大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【文スト】国木田駄文詰め
- 日時: 2016/12/17 10:06
- 名前: beast
おはこんばんわ〜
初めて投稿しました。beastです。
駄文ばかりで、初心者ですが、
生暖かい目でみていただけると
幸いです!よろしくお願いします。
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- Re: 【文スト】国木田駄文詰め ( No.89 )
- 日時: 2017/04/06 09:46
- 名前: 空芦葉
お久しぶり!!
全然来れなくてごめんね…
【乱中】めっちゃ最高だった!!
中也エロい((
乱歩さんがカッコいいだと…!(´¶`)
めっちゃよかった!!
本当にありがとー!!
お互い更新頑張ろうー!
また来るね!!
- Re: 【文スト】国木田駄文詰め ( No.90 )
- 日時: 2017/04/13 17:24
- 名前: beast
くろは!返信!遅れて!ごめんねぇぇぇ!!!最近低浮上なんだあああ!!!そんで、ありがとぉぉぉ!!がんばるぅぅぅ!!!(騒音注意)
うん、本当にありがとう!
【遊邸パロ】
いつからだったろうか。
俺が体を売るように成ったのは。探偵社員として仕事に体を使うように成ったのは。
もう今ではどうでもよいことだが。
ふと、気になることがある。
そして考える度に俺は俺自身がわからなくなる。
この話は、そんな不安定な俺を救ったあるヤツとの話だ。
国「お早う御座います!父上!母上!」
「あぁ、独歩おはよう、今日も朝から元気だなぁ!父さんはお前の顔を見ると元気になるぞぉ!!」
「ふふっ、仲のよろしいことで、さっ!朝御飯にしましょうか、独歩手伝ってくれないかい?」
俺の家庭は恵まれていた。優しい父と母との三人暮らし。家は二階建ての木造。暖かい日の光が当たり、緑に囲まれた場所に住んでいた。父も母もお役所勤めで家計も安定。特に困る点も無くのびのびと暮らしていた。だが、あの日。全てが変わってしまった。
8月30日
この日は俺の誕生日である。12歳に成ろうとした時、それは起きた。
国「父上と母上、今日は早く帰ってくるとおっしゃっていたから、もう、家にいる頃かなぁ…ふふっ、少し嬉しいな………あ、灯りがついてる!早く帰らねば!!」
俺は少し浮かれていた。本当に嬉しくて、楽しみで。駆け足で玄関まで行き、呼吸を整えてから扉を開く。そして、
国「独歩、ただいま戻り…………………………………………え………?」
大きめの声で挨拶をするが、その言葉は途中で途切れることとなった。
「こんばんは」
ソイツは言った。傍らで苦しそうにうめいている父に見向きもせず。
「こんばんは」
ソイツは言った。傷だらけの母の鋭い眼光に恐れもせず。
そして
「こんばんは、国木田独歩君…私の名はドストエフスキーと申します、誠に御勝手ながら貴方を誘拐しに参りました」
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- Re: 【文スト】国木田駄文詰め ( No.91 )
- 日時: 2017/05/04 22:43
- 名前: beast
国「…………ぇ………」
ド「どうしました?」
国「誘拐……?僕を……?何で………」
ド「あぁ、そういう事ですか、詳しい事は教えられませんが、私は貴方の異能力が欲しいのです……ですが、貴方の御家族が承諾していただけず、この様な形と成りました」
丁寧な口調でそう言いながら、少しずつドストエフスキーは国木田に近づいていった。しかし、不意にその歩みは止まる事となった。それとほぼ同時に国木田の体が後ろに思いきり引かれる。
ド「……………その状態で、まだ抵抗するのですか………」
「………当たり前でしょう?親を舐めるんじゃないわよッ」
国木田の後ろには父と母がいた。傷だらけで、立っていられるのがやっとの状態で、けども、国木田を抱き締める力が弱まることは無い。ドストエフスキーはその姿に
ド「……………愚かな……」
とだけ小声で言うと、思いきり国木田の母を蹴り飛ばした。母は受け身を取って衝撃を軽くすると、体勢を変え反撃に移る。父は国木田を部屋の隅へと促すと、身体に身に付けているホルスターから拳銃を取りだし、ドストエフスキーに銃口を向けた。
ド「流石ですね、やはり、異能特務課のエージェントなだけはあります、少々甘く見すぎてしまいました」
母は靴に仕込まれているナイフを取り出すと、動きに合わせて刃をふりかざし、父はドストエフスキーのこめかみめがけて数回発砲する。国木田は銃声の音で固く目を瞑り、事が済むのを待った。
数秒後、ゆっくりと目を開くと、其処には倒れているドストエフスキーの身体。
ではなく。
苦悶の表情でドストエフスキーに取り押さえられ、頭に銃を、首にナイフを其々つきつけられた、父と母の姿があった。信じたくない光景に絶望する国木田にドストエフスキーは優しい声音で話し掛けた。
ド「独歩君、私と交渉しましょう………貴方が私と共に来るなら貴方の御両親を解放し殺さないと約束しましょう、しかし、貴方が拒むのなら、貴方の自由の対価として今ここで御両親を殺します、さぁ、選んで下さい、時間はありますので……」
国木田は、命が掛かっている決断を強いられさらに困惑する。この悲劇からどうにか抜けだせないのか、生き延びる事はできないのか、どうすれば、どうすれば………………どれだけ考えても、答えはでなかった。国木田が迷っていると父が国木田に向かって叫んだ。
「独歩っっ!!!駄目だ!!こいつの言葉に惑うな!!私達の事はいいっ、自分だけでも生きろっっ!!」
父は、涙を流しながら国木田に言う。しかし、
国「父上、母上………御免なさい………僕は、自分だけが生きるなんて出来ません、もっと父上と母上と一緒にいたい、話したい……です…………だからこそ、僕は拒みません、いつか、また会えるかもしれないではありませんか…………僕は、いつの日かの為に行きます…………父上、母上、生きて下さい、また、会う日まで」
そう言うと国木田はドストエフスキーの元に向かって言い放った。
国「……………あの約束は本当かっ!、二人に手を出さないと誓えっ!干渉しないと誓えっ!!」
ド「えぇ、いいでしょう」
国「…………そうか………連れていけ」
あの日、父も母も号泣していたのを今でも覚えている。俺もだがな。そうして俺はアイツに誘拐され、多々の苦痛を味わう事となっていった。
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- Re: 【文スト】国木田駄文詰め ( No.92 )
- 日時: 2017/12/20 23:51
- 名前: 如月 葵
初めまして。如月と申します。
beastさんの書かれる文は、とても面白く、私の予想外の展開が描かれることがあり、とても楽しく読ませていただかせています。私は友人が文スト大好きっ子で、その影響で文ストの小説は拝見させていただかせています。ただ、諸事情により、文ストの漫画は、あまり拝見できていません。なので、とても勉強不足ではありますが、よろしくお願いいたします。ちなみに、文ストのアプリをさせていただいているので、キャラとキャラ同士の関係性はある程度分かります。
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