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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL
日時: 2025/10/15 23:15
名前: 極彩の魔女 (ID: s26dq553)






「 待ちくたびれたよ、お姫様 」



たくましく精悍な佇まい。

白い花の香りが漂うような甘いマスク。

獲物を狙うようなアルカイックスマイル。

庭師が鋏を手にするように、コックが刃物を手にするように、皇子たちは鎖と首枷を手に笑った。


【 皇子と姫と魔女 / 一風変わった跡目争い / 仄暗いファンタジア / 1:1 / 換骨奪胎 】


: 指名式トピ
: 提供は男性のみ
: 募集は"魔女に創られたお姫様"、男性Cも姫と呼ばれ歓迎されます
: 世界観を大切に
: マナー・良識を守れる中級者様以上優遇
: 参加者様以外の横槍禁止
: 即レス・置きレス切り替え可能
: 指名変更、指名被り、連続指名可能
: 上下の空白必須
: 短〜中ロル推奨、筆が乗れば長文も歓迎

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Re: 愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた_指名式、BNL ( No.1 )
日時: 2025/10/15 23:19
名前: 極彩の魔女 (ID: s26dq553)



 とある絶海の孤島、極めて人口の少ない閉鎖的な独立国家でのお話。
 王宮では8人もの子宝に恵まれ、それも全員が男児であった。
 跡目争いが懸念される中、それをよそに衝撃的な事件が幕を上げる。
 悪名高き【 極彩の魔女 】が戯れに島へ訪れ、全ての歯車を狂わせてしまった。

 現国王は極彩の魔女に篭絡され、実質的な権限は全て魔女の手中にある。
 それを良しとしない皇子たちは魔女に戦いを挑み、魔女は喜び勇んで受け入れた。

>「 魔女が創り出す姫≠フ心を射止め、結婚式で愛を誓うキスを交わす事 」


 それが皇子たちの勝利条件。
 タイムリミットは魔女が飽きるまで。
 砂時計は逆さまに、残された時間は刻一刻と零れ落ちてゆく。
 もし、もしも失敗すれば__国王も、皇子も、永遠に魔女の玩具に成り果てるだろう。

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