大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】
- 日時: 2013/10/15 23:10
- 名前: 御神楽
初めましての方は初めまして、御神楽(みかぐら)と申します!
薔薇百合が好きなので、カゲプロでじゃんじゃんBL書いていきたいと思います(`・ω・)駄文妄想注意警報!**
題名に【シンタロー総受け】と書いてありますが、
必ず【シンタロー×誰か】という組み合わせでは御座いません!尚、性的描写が多くなりますので、そういうのが苦手な方にはあまりお勧めできませんっ!
「純粋なのが読みたい!」等の感想ありましたら、どんどんお伝えくださいませっ☆
それでは書きます(`・ω・)=☆b
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- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.29 )
- 日時: 2013/11/09 13:51
- 名前: 御神楽
「…あ、あの……!ちゃっちゃと仕事終わらせましょう!俺宛ての花束って一体どんな…」
「無いわよ、そんなの…」
花屋の中も花の良好温室を保ち暖かくなってきたころ、店長の女はここぞとばかりに茶色のコートを脱いでセトに迫る。
「…え…?」
「ごめんね、意地悪しちゃって。でも、どうしても幸助くんと居たかったの…」
コートの下には、白の生地に黒いネクタイのついたどうも透ける素材のふわふわしたブラウス。そしてとても短いピンクのミニスカート。
男を落とすときの、露出の高い究極の姿で女はセトを押し倒す。セトは、床に背中をうちつけ痛がりながら、計算で倒した女に気付くことなく「大丈夫っスか!?」と手を廻す。
「っ…あの…今日……俺は仕事が無かったってことッスか…?」
「うふふ、そうだけど…今はどうでもいいじゃない?」
女はほとんど裸の状態で、仰向けに倒れ込んだセトの腰に跨って座りセトの頬を撫でた
「顔真っ赤にしちゃって…可愛い、幸助くん。緑色の繋ぎも好きだけど、普段着もおしゃれで素敵ね…」
クスクスほほ笑み、「この男は貰った」と舌舐めずりをして女は、セトの服の中に手を忍ばせ、腹筋をなぞるように撫でた
「っ…仕事が無いなら俺は帰るっス!」
「どうして?照れなくてもいいのよ…私と楽しいことしたくない?」
ニヤニヤ笑う女に両手をふさがれ、相手が女性な為に押しのけることのできない優しさを持って全く動けない幸助の優しさをいい事に、女はセトの唇に唇を重ねようと顔を近づけた
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.30 )
- 日時: 2013/11/09 14:03
- 名前: 御神楽
「ごめん、それ僕の連れなんだよお姉さんー。」
突如、ケラケラ笑うような声が店内に響き、セトに跨っていた女は焦ったようにコートを着てセトから離れた。
「誰っ…?一般のお客さん?なら失礼だけど、今日は定休日なの。」
「定休日に嘘ついて男呼びだして押し倒すって結構性欲溜まってんじゃないのお姉さん。何?欲求不満?」
クスクス笑いながら、両手をパーカーのポケットに突っ込み、フードと髪の毛の間から赤い目を覗かせた一人の少年が立っていた。
「カノ…!」
きっと女性には少女に見えるだろう。でも仕方ない、カノの能力「欺く」のせいで、カノ本来の姿は偽って見えるのだから。
でも、セトが一瞬能力を使いカノを見ると、「僕だよ。カノだよカノ。
」とセトが能力を使うのを心待ちにしていたようにカノの声が聞こえた。
「っ…うるさいわね!何なのよっ…!幸助くん、移動しましょう!」
「嫌っス…」
「え?」
「店長さん、今日は定休日なんスから、お家に帰ってあったまりましょう?店長さんみたいな綺麗な人が風邪ひいて花屋さんに居なかったら、きっと皆寂しがるっス」
またキラキラした笑顔を浮かべ、「よっこらせ」と起き上がったセトは立ち上がり、カノの横に行き店を出て行こうとする
「幸助くんっ…!」
後ろから名前を叫ばれたが、代わりにカノが「ばいばい、欲求不満なお姉さん」と意地わるげにニヤニヤと笑う。
独り店内に残された女は、しばらくボーっとしていた。
「…何なのよあいつらっ…私に恥かかせて…っ」
本当に何なんだこれは。セトがカノと呼んでいた少年(欺いているので女から見れば少女)に、異様に胸がときめく
「あたし…女の子にドキドキしてるっ…!」女は顔を真っ赤にさせた
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.31 )
- 日時: 2013/11/09 14:28
- 名前: 御神楽
*
「おい、キサラギー、マリー。そろそろ起きろ。もうお昼になるぞ」
ヒーターで暖まった部屋でしばらくテレビやらを見たり、話して笑ったりしていた伸太郎とキド。
シンタローは取り合えずテーブルに置いてあった二人が飲み終えたココアのマグカップを洗うと、テーブルを台拭きで拭いて伸びをした。
キドはそんなシンタローにお礼を言うと、モモとマリーが寝ている部屋へ向かった。
二人とも起きる様子なくすやすや寝ている
「…起きそうにないぞ」
「いいんじゃない?今日は土曜日だしさ」
「それもそうだな」
急に玄関のドアが開く音がしてシンタローとキドは反射的にリビングの入り口を見た。
「ただいまー」
「ただいまっス!」
「おう、セトとカノか。おかえり」
リビングのドアが開いて、今朝見かけた服装のセトと、黒いパーカーのポケットに寒いのか相変わらず両手を突っ込んでいたカノが笑顔で入ってきた。
「何だセトとカノ。お揃いかそれ」
シンタローがクスクス笑いながら二人を指差す、2人が着ていた黒のパーカーは、偶然か合わせたのか知らないが同じパーカーだった。
「あれ、本当だ。」
「あははっ、ペアルックって奴っスかね?俺らラブラブっス!」
セトが肩を組むようににこっとカノに微笑んで見せると、「ラブラブとか」とカノは苦笑した。
セトの高身長のせいで肩に手を回すことが出来ないカノは、悔しそうに笑った。
「二人とも何か飲むか?」
「僕コーヒー。砂糖無しミルク多め」
「俺はコーンスープ飲みたいっス!なかったらココアで!」
「キド、手伝うよ」
「本当か?有り難う、シンタロー」
伸太郎とキドが今日は異様に仲がいい。
不思議に感じたような、なんだか伸太郎にもキドにも嫉妬を感じるような想いがほぼ同時でセトとカノに宿った。
- Re: 【シンタロー総受け】 カゲプロBL 【r18】 ( No.32 )
- 日時: 2013/11/09 14:41
- 名前: 御神楽
「うわっ…熱ッ…」
「おいおい大丈夫か、キド。俺がお湯注ぐから、手冷やせよ。」
「…わ、悪いなシンタロー…ありがとう…」
「何か今日はお互いお礼言ってばかりだな」
暖まったやかんに指を誤って触れてしまったキドの様子をみて、シンタローはキドの手を掴み水に当ててやった。
冷静なシンタローの対応に思わずお礼を言うと、シンタローが笑いながらそう告げた。
その様子をジーッと観察しながらヒーターに暖まりテーブルを囲むセトとカノ。
「…今日はお互いお礼言ってばかりらしいっスよ…」
「そんなん聞いてたら分かるよセト。わずか半日であんなに仲良くなるもんなの男女って」
「いや、知らないっスけど…俺は半日で女性に犯されそうになったっすけどね」
「ぷっ…くく、あれ本当最高だった…ふっ、く……女の人の顔っ…サイコー…」
「何笑っているんだ?何か楽しいことでもあったのか?」
セトとカノの前にそれぞれ湯気を放つコーヒーとコーンスープ、シンタローと自分の分である二度目のココアのマグカップを置いてキドとシンタローもテーブルを囲むように座った。
「そうそう、聞いてよっ、花屋の美人な店長さんにさー…セトが襲われそうになってて」
「何?やっぱりか。俺はなんとなく勘づいていたがな。それで…最後までやられてしまったのか?」
「何とか回避したッス…」
「あはは、キドの予想当たったんだな」
「そうみたいだ。シンタローもうすうす気づいていただろ?」
「いや、俺は…」
2人で会話をし始めるキドとシンタローに、またまたセトとカノは嫉妬をした
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