大人オリジナル小説
- しあわせ、ってなんだろう
- 日時: 2011/05/02 17:18
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。
注意書き
・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。
※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。
【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。
それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」
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- Re: 死体は、僕を恨んでいるのでしょうか。 ( No.28 )
- 日時: 2011/04/25 21:27
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
やっと辞めたのも最近で、まだあの仕事の辛さが心に残ってる。
記憶喪失にでもならない限り、あの傷はきっと消えない。
いつまでもいつまでも心に残り、心を蝕む。
内側から、少しずつ。
こわされていくんだ。
……でも、僕の次にあのスイッチを押す人は?
もしかしたら動物嫌いで、気楽に押す人かもしれない。
けれど大体の人は、多分すごく辛い。
自分だけがその仕事から解放されたって、スイッチがある。
あるから、押す人がいる。
何度も何度も、そのループを繰り返す。
救われる日は、来るのでしょうか?
そんな気持ちが僕の中を駆け巡る。
いつもあのスイッチを押す前の恐怖が、波となって僕を攫って行ってしまいそうな気がした。
そして僕は絶望の海に、崖から勢いよく落とされてしまいそうだった。
「澪、音――」
泣きながら名前を呼び、強く、強く抱き締める。
澪音はこんな僕でもずっと一緒に居てくれた。支え続けてくれた。
でも僕はまだ弱くて、脆くて。
ガラスの置物のように、すぐ粉々に砕けてしまいそうな心を持っている。
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