大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】
日時: 2013/10/15 23:10
名前: 御神楽



初めましての方は初めまして、御神楽(みかぐら)と申します!
薔薇百合が好きなので、カゲプロでじゃんじゃんBL書いていきたいと思います(`・ω・)駄文妄想注意警報!**

題名に【シンタロー総受け】と書いてありますが、
必ず【シンタロー×誰か】という組み合わせでは御座いません!尚、性的描写が多くなりますので、そういうのが苦手な方にはあまりお勧めできませんっ!

「純粋なのが読みたい!」等の感想ありましたら、どんどんお伝えくださいませっ☆

それでは書きます(`・ω・)=☆b 

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Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.33 )
日時: 2013/11/09 16:09
名前: 御神楽


「ねぇ、何か今日二人ヤケに仲良くない?」

ついに勇気を出したようにカノが言った。セトも隣でうん、うんと頷いている。キドと伸太郎は一瞬顔を見合わせて、同じタイミングでぷっと噴き出した。

「さっきから何かこそこそしていると思ったら…何だ、2人とも。嫉妬か?」

キドがお腹を抱えるように笑う。その笑顔は、先程セトに迫ってきた欲情女より遥かに無邪気で可愛らしい。

「いや、そんなんじゃないけど…」
「何か仲間外れみたいで寂しいっス」

二人がシュン、とした顔でそう言うと、シンタローはケラケラ笑う

「っふ、ははッ、大丈夫だよ俺らにラブは芽生えないから…ッく、ははっ…」
「芽生えないのか…?」
「え?あ?…め、芽生える…?」

「嘘だシンタロー。信じるな」

二人のやり取りに、何だかセトとカノは納得がいかなかった。



Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.34 )
日時: 2013/11/09 16:25
名前: 御神楽


「シンタローさん」
「セト?何だ?どうした?」

其処から時が流れあっという間に夜の12時半
マリーとモモも起きてきて、セトとカノはキドとシンタローの仲に嫉妬していたことをすっかり忘れて皆との雑談を楽しんでいた。
 あれだけ寝たというのに、マリーとモモは11時頃になると「眠い」といって部屋に戻ってしまった。
キドも、「俺は早寝早起きが主義なんでな」とにっこり笑うと、「また明日。楽しみにしてる」と言ってマリーとモモの後をついていった。

エネはハイテンションではしゃいだのち、「うるさい」とヒビヤに電源を切られて、ヒビヤとコノハとエネの三人で別部屋で寝ている。

そしてシンタローがテレビを見ていた時だった。後ろから肩をトントンっと叩かれ振り返ると、セトが笑顔で立っていた。


「眠れないんス…」
「俺の膝で寝るか?」
「ふぇっ?」
「冗談だよ、冗談。何か飲むか?」

シンタローが無邪気に笑う
(何だか今日のシンタローさんはよく笑うな…)

それに、普段あまり言わない冗談を言ってこちらの理性を崩してくるようだ。セトは少し顔を赤く染めて俯くと、小さく「オレンジジュース飲みたいっス…」と呟いた。

「オレンジジュースな、了解」

シンタローは立ち上がると冷蔵庫を開けてオレンジジュースの缶を探す。そんな立ち姿を離れて眺め、セトはふと思う。

(…シンタローさん、カッコいいな)

出会ったときに少し思っていたことだが、改めてシンタローを見るとため息が出るほどそう思う。
高身長に白い肌、たまに見せる笑顔(今日はヤケに笑うけど)、そして甘い言葉を吐けば直ぐ顔を赤く染める可愛い所。

セトは案外、自分がシンタローに対して抱いている思いにうすうす気づいていた。
これが、恋愛感情としての好きなんだと。

Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.35 )
日時: 2013/11/09 16:35
名前: 御神楽


このまま伸太郎を眺めていたら、多分犯してしまう。
可愛い顔で「して」なんて迫られたら、きっとめちゃくちゃに壊してしまって、理性を保ったシンタローに嫌われてしまうのがオチだろう。

先程からやけに伸太郎の理性について心配しているセトだが、その理由はカノが仕掛けた媚薬にあった。

今朝、カノは弱力だが効果アリの媚薬(液体状態)をシンタローのマグカップの底に塗りたくった。
それを見ていたセトは、今朝のうちではそれが何なのか分からなかったが先程からずっとへらへら笑うシンタローの姿を見てそれが媚薬なんだと気付いたのだろう。

後々カノ自身に聞いてみたら、「あれ?媚薬だよー?」とサラっと笑顔で言ったのだから。


キドはそれに気付かず、「今日はシンタローやけに笑うな」なんて思っていたのだろう。
でも流石に弱力だけあって、シンタローはまだ淫乱状態ではないらしい。ちょびっとお酒を飲んだような、ふわふわした楽しい気持ちになっているだけだろう。

このまま今日が終わってくれればー…セトがそんなことを考えていると、冷たい缶を頬に当てられた

「っ…うわっ!冷たッ…!」
「驚いたか?結構冷えてんぞこれ。ほら」

また無邪気な笑顔を見せてくるシンタローにセトはキュンッとした。
シンタローが差し出してきた缶を受け取り、タップを引いて缶の中のオレンジジュースを飲んだ

Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.36 )
日時: 2013/11/09 16:46
名前: 御神楽


「美味い?オレンジジュース。それ果汁何%?」
「果汁っスか?」
「俺果汁100%は飲めねぇんだよな…苦手で。」

「そうなんスか!大丈夫っスよ、これ100%じゃないっス!飲みますか?」

飲んでいる姿を覗き込んできた伸太郎に顔を向けると、首をかしげて話し始めた。

「おう…んじゃ、口移しで」

セトが再び口にオレンジジュースを含むのを狙っていたかのように、シンタローは目を閉じて「あーん」とセトの唇に唇を近づけた。
 驚いたセトは、ボタボタと口の端からオレンジジュースを垂らした。
その様子を見ていたシンタローは慌ててティッシュをセトに渡した。

「何やってんだよっ…ふっ、くくっ…」
「っ…ゴハッ…すいませっ…だってシンタローさんがっ……」

(口移しとか言うから…)


セトはもう一度オレンジジュースを少量口に含んだ。そして、そのままシンタローの口を開けさせ唇を重ねた

「っんぅっ…」

あまり上手くいかず、口の中に流しきれなかったオレンジジュースがシンタローの口端からぽたぽた垂れて胸元を濡らした。

「っ…ぷはっ…セトッ…な、何し…」
「シンタローさんがお願いしてきたんじゃないっスか…今更「冗談」とか笑えないっスよ」

もう駄目だ。
ああ、一線を越えた。

そう思う頃には、シンタローを押し倒していた

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