大人オリジナル小説
- しあわせ、ってなんだろう
- 日時: 2011/05/02 17:18
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。
注意書き
・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。
※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。
【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。
それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」
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- Re: 死体は、僕を恨んでいるのでしょうか。 ( No.19 )
- 日時: 2011/04/18 10:59
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
「今日はー、お菓子と造花だよ」
そう言いながら、澪音は100均の袋を逆さにして、中身を床へ落とす。
ベージュの絨毯が敷かれた床に、よく見る有名なお菓子と、ピンクや黄色の造花が、どさどさ、と音を立てて散らばる。
それらを眺め、いつものように僕はへぇ、とだけ返す。
澪音は、造花を手で避け、お菓子を眺める。
どうやら、何のお菓子を食べるか悩んでいるらしい。
僕もなんとなく床に体育座りをすると、
「……食べる?」
目の前に、いきなり棒つきキャンデーが突き出された。
「あ、くれるんだ」
「珍しくはないでしょ、ほら、受け取って!」
バレンタインのチョコを渡すような台詞と共に、更に目の前まで突き出される棒つきキャンデー。
ちなみに味はプリン。何気に僕の好きな味選んでやがる。
「ありがとう、澪音」
そう言いながらキャンデーを受け取り、澪音の頭を子供の様に撫でる。
多分、殴られるだろうけどね。
「また子供扱い……」
予想と反対に、澪音は殴る素振りさえ見せなかった。
ていうか子供扱い、あんましてないけど……いや、してるか。
ちょっとだけ赤くなりながら、澪音は目線を逸らす様に俯く。
僕はキャンデーの包み紙を取り、口にキャンデーを入れた。
口の中に、プリンの味が広がる。
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