいです、お付き合い有難う御座います!
今後ともよろしくお願い致します。
- Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.104 )
- 日時: 2025/11/18 20:28
- 名前: ざざ (ID: PivAKqVG)
頭を上げる許しを得て、そっと顔を上げた瞬間
私の呼吸は、小さく震えた。
いつも穏やかで、決して揺らぐことのないはずの第一皇子の声音が、
ためらいに沈んでいたから。
困ったように浮かべられた自嘲の微笑み。
けれど、その奥底に潜むのは淡い影ではなく、確かに熱を帯びた何かで。
私はそれを触れたら壊れてしまいそうなほど脆くて
なのに、どうしようもなく愛おしく思えてしまった。
思わず手を伸ばして抱きしめ、“大丈夫ですよ”と伝えたくなるほどに
しかし次の瞬間には、いつもの優しく凛とした第一皇子がそこに戻っていた。
彼の口から続いて出た言葉は、ふとした違和感を胸に落とす。
暫くは誰も着る予定のないものですから。
優しい声音のままなのに、なぜかざわりと胸が波立った。
あの部屋に足を踏み入れた時に覚えた、不自然なざわめきが再び蘇る。
王妃は確かに健在、そのはず。
けれど。
最後にその御姿を見た日が、どうしても思い出せない。
記憶の中に霧がかかったようで、深く考えようとしたその瞬間、
歩き出した彼に現実へ引き戻された。
「……、ジーク様…」
遅れないように慌てて足を進め、横へ並び直す。
名を呼んだまま次の言葉が喉の奥で渦を巻き始める。
何を話せばいいのだろう
ただ他愛もない話をして空気を和らげるべき?
それとも、なぜ嫉妬を?と聞くべき?
はたまた王妃はどちらに?と疑問をぶつける?
けれど、その選択肢はどれも重すぎるように思えて、
次の言葉が出ないまま足元ばかりを見る自分がもどかしい。
ーー
こちらもついつい気付いたら長くなってしまっていて…楽しいです…
次のキリ番も踏めるようお付き合いくださいー!
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