大人オリジナル小説
- しあわせ、ってなんだろう
- 日時: 2011/05/02 17:18
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。
注意書き
・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。
※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。
【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。
それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」
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- Re: 【今のところタイトル未定】 ( No.7 )
- 日時: 2011/04/12 22:20
- 名前: 千咲 ◆864fRH2jyw
柔らかいプラスチック。
プラスチックは硬い。柔らかくなどない。
だからこれも、矛盾というのだろうか。
まぁ、自分で作った文だけど。
「柔らかいプラスチック」
声に出して言ってみた。
うん、やっぱり矛盾してる。
――誰も居ない家の中。
僕は今、リビングのソファに座っている。
テレビを点ける事もなく、本を読む事もなく、ただ考え事をしている。
さっきから、『空が青い』とか『水は青い』っていうのも矛盾しているんだろうか、とか矛盾について色々と。
「うーん」
わざとらしく悩んでいるような声を出す。
いや、実際悩んでいるのだけれど。
テーブルの茶色を両目で見つめながら、考え事に戻る。
まず、"空が青い"について。
空は青い、そう書かれる事は多い。
何故なら青が本当の色ではないと分かってはいるものの、本当の色が分からないから。
だから、青い。
それ以外に書きようがないのだ。
本当は青色ではない空、なら文に表すにはいいかもしれない。
けれど、絵は本当に描きようがない。
夕焼けや朝焼けは赤だし、晴れてれば青だし、雲は白いし、虹は虹色。
当たり前だ。
でも僕にはそれが、とてつもなく不思議に見える。
こんなに悩んでいても、答えは分からなかった。
それも当たり前だ。
つまり、僕が悩んでいた時間などは無駄、という事か。分かってはいたけれど。
科学者でも哲学に詳しい人間でもない、平凡な大人。
そんな僕が"当たり前"な事に悩んでいてもハッキリとした答えも出ないしメリットも多分ない。
こんなんだからよく、変わった人だねと他人に笑われるのだろうか。
これ以上悩んでも、頭がごちゃごちゃになりそうなので一旦悩むのを止めようか。
はぁ、と意味もなく溜め息をついて、僕はソファに寝転んだ。
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