大人オリジナル小説

しあわせ、ってなんだろう
日時: 2011/05/02 17:18
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw

こんにちはonこんばんは。
初めてましての方は初めまして、千咲(ちさき)と申します。
去年に花言葉の約束を書いていた人と言ったら分かる人が居るかもしれません。

注意書き

・私は小説初心者なのであんまり上手くないです。
・更新は不定期です。

※現在の題名は仮タイトルです。
あくまでも仮なので変える事はしょっちゅうだと思います。
それでも読んでくれるという方は宜しくお願いします。

【お知らせ】
私は思いつきで小説書きはじめちゃうダメな人なんで、ずっと挫折ばっか繰り返してました。
それは当然私のせいなので、何とか克服したいと思いました。
ですから、私に長期間になるかもしれませんが休みたいと思います。休んで、ちゃんとプロットとかを作りたいと思います。

それと、この小説はやはり挫折してしまいそうですので、やめます。
自分勝手すぎるのですが、許してくれると幸いです。
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【目次】
>>1 プロローグ
>>6 一章 「異例の架空は冷凍されて、」

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Re: 【今のところタイトル未定】一章「異例の架空は冷凍されて、」 ( No.11 )
日時: 2011/04/15 19:46
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw

テレビから流れ出る音を聞き流し、リモコンを見る。
何か、面白い番組はやっていないかとボタンを手当たり次第押す。
恋愛もの(っぽい)ドラマ。
ニュースについてまとめた番組。
そしてさっきの番組。
それらを数分見たが、興味は全く湧いて来なかった。
もっと続きを見たいとも、最初から見ればよかったなどという感情も出てこなかった。
ただ、見ていただけ。
それでも、テレビをつけたのは単に家の中を賑やかにしたいからだったし、このまま適当にニュースでも何でも流しておけばいい。
そう思ったけれど、次にボタンを押した時。
画面に現れた絵に、僕は目を奪われてしまった。
その絵は、赤と黒と白に塗れた絵。
残酷、としか言いようがない背景。
空は黒い雲で覆いつくされ、たくさんのビルが立ち並ぶ中に、1つ、とても目立つ巨大なビル。
ビルはみんな真っ白な色に、窓と思われる黒で描かれた正方形の穴がある。
窓らしき正方形は、手を伸ばせばずるっと絵の中に引き込まれてしまいそうな程、真っ黒だ。
そのような外見の中でも一際目立つ巨大ビルの下には、赤い人が空を下へ下へ、落ちていた。
今にも落ちてぐちゃっ、と死体になりそうな、人。
髪は長く、Tシャツにジーパンというよくある格好。
顔は良く見えないが、涙らしきものが空中に浮かんでいる。
その絵は白も黒も赤も白すぎて黒すぎて赤すぎて、怖いけど引き込まれる絵だった。
飛び降り自.殺の絵だろう、多分。

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