大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】
日時: 2013/10/15 23:10
名前: 御神楽



初めましての方は初めまして、御神楽(みかぐら)と申します!
薔薇百合が好きなので、カゲプロでじゃんじゃんBL書いていきたいと思います(`・ω・)駄文妄想注意警報!**

題名に【シンタロー総受け】と書いてありますが、
必ず【シンタロー×誰か】という組み合わせでは御座いません!尚、性的描写が多くなりますので、そういうのが苦手な方にはあまりお勧めできませんっ!

「純粋なのが読みたい!」等の感想ありましたら、どんどんお伝えくださいませっ☆

それでは書きます(`・ω・)=☆b 

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Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.129 )
日時: 2014/02/19 18:15
名前: 御神楽


【気づいてよ (セトシンr18純情)】 


また、セトがカノの肩を抱いてセトの部屋に入った
俺はそれを眺めると、セトの隣のカノの部屋に入り、壁に張り付くように二人の会話を盗み聞きしている

別に、ストーカーじゃない

セトは、俺を抱くとき「愛してる」だの「好き」だの言うけれど、カノに同じことしてるんじゃないかって。
もしかして、本気で好きなのは俺だけ?って。


気になるから、以前もこうやって壁に耳を当てて二人の会話を盗み聞きしているときだった。

『っぁ…ぁぁん、っ…うぅ、っ…』

セトの喘ぎ声が聞こえてきた。

(あぁ…そっか、どっか)

こいつは俺だけを愛してるわけじゃないのか
そう肩を落とし、今度セックスの誘いを受けたら思いっきり断って、しかも別れてやろうとか考えつつも…こうしてまた二人の会話を聞いてしまっている


『イイんすよ…本当に…ふふっ』

(何がイイんだよ…!カノのケツがか!あぁん?!)

『あー…ちゅーしたくなってきたっす』
『…すれば?』
『え…、いいんすか?』

(やめて!しないで!絶対すんな!)


振ってやるつもりだったのに、やっぱり自分はセトが好きなんだろうか
最悪だ

Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.130 )
日時: 2014/02/19 18:20
名前: 御神楽


>>128 Aru

おおおおっまた来てくれてありがとう!!!!
えぇっ、うそwwがちだwww!Aruね、了解ww!

有り難う!!頑張るね(^^)**

Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.131 )
日時: 2014/02/19 18:35
名前: 御神楽


涙がぽろぽろ流れてきて、シンタローはカノの部屋にも関わらず体育座り状態で息を殺した

(やっぱり、好きなのは俺だけだったんだ)

自分のから周りで、抱かれて、本当に阿呆だ。
涙が枯れるまで出てきて、喉の奥がジンジン痛い。もうどうなってもいいから、大声で泣き叫んでしまいたかった

「あっれー?シンタローくん何してんの?」

「っげ…」

突然扉が開いた。
入ってきた人物を見なくても声を聞くだけで誰か分かり、うっかり心の声が漏れてしまった

「げ。って何…てか、僕の部屋で何してるの?」

ニヤニヤしながらカノが近づいてきて、シンタローは手の甲で雑にごしごしと涙を拭った

「あれ…泣いてんの?」
「うっせぇ!出てけっ!」
「いや、僕の部屋なんだけどね」

近づいてきたカノに涙を拭っていた手を取られ、シンタローは赤くなってしまった顔をうつ向かせた。
カノは、首をかしげながら優しい口調で聞いてくる

「なんか、あったの?」

「別になんもない…」

「何で僕の部屋で泣いてんの?行き場が無かったからでしょ?」
「うる…さい」


「ねぇ…セトの部屋で泣けばいいじゃない。君の恋人でしょ?」

「っうるさいなぁ!!!御前がセトとヤってんの俺知ってんだからな!!!」

ついに神経が切れたように、口から言葉が漏れた

Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.132 )
日時: 2014/02/19 18:49
名前: 御神楽


「…ん?んん…?」

カノは、首を傾げた
シンタローは息が上がって、いつもより強気だった

「おっ…御前らが二人で部屋入ってくの見てっ…気になったから…!!盗み聞きしたんだよ!!聞こえたんだよっ…!!せ…セトの、あ…喘ぎ…声…」


後半から恥ずかしくなり、徐々に声を小さくさせたらカノは一瞬目を丸くした後大笑いした

「あっはは!!!」
「なっ…何がおかしーんだよっ…!!!」

笑われたことにカっとなり、シンタローは眉間にしわを寄せながらまたぽろぽろと涙がこぼれてしまった。

それに気づいたカノは、ふふっと微笑みながらシンタローの涙を拭った

「ごめん、ごめん。あのさ、僕はセトを抱いたことないから」
「…っ、う…嘘ついてんじゃねぇよ!!」

「ついてないってば。僕が抱いたことあるのは君だけだし、これからも君しか抱かない予定だから」


いきなり真顔になったカノに、「へっ…?」と何とも間抜けな声を漏らしてしまった。


「…シンタローくん…」

カノがシンタローの頬に手を伸ばす。びくっと体が揺れて、シンタローは顔が真っ青になった。

「何してんすか、カノ」

すると、背後からセトの低い声が聞こえてきた

「…ほら、王子様がきたよ」
「…カノっ…おま…ぇ…」

「幸せを願ってまーす」

ニコっと笑ったカノの瞳は赤かった。能力を遣っていたのか?でも何を欺いているのかわからなかったから、シンタローはカノを振りほどき、セトの元へ駆けて行く


「……はぁ、辛すぎ」

一人きりの部屋で、カノは静かに苦笑した

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