大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カル渚好き!渚受け好き来てみて!【雑談、リクエストOK】
日時: 2016/01/24 00:30
名前: カルナ@ホッチー

どもども!ホッチーこと、カルナです!!!!!

この頃暗殺教室にはまりましてね


とくにカル渚にね
渚受けもいいですね!!!たまに責めでも!


雑談はOKです


荒らしはやめてください


リクエストも募集中です!(((

よろしくお願いします

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45



Re: カル渚好き! 来てみて!【雑談OK】【リクエスト受付中】 ( No.129 )
日時: 2016/01/15 16:06
名前: カルナ@ホッチー

カルマ「ん…?」

………朝?……今の時間は…

カルマ「…8月15日……午後12時……?」

あれは、夢だったのかな?それにしても、気持ちが悪くなる夢だな……

カルマ「…あ、公園にいかなくちゃ」

急いで、着替えて家をでる

渚「あ、カルマ君……」
カルマ「ご……ごめん…遅れた…」
渚「気にしてないから平気だよ」
カルマ「…猫…」
渚「あー…僕の猫だよ」
カルマ「へー…」
夢の中と同じ様な目付きだし……
渚「……あ」


逃げ出した猫に、追い付こうと走る渚くん

一瞬夢の中のと重なった
このまま行ってしまえば
渚くんが死んでしまいそうだったから

渚「カル……マ………くん?」
カルマ「猫なら、家に帰っただけかもよ…場所かえよ」

急いでその場から抜け出す
大通りにでる

周りの人達は、なにかを言っていたが
俺には、気にとめる気もなかった

青信号になったのを確認して渡ろうとした瞬間だった


フワッ……グサッッッ


カルマ「渚くん……?」
渚「まも…れ……て……よかっ……た」

周りから悲鳴が上がる
俺には、何が何だか分かんなかった

ただ、ひとつだけ分かるのは
渚くんは俺を庇ってこの、鉄柱に貫かれたってことだ

鉄の臭いにまじって渚くんの香りが……

何処からか風鈴の音がなった
それを、越えるほどの音で俺の悲鳴が響き渡る

あの、黒猫がまた此方に向かって言う
「あーぁ……まーた死んじゃったね」

ニヤニヤしながら

カルマ「お前の…お前のせいだ…渚くん…」

涙がとまらない

「渚くんを救いたい?」

奴は顔色ひとつ変えずに言った

カルマ「決まってるじゃないか!」

奴は、また言う

「なら、またこの、夏を繰り返そうよ」

Re: カル渚好き! 来てみて!【雑談OK】【リクエスト受付中】 ( No.130 )
日時: 2016/01/15 16:24
名前: カルナ@ホッチー

カルマ「急いでいかなきゃ!」

目が覚めた俺は急いで家をでる


渚「あ、カルマ君」 
カルマ「いくよ!」
渚「え…何処へ!?」
カルマ「急いで!」

何処に行ったらいいのかさえわからない
ただ、遠くに行きたい
渚くんに死んでほしくない

歩道橋の階段を登る

渚「いたっ……」
カルマ「ごめ…あ…」

手を離してしまった

フワッ……
渚「あ…」

ふにゃあっと効果音がつきそうなくらい笑っていた

ドゴンッ

カルマ「あ…まってよ…ねぇ」

手を掠めることさえもできなかった

雫がコンクリートに染みをつくる

渚くんの血がコンクリートを染めていく

また、あの血の臭いにまじって渚くんの香りがまじってくる


いやだ死なないで…俺のとなりにいてよ
なんで?…なんで??俺は渚くんを救えないの?

いやだ…まだ好きって伝えてない
今日の今、渚くんに告白しようとしたのに
なんで、その前に渚くんが死んじゃうの…なんでだよ…

「やっほー…あーまた死んじゃったんだ」
カルマ「お前…この、この日を終わりにしてくれよ…」
「いいの?渚くんは死んだままだよ」

そんなの、そんなの理不尽じゃないか

「世界は、残酷なんだよ…さてと、どうする?渚くんを救いにいく?」

世界は、残酷なんだよ…と言ったときのやつの顔は悲しそうだった
だけど、俺の答えはひとつ

カルマ「救いにいく‼」


待っててね、渚くん、この夏を終わらせて、君を救って君のとなりにいるんだよ……そして……

Re: カル渚好き! 来てみて!【雑談OK】【リクエスト受付中】 ( No.131 )
日時: 2016/01/15 17:03
名前: カルナ@ホッチー

カルマ「……また……すくえない…どうして…」
「無駄無駄はやく、諦めなよ」
カルマ「もう一回!もう一回…渚くん…」


何万回目だろ


渚「あ、カルマ君…」
カルマ「おはよう、渚くん…」
渚「あついね」
カルマ「だね」

猫は、今日も俺を見てる……分かってるんだ
だいじょうぶだ、今日こそ救うんだよ

カルマ「………かわいいね、猫」
渚「…!?……そ…う…だ…ね」
カルマ「どうしたの?焦って…」
渚「べつに…」
カルマ「……なにか、隠してるの??」
渚「どってことないよ……」
カルマ「ねぇ……隠してるなら話してよお願いだよ」


渚くんは、焦ったように口をパクパクさせてる

渚「……っ…」
カルマ「…お願いだから教えてよ…」
渚「…ねぇ…カルマくん…」
カルマ「…なに?」
渚「もしも、この夏が終わってないことを僕が知ってたらどうする?」
カルマ「え……」
渚「わざと、僕が繰返しいたら?」
カルマ「…なんで」
渚「それは、僕の願いだったら?」
カルマ「……」
渚「……」

そっと、俺の手を握る
俺の手には雫が落ちて、少し冷たい

渚「………もしも、僕がこの夏を終わらせる方法をしっていたら?」
カルマ「それを、するよ…」
渚「っ……バカっ…好きだよ…大好き…愛してるから…だから、もう繰り返すなんて言わないで…大好き…大好きだから…お願いだから」
カルマ「!?」


渚くんは泣きながら、そう言って走り出した
黒猫は、渚くんが言った後、すぐに逃げていた

カルマ「まって!まってよ!なぎさくん!俺も好きだから!」

トラックが突っ込んでくる

カルマ「やめてくれええええええええ」

ドゴォン

Re: カル渚好き! 来てみて!【雑談OK】【リクエスト受付中】 ( No.132 )
日時: 2016/01/15 17:17
名前: カルナ@ホッチー

カルマ「なんで…なんでなんだよ…」

渚くん……なんで…なんだよ
俺は、渚くんだけが居てくれればそれでよかったんだ

あのとき、俺を庇って…死んだんだよ
俺は………

カルマ「好きなんだよ…好きなんだよ…渚くん…」

ひかれてしまった、渚くんの手を握る

顔は笑っていた、何処か悲しそうで嬉しそうに
………っ……好きなんだよ…好きなんだよ…お願いだから隣にいてよ







「あらら……また死んじゃったんだね…」
カルマ「なぁ…渚くんは知ってたの?」
「さぁ…俺にはわかんない」
カルマ「…あのとき、渚くんは少し焦ってたんだよ」
「へぇ…そーなんだ」
カルマ「そして、色々聞いた後に、こう言ったんだ『もう繰り返さないで』」
「お前はいいのか?それで本当に」
カルマ「…………」
「渚くんを救いたくないのか?」
カルマ「ずっと、思ってたんだ」
「は?」
カルマ「もう、なにをしても渚くんはしぬんだって」
「……」
カルマ「……わかんないけど、そう思ったんだ」
「…俺がお前に言えることはこれだけだ、渚を救いたいか?」
カルマ「あぁ……」
「なら、またこの、夏を繰り返そうよ」

もう、やめるよ
























Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。