大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】
- 日時: 2013/10/15 23:10
- 名前: 御神楽
初めましての方は初めまして、御神楽(みかぐら)と申します!
薔薇百合が好きなので、カゲプロでじゃんじゃんBL書いていきたいと思います(`・ω・)駄文妄想注意警報!**
題名に【シンタロー総受け】と書いてありますが、
必ず【シンタロー×誰か】という組み合わせでは御座いません!尚、性的描写が多くなりますので、そういうのが苦手な方にはあまりお勧めできませんっ!
「純粋なのが読みたい!」等の感想ありましたら、どんどんお伝えくださいませっ☆
それでは書きます(`・ω・)=☆b
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.5 )
- 日時: 2013/10/16 00:00
- 名前: 御神楽
「…あ、あの…カノっ…」
「…ん?何マリー、カード落した?」
「ち、違うんだけど…っ、あの、セトを…あんまり無視しないで…!」
マリーがうるうるした目でこちらを見てきた
(しまったなぁ…)
そう言えば、マリーが以上にセトに慣れていることを忘れていた。
このままじゃ僕、きっと目を合体わせられて固まるオチだろうな…。どうしよう。何とか逃げ道を作らないと…。
「…ごめんね?マリー」
「…ほぇ…?」
不意に、僕はマリーの白いふわふわの髪の毛を優しく掴む。
そしてマリーに上目づかいをしてやり、能力「欺」を一気に解除してー…
「マリーがセトに取られるのが悔しくて」
その言葉を放つと、ニッコリほほ笑む。
すると、能力のおかげか(イケメンに欺きました)、マリーの顔がみるみる赤くなっていく。
「っ…カノさん//!」と、如月ちゃんは赤くなる。
セトとキドとシンタロー君は、何かを失ったような顔をしていた
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.6 )
- 日時: 2013/10/16 12:23
- 名前: 御神楽
「…カノ」
普段のセトからは想像できない低い声がして、セトは、ゆらりと立ち上がりフラフラと僕の元へ歩いて来る。
(しまった…やりすぎか…?)
セトはマリーのお兄ちゃん的存在でもあるし、僕がマリーに気がある宣言したら絶対怒るはずだから。
セトの行動に、皆はかなり動揺し始める
「ちょっと来て欲しいっす」
セトが思いっきり僕の腕を掴んだ。結構力強くて、僕の口から「っ…痛っ…」と声が漏れた。
「セトっ!ど、…どうした?」
「そっ…そうだ、よ…セトっ…おちついて…」
キドとマリーが動揺して震えた声でセトを呼び掛けた。でも
「ちょっとカノ借りるっす」
セトは僕の腕を引いて、リビングを出て行く
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.7 )
- 日時: 2013/10/16 12:29
- 名前: 御神楽
「っ…痛っ、痛いよセト…。なに、どうしたのさ」
ぐいぐい引っ張られて、僕はセトの部屋に連れて行かれベッドに思いっきり投げ飛ばされた。
揺れる自分の体を片手で受けとめながら、さっきから一言も話さないセトを少し睨みつけた
「…どうしたの、はこっちの台詞なんすけど」
急にセトが足の力抜けたようにペタン、と座り込んだ
「っ?な、なに…どうした…?」
「何で今日俺に対して酷いんすか……?俺、何かカノに嫌われるようなことしたっすか…?」
セトの顔を覗き込んでハッとした。
(…っセトが泣いてる!)
作戦は成功した!まさか、セトがこんなことで泣くとは思ってもいなくて。
セトの泣き顔可愛いなぁー、なんて呑気なことを考えながら僕は何も無かった笑顔で言う
「セトの泣き顔が見たかったんだ」
――まさかあんなことになるとは思いもしなかったんだ
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.8 )
- 日時: 2013/10/16 12:35
- 名前: 御神楽
「…俺の泣き顔…?…っすか?」
「うん、セトの泣き顔ってあんまり見たことなかっらからさ。セトってどういうとき泣くのかなって…」
「俺はカノに嫌われるのが怖いっす…」
セトはベッドの上に登り、投げ飛ばされてまだ少し寝たまま状態だった僕の上にのっかってきた。
其処までは変な感じはしなかった。ただ、話しやすい場所に移動しただけなのかな、なんて考えていたから。
「…カノに何かされたら泣いちゃうっすよ、俺」と、セトは涙を浮かべながらゆっくり微笑んだ。
「…ん、ごめんねセト。」
「だから、今度は俺がカノを泣かせて倍返しっす」
(――…は?)
セトは、いきなり僕の洋服をたくしあげてわき腹に吸いついてきた。
「っ…!何してんの!?」
「やられたらやり返すっす! 俺は精神的苦痛を与えて泣かせるんじゃなくて、こういう意味で啼かせるっす」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136